フォーラムエイト デザインフェスティバル 2018-3Days+Eve |
日時:2018年11月13日(Eve)、14〜16日(3Days) 会場:品川インターシティ ホール
(Up&Coming 2019年1月号) |
|
「Society 5.0」社会も視野、熟度増すVR技術の活用
自動運転や巨大災害をキーワードに浮かび上がる次代の針路
フォーラムエイトは2018年11月13〜16日(そのうち13日は前夜祭)の4日間にわたり、品川インターシティホール(13日のみ品川インターシティホール ホワイエ)で「フォーラムエイト デザインフェスティバル 2018-3Days+Eve」を開催いたしました。
「デザインフェスティバル」は2009年度に、それまで個別に行われていた複数のイベントを再編し、毎年秋に3日間かけて繰り広げられる形へと移行。2015年度からはアトラクションを通じ当社最新技術に触れていただく前夜祭も加えた現行の形で実施されています。
今回デザインフェスティバルでは3D・VRを基盤とする様々なシステム、高度な技術やサービスの提案を意図。前夜祭を経て、「第19回 UC-win/Road協議会(VRコンファランス)」「第11回 国際VRシンポジウム」および「第12回 デザインコンファランス」を構成する講演や発表、「第17回 3D・VRシミュレーションコンテスト・オン・クラウド」「第6回 学生クラウドプログラミングワールドカップ(CPWC)」「第8回 学生BIM & VRデザインコンテスト オンクラウド(VDWC)」「第4回 ジュニア・ソフトウェア・セミナー」および「第5回 ナショナル・レジリエンス・デザインアワード(NaRDA)」の公開審査や表彰式、出版書籍の披露と著者講演などを展開。CPWC、VDWCおよびジュニア・ソフトウェア・セミナーの各表彰式には当社提供TV番組でMCを務めるパトリック・ハーラン氏が特別ゲストとして登場し、司会の阿部祐二氏との掛け合いで従来にも増して盛り上がりを見せました。
30年超の豊富なノウハウと3D・VRを基盤とする多様なソリューション |
前夜祭は「和のエンターテインメント空間」をテーマに水墨画のライブショーケース、尺八と琴の演奏と融合した華道ライブパフォーマンス、DJ ONI氏プロデュースによる日本舞踊や忍者パフォーマンスと音響・映像表現とのハーモニーなど多彩なメニューを構成。VRベースの各種体験コーナーと併せ、国内外の顧客に楽しんでいただける工夫を凝らしました。
デザインフェスティバルDay1は午前から午後の部前半にわたり、「第19回 UC-win/Road協議会」の皮切りとなる「自動運転カンファランス」。来賓あいさつを挟み、関係4省庁担当者が自動運転関連施策や国際動向について解説する5講演、当該分野の研究を支援する当社の「Virtual Reality Design Studio UC-win/Roadプレゼンテーション」が行われました。
午後の部後半は、「第17回 3D・VRシミュレーションコンテスト・オン・クラウド」の各賞発表と表彰式。これに先立ち、全応募作品の中から10作品をノミネートした上で、VR-Cloud®を利用した一般投票(11月2〜11日)および本審査会(11月13日)を通じ各賞が決定されています。
最後に、フォーラムエイト パブリッシングの最新刊3書籍「VRで学ぶ情報工学」「超スマート社会のためのシステム開発」「有限要素法よもやま話(I数理エッセイ編・II雑談エッセイ編)」の紹介と各著者による講演、それに続く出版書籍披露を兼ねたネットワークパーティが開催されました。
Day2午前の部前半は、「第19回 UC-win/Road協議会」の特別講演でスタート。後半は、「第6回 CPWC」(応募作品から事前にノミネートされた6作品)および「第8回 VDWC」(同じく11作品)の各応募チームによる最終プレゼンと公開最終審査が実施されました。
午後の部前半は、「第4回 最先端表技協・最新テクノロジーアートセッション」の特別講演と、同表技協による「第2回羽倉賞」発表および「表現技術検定」の紹介を実施。続く「第11回 国際VRシンポジウム」では「World16」メンバー(参加12名)がサマーワークショップ(2018年7月、NZヴィクトリア大学ウェリントン)での研究成果などを発表。これを受けて各研究に関連する当社の製品開発について説明しました。
午後の部後半は、「第6回 CPWC」「第8回 VDWC」および「第4回 ジュニア・ソフトウェア・セミナー」の各賞発表と表彰式を開催。最後にDay1と同様、ネットワークパーティへと引き継がれました。
デザインフェスティバル最終日(Day3)は、午前の部から午後の部前半にかけて「第12回 デザインコンファランス」<IM&VR・i-Constructionセッション>の特別講演および関連する当社ソリューションのプレゼンテーションを実施。午後の部後半は、「第5回 NaRDA」(応募作品から事前にノミネートされた9作品を対象に審査員が11月13日に最終審査)の各賞発表と表彰式が催されています。
なお、会期中はホワイエで各種VR連携システムの展示、書籍販売なども併設されました。
各イベントおよびセッションの内容については、上部リンク先にてご紹介します。 |
|
|
|
>> 製品総合カタログ
>> プレミアム会員サービス
>> ファイナンシャルサポート
|