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                  | (Up&Coming 2007年7月号) |  
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                        | 第8回UC-win/Road協議会を本年5月18日金曜日に東京コンファレンスセンター・品川で開催いたしました。当日は、200名近いユーザ様、関係者の皆様にお集まりいただき、大変有益な協議会を開催できました。皆様のご参加、ご意見深く御礼申し上げます。 バーチャルリアリティUC-win/Roadは、このたび、UC-win/Road Ver.3.3をリリースし、これに関する最新の情報と関係ツール等の技術情報、最新の事例紹介、今後の開発方針など多岐にわたる内容で何れも数多くの参加者と活発なご意見をいただきました。今回は、本協議会の内容に関して、簡単なレポートをお届けします。
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                        | メイン会場の東京コンファレンスセンター・大ホールA  |  
 今回は、メインストリームとして、コンファレンスセンターの大ホールAを使用し、200名規模の参加で講演が開始されました。
 午前11時から「開発者講演、最新開発情報」では、講演者に弊社FORUM8NZ Ltd. のUC-win/Roadプロダクトマネージャー、ピーターシモンズが立ち、「Back to
                  the Future」と題したプレゼンテーションとUC-win/Road Ver.3.3のデモを行いました。プレゼンテーションでは、「UC-win/Road開発の歴史」としてVer.1.00〜Ver.3.2SP1までのバージョンの開発機能などが紹介されました。また、2002年にプロダクト・オブザイヤーを受賞し、Ver.1.04リリース後に「第1回3D/VRシミュレーションコンテスト」が開かれたことが紹介されました。
 UC-win/Road Ver.3.3の最新機能解説では、「地形のマッティング」や「影の改善、リアルタイムな影の生成」などが紹介され、合わせてサンプルデータによるデモが実施されました。
 
 
 ランチビュッフェ後の午後からの講演は、大ホールと他に2つの会議室で、ストリーム1〜3の技術セッションを開催しました。
 ストリーム1では、「最新ケーススタディ」としてUC-win/Roadサポートグループによるプレゼンテーションが実施されました。各種シミュレーション事例
                  、交通シミュレーション クリアリングハウス、UC-win/Road Web Viewerが紹介され、実際のケーススタディデータとし、「掘割構造幹線道路計画」、「大規模集客施設建設に伴う交通検討」がデモンストレーションで紹介されました。交通シミュレーション
                  クリアリングハウスは、Up&Coming2007年7月号「ちょっと教えたいお話」でも詳しく紹介されています。
 
 
 ストリーム2は、「CAD&VR」をテーマに営業グループによるUC-win/Road for Civil3Dの概要と連携のプレゼンテーションと、Autodesk社福地良彦様の講演が実施されました。「Civil3D2008」、「Civil3Dフォーラム」、「ダイナミックモデルベース設計」などの解説が行われました。
 その後の技術セッションも「CAD&VR」をテーマにUC-win/Road InRoadsデータエクスチェンジツールの概要と連携のプレゼンテーションとBentley社田端 幹彦様の講演が実施されました。「Microstation、InRoads等の米国交通局導入実績」、「3次元計画道路設計」、「Bentleyプロダクトの優位性」などの解説が行われました。
 
  第8回UC-win/Road協議会 レビュー 
 ストリーム3では、「UC-win/Road for EXODUS」として避難解析とVRの連携に関する技術セッションが開かれました。「EXODUS/SMARTFIREの概要」の紹介後に「EXODUSとの連携」として、UC-win/Roadによる「解析空間の表現」、「人の動きの表現」に関して検討中の仕様が説明されました。「SMARTFIREとの連携」では、建物モデルの表現方法として技術的とリアルなイメージの切替機能を検討していることや火災の状態をリアル見せるために煙の現実的な表現、熱の表現に関して言及されました。
 引き続き「UC-win/Road SDK」として、開発中のUC-win/Road開発キットの解説が行われました。予定している機能内容に加え、サンプルコードの解説や今後の提供機能についても解説がありました。
 
 
 
                    
                      
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                        | ▲UC-win/Roadグループ講演、「UC-win/Road for EXODUS」による 「EXODUS-代表的な適用事例」、「UC-win/Road for EXODUS」
 
  第8回UC-win/Road協議会 レビュー |  技術セッション終了後、メインホールにてユーザ特別講演「VRシステムの活用方法とポイント〜 富士スピードウエイ等の各種プロジェクトケーススタディ」として、土木景観デザインで多くの実績を挙げられている大成建設株式会社、関文夫様による講演が行われました。「VRプログラムの特徴」の解説から、ケーススタディでは、「大規模開発のサーキット」、「自然環境に配慮した野球施設」、「大規模リゾート開発」がUC-win/RoadのVRデータとともに紹介されました。講演では、氏のすばらしい経験から多くの知見、事例が紹介され、多くの参加者から讃辞が述べられました。
 
 
 最後の講演「UC-win/Road今後の展開」では、弊社FORUM8NZ Ltd. のUC-win/Road上級開発者アリステア・ワードによる「UC-win/Road
                  and VR-Studio Future Development」をご説明し、今後のVR-Studioにおける具体的な開発目標を解説を実施しました。ここでは、とりわけ多くの質問が挙げられ活発な議論が展開されました。
 協議会終了後にもネットワーキングパーティを開催し、今まで以上に有益な協議会を開催できました。多くの国内外のユーザ様、関係の皆様にご参加いただき、深く御礼申し上げます。
 
 
 
                    
                      
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                        | ▲ホワイエで開催されたNet Workingパーティ、ドライブシミュレータ、 3Dステレオ、サイバーカンファレンスシステム等の展示も行われた。
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                        | VR-Studio、今後の研究開発領域における4つのテーマ |  
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                              | (1)マルチユーザエディティング 
  |  | (2)大規模、柔軟な地形/空間 
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                              | (3)パフォーマンスの圧倒的な向上
 
 
  |  | (4)交通シミュレーションの高度化
 
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