| 2020東京は“デバイスtoデバイス”で、オリンピック競技映像を視聴するパラリンピックへの提案から「パラリンピックが本祭のオリンピックを逆転する時」
 障害とはなにか
 障害とは何でしょうか? 障害を定義してみると、健常という理想状態からの欠損と捉えることができるでしょうですが、健常とは理想(idea、イデア)であり、そもそも存在しない状態です
 もし実際に存在しているとしたら、それは健常ではなく「平均」と呼ばれる状態でしょうある種のスタンダード(平均:アベレージ)があり、そこからの逸脱を私たちは障害と呼んでいるのです
 では平均とは何でしょうか?平均とは皆と同じことであり、区別がつかないことです皆が同じ平均的な顔だったら、同じ平均的な体つきだったら、区別がつきません
 つまり、平均とは、無個性、没個性のことだと捉えることができます
 こう考えてみれば、障害の新しい意味が見えてくるはずです  障害とは平均からの逸脱ですが、実はそれこそが個性なのです平均的な人間は区別がつきません  私とそのほか多数との違いがないからです 平均的とはすべてが似ていることであり個性とはあなたと私に違いがあるということです では、私と私以外を区別するのはどこでしょうか?それは、その人の欠損であり、欠陥であり、傷であり、障害にほかなりません 障害は、あなたとあなた以外を区別する印  つまり障害こそが、あなたそのもの、あなたの個性、あなたのオリジナリティなのです すべての人間は皆、障害者
 
 以上のように考えてみれば、自ずとこう結論できるでしょう すべての人は、皆、等しく障害者である  障害こそがあなた自身だからです 障害を克服するという考え方は未来にふさわしくありません障害はあなたのオリジナリティであり、克服するとは、そのオリジナリティを消すことになるからです
 克服するのではなく、あなたの障害をもっと誇ってください  障害にもっと光を当ててくださいあなたの傷を、あなたの欠損を、あなたの障害を世界に示すのです
 それを率先して行っている人たちがいます  私はこういう人間だと、障害を誇っている人たちがいますその体の欠損を、世界中に示している人たちがいます
 その人たちこそが、パラリンピックのアスリートたちなのです 皆が参加するパラリンピック
 人類、すべてが障害者であり、障害こそがオリジナリティです パラリンピックのアスリートたちは、その姿を通して、私たちにそう語りかけています 彼ら、彼女らに続きましょう  障害の意味はここから変わっていきます皆が己の障害に誇りを持つのが、これからの未来です
 そして、皆が参加するのが、これからのパラリンピックなのです ピースオブライト
 池江璃花子さんは、金メダル候補でしたが、白血病という大きな障害を抱えることになりました ですが、それは障害ではないのです  彼女はもうひとつ、個性を獲得したと捉えるべきでしょう そんな彼女を、世界中のアスリートが、ミュージシャンが、アーティストが祝福します 世界の名だたるアスリートたちやレジェンドたちが、己の障害を告白し、それを、世界中の人々が目撃します 障害を誇りましょう  なぜなら障害こそが、あなたの個性であり、あなたの可能性であり、あなたを照らす光だからです光とともに進みましょう  パラリンピックはアスリートたちだけの祭典ではありません
 個性を持つすべての人類が、障害の意味を変えていく祝宴なのです
 ピースオブライト光はあなたの中にあります  あなたの傷は、あなたの欠損は、あなたの障害はあなただけのもの
 あなたのオリジナリティです  それこそがあなたの中にある、かけがえのない光なのです
 その可能性として個々が求めるものを、個々に提供する「パーソナライゼーション」がビデオコンテンツの新しいトレンドだ。
 ロンドン五輪:世帯視聴率17.5%、視聴者3110万人 ▽
 リオ五輪:世帯視聴率14.9%、視聴者2600万人
 特に「ミレニアル世代」と呼ばれる若年層の五輪離れは深刻だ。リオにおける18〜34歳の視聴率は5.3%。
 ロンドンの7.7%から31%も落ち込んだ。
 若い人はデジタル空間で自分が欲しいものを欲しいタイミングで得られることを知っている。
 モバイルの普及でネット接続が常時となったいま、 動画がさまざまなデバイス、場所、目的で利用されるようになった。
 このままテレビ放映権料の高騰が続けば、近い将来、破綻することが予測される
 これから望まれるのは、本当のリアルタイムを捉える分散型のニュースシステム。
 それが我々の提案する7.3 billion people newsである。
 地球の人口73億人、それぞれがスマートフォンやそれに類するデバイスを持っている。
 個々人の生きている時間で起こる事件こそが本当の意味でのニュースなのだ。
 人はニュースソース(資源)であり、ニュースオリジン(起源)であり、ニュースそのものである。
 ここには基地局、プラッットホームも,サーバーも無くブロックチェーンだけが歴史となって残って行く。
 
 
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