■新規リリース

• 本製品は、国土交通省より平成29年7月21日の通達で通知された「橋、高架の道路等の技術基準(道路橋示方書)の改定について」の条文を参考に、RC断面計算に対応したものです。
• 同解説の発刊までは、具体的な照査方法や考え方が明確でない項目等、一部の機能を制限しております。
• 条文から判断できない部分については、従来の基準類等を参考に弊社で判断していますが、H29道路橋示方書・同解説の発刊後に仕様が変更される可能性があります。
• 平成24年以前の道路橋示方書に準拠した計算を行うことはできません。

1. Viewer版起動時のファイル読込み、計算実行、レポート出力に対応しました。入力データの編集は不可となります。

1. PC鋼材1,2が配置されていない場合も、PC鋼材1,2に設定された有効応力度が結果に影響を与える不具合を修正しました。
2. PC鋼材の部材軸となす角度が計算に反映されない不具合を修正しました。
3. 主鉄筋の配置方法をType�Uとし、分布角にゼロ以上の値を入力しても分布角がないものとして処理される不具合を修正しました。
4. １つのプロジェクトにRC断面ケースとPRC断面ケースが混在した場合、一覧出力で出力列数を２以上した際に出力フォーマットがくずれる不具合を修正しました。
5. 道示�Vによる照査を行った場合に、レポート出力に表示される平均せん断応力度に不正値となっている不具合を修正しました。
6. 道示�Wにおける最小鉄筋量の算出で、使用するコンクリートの軸圧縮応力度の制限値を更新しました。
7. 旧道示データ（*.rc8）のファイルを読み込んだ際に、主鉄筋量の入力値が正しく取得できていない不具合を修正しました。※主鉄筋量を内部計算で設定していた場合は影響ありません。

• 概要−バージョン情報及び改良点−Ver1.0.Xの履歴

1. コンクリートが負担するせん断力Scの算出において、曲げモーメントM0の単位換算の誤りを修正しました。
2. 曲げモーメントが0の時に、引張鋼材量に対する補正係数Cptが正しく算出されない不具合を修正しました。
3. 1プロジェクトに複数の断面ケースを登録したのち、断面ケースを削除した場合に印刷できない不具合を修正しました。
4. 断面力のEQ考慮にチェックを入れ断面照査実行すると、曲げモーメント・軸力にてグラフが表示されない不具合を修正しました。
5. M-N相関図グラフにおいて軸項目の表示の誤りを修正しました。
6. 永続作用支配状況においても、EQ考慮のスイッチが有効となる不具合を修正しました。

• 概要−バージョン情報及び改良点−Ver1.0.Xの履歴