2014年7月22日(火)〜25日(金)まで大阪市のインテックス大阪2号館にて下水道展2014大阪に出展いたしました。こちらは全国の下水道関連企業お技術開発の成果などに基づき、下水道に関する設計・測量・建設・維持管理などの最新の技術・機器の展示が実施されました。
フォーラムエイトではUC-1水工設計ソリューションの下水道関連ソフトの展示と、降雨や津波による浸水氾濫解析ソフトxpswmmの開発元のxp社の協力を得て最新の2014版のデモンストレーションと機能紹介をプレゼンテーション形式で実施いたしました。
会期中は下水道研究発表会としてアジアセッションも開催され下水汚泥の処理、処分、再利用をテーマに100名を超える研究者の方が来場され国際色豊かな展示会となっていました。弊社ブースにも東南アジア諸国の片が来場され、xp社の技術者による説明を聴講され、弊社体験ブースにてソフトを体験して頂きました。弊社ブースではその他にも氾濫解析結果を取り込んで3次元空間内で浸水氾濫シュミレーション可能なUC-win/Roadの体験や、クラウド版のVR-Cloud®の体験プレゼントコーナーに夏休み中の親子連れの来場も多く、4日間でのべ600名を超える片にブースにお越し頂きました。ブース内では、その他にもマンホールの設計で作成した3D配筋を取り込んで鉄筋の干渉チェックを実施する3D配筋CADや、同じく3次元のCADデータからモデル化可能な3次元汎用解析ソフトEngineer's Studio®による解析事例の紹介、同じく2次元・3次元の地盤FEM解析ソフトGeoFEAS3Dの体験コーナーを設けました。
来場者の中で関心が高かったのは、豪雨や津波などの災害時にどれだけ正確に被害想定が可能で、かつその対策をどのように立てるかという点で、浸水氾濫解析ソフトxpswmmによる浸水想定やUC-win/Roadによる避難解析についてよく質問を頂きました。弊社ではこれらのソフトを使用した受託解析やデータ作成を行っており、それらの技術的蓄積を活かしながら、今後もUC-1の水工設計ソリューションならびにUC-win/Roadの開発を行いますのでぜひご期待下さい。
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