Rhinoプラグインは、Robert McNeel & Associates社の開発した3DCADソフトウェアであるRhinoceros®で作成した3Dモデルを、UC-win/Roadの3D空間上に表示するためのプラグインです。
フォーラムエイトの開発した通信形式a3sによってUC-win/Road (サーバ)-Rhinoceros®(クライアント)間でデータ通信を行い、Rhinoceros®による3Dモデルの編集状況を、リアルタイムでUC-win/Roadに反映します。3D空間上に配置したままモデルを編集することが可能になるため、シミュレーションの効率を向上させることができます。 |
UC-win/Roadの3D空間上におけるモデルの原点座標を設定することにより、作成したモデルを任意の場所に配置することができます。また、回転角補正を実装することで、配置の自由度を向上しています。設定した原点からはx, y, z方向の各軸が表示されるため見た目にも判断しやすく、モデルの配置が容易になっています。
|
|
|
▲表示位置の補正 |
|
サーバとなるUC-win/Roadにおいて、接続認証に用いるパスワードの設定が行えます。サーバごとに許可されたユーザのみが接続可能となりますので、UC-win/Roadで作成したデータのセキュリティを保つことが可能になります。
|
Rhinoceros®で作成したモデルは、UC-win/Roadに保存することができます。保存したモデルは、Rhinoceros®と接続していなくてもUC-win/Road上に表示できますので、プレゼンテーション等での利活用が可能となっております。Rhinoceros®と接続することで、モデルの編集を行うことも可能です。 |
サーバとなるUC-win/Roadにおいて、接続認証に用いるパスワードの設定が行えます。サーバごとに許可されたユーザのみが接続可能となりますので、UC-win/Roadで作成したデータのセキュリティを保つことが可能になります。
|
UC-win/Road上における描画スタイルを、ワイヤフレームレンダリング、シェーダレンダリング、通常レンダリングの3種から選択することができます。また、ポリゴンの粗密度の指定も行えますので、環境や用途によって適切な表示を行うことが可能です。
|
サーバとなるUC-win/Roadにおいて、接続認証に用いるパスワードの設定が行えます。サーバごとに許可されたユーザのみが接続可能となりますので、UC-win/Roadで作成したデータのセキュリティを保つことが可能になります。
マルチクライアント対応
各クライアントでモデルの原点座標を指定し、任意の位置にモデルを配置するとともに、周辺の視点をの確認機能の対応を予定しています。
テクスチャ
モデルに貼ったテクスチャを、UC-win/Roadで表示する機能追加を予定しています。Rhinoceros®のモデルをより精細に再現でき、UC-win/Roadのシミュレーションの品質の向上が期待できます。
VR-Cloud®との併用・連携
VR-Cloud®とRhinoプラグインの併用により、Rhinoceros®のモデルを、VR-Cloud®のユーザが閲覧することが可能になります。これにより、合意形成の効率向上や、シミュレーションのクオリティ向上などの効果が期待できます。また、a3SによるVR-Cloud®のライアントとRhinoceros®間での通信も視野に入れております。
VR-CloudR Ver.6 新機能:VRデータ編集機能
VR-Cloud® Ver.5以前では、UC-win/Roadで作成した3DVRの体験のみ可能でしたが、Ver.6では、クライアントからの3Dデータ編集機能対応を予定しています。モデルの配置、移動、削除などをクライアントから行うことにより、合意形成ツールとして更なる利用向上を図ります。 |
※Rhinoceros®は、米Robert & Associates 社の製品です。 ( http://www.en.la.mcneel.com/ ) |
(Up&Coming '14 盛夏の号掲載) |
|
|
>> 製品総合カタログ
>> プレミアム会員サービス
>> ファイナンシャルサポート
|