Ver. |
日付 |
内 容 |
1.00.00 |
'09.05.19 |
新規リリース。 |
1.01.00 |
'09.06.11 |
■プログラムの機能改善
- フレーム要素着目点間Mmax算出機能を追加しました。
■プログラムの不具合修正
<入出力画面>
- ばね特性を追加/変更/削除したときのアンドゥ/リドゥ履歴の表示を修正しました。
- 分布ばね反力の描画で矢印が表示されない場合がありました。
- 計算後の結果画面でオリジナルモデルを表示し、剛体要素に接続している節点にマウスを重ねるとエラーとなる不具合を修正しました。
- 抽出荷重ケースを削除し計算を実行させると、エラーとなる不具合を修正しました。
<レポート出力>
- 計算実行後に、レポートの「荷重ケース生成ボタン」を押してプレビューするとエラーが表示される場合がありました。
- 入力データ出力設定で、荷重ケースを選択したときに出力される詳細データのモデル図に、荷重図が表示されない不具合を修正しました。
■ヘルプ、サンプル
- フレーム要素着目点間Mmax算出機能の追加について追記しました。
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1.02.00 |
'09.07.31 |
■プログラムの機能改善
<機能>
- UC-win/Sectionのライセンス(Ver3.1以上)が確認できた場合に、着目点を入力可能とし、UC-win/Section形式(*.rc2)でファイルを保存する機能を追加しました。
- モデル図、曲げモーメント図などの図をDXFファイル形式およびDWGファイル形式でエクスポートする機能を追加しました。エクスポートしたい図を表示させた状態でエクスポートが可能になります。
- 白黒/カラー出力設定をシステムオプションの「カラー設定」に追加しました。
これにより、入出力画面ではカラーで表示、印刷時には白黒で出力が可能です。
<入出力画面>
- 支点エディタに、"全てのばねを考慮する"を追加し、"ばね"が指定されていて"全てのばねを考慮する"がチェックされている場合にのみ、非対角項のばね値(連成項)を定義することができるようにしました。
- 荷重値エディタで、入力済みの荷重の「タイプ」を変更できるように改善しました。
- 表エディタで、1行作成し、その後表計算ソフトよりコピーしたデータを貼り付けると、自動的に不足する行を作成するように改善しました。
- 入力画面(荷重値エディタ、荷重合計一覧)、レポート出力で、荷重値の合計(ΣPX、ΣPY、ΣPZ)、合力作用位置が確認できるように改善しました。
- 荷重値エディタで、行を選択するとその荷重図がハイライトされるように改善しました。また、分布バネエディタの行を選択すると要素がハイライトされるように改善しました。
- 荷重値エディタで、荷重の追加や行を選択すると、「表示設定」の「荷重表示」の設定がオンになり、選択行の荷重ケースの荷重図が表示されるように改善しました。
- 着目点を任意の位置に設定できるようにしました。また、複数要素の分割数を一度に設定する機能を追加しました。
- クロスカーソルを非表示にするスイッチを追加しました。モデル画面の右クリックメニューより設定できます。
- システムオプションの「カラー設定」を「色合い」「鮮やかさ」「明るさ」「赤」「緑」「青」「RGB」で設定できるようにしました。
- 「カラー設定」のハイライト、モーメント荷重、グリッドの初期値を変更しました。
- 材端条件の表示を"---"、"Pin"に変更しました。
- Excelからテーブルエディタにチェックボックスのチェック状態をコピーペーストするとき、"True",
"False"の大文字小文字に関係なくペースト可能にしました。
<結果、レポートタブ>
- 結果タブ「荷重ケース結果」−「荷重ケース」で、チェックボックスがオンになっている荷重ケースだけではなく、選択した荷重ケースも、断面力図や断面力値を表示するようにしました。
- 結果タブ「荷重ケース結果」−「荷重ケース」をホイールマウスのスクロールで切り替え可能にしました。
- 結果タブ「荷重ケース結果」−「カテゴリ」のデフォルトを「変位」から「断面力」へ変更し、デフォルトの表示を曲げモーメント図のみにしました。
- 結果タブ「荷重ケース結果」−「結果スケール」−「曲げモーメント」の初期スケールを改善しました。
- 結果タブ「荷重ケース結果」−「結果スケール」に、「軸力」「せん断力」のスケール設定を別々に設定できるようにしました。
- 曲げモーメント図と曲げモーメント値の数値表示が重ならないように数値表示方法を改善しました。
- レポートタブの「結果表示設定」、「結果表示」ボタンを押したときに、「荷重ケース」ボタンがデフォルトで選択されているようにしました。
- レポートタブを選択したときに、、「入力データ出力設定」ボタンが選択されている場合に、「入力データ出力設定」ボタンを押さなくても、入力データのパラメータを表示するように改善しました。
<レポート出力>
- 印刷プレビューを表示するときに図の描画が遅かった問題を改善しました。
- 断面データを表形式で出力するよう改善しました。
- 荷重図の荷重の大きさを調整しました。
- 入力データ出力の枚数を削減しました。
- モデル図の要素の太さ、節点のサイズ、要素名称の出力を改善しました。
■プログラムの不具合修正
<入出力画面>
- 「表示設定」で、「支点の名称」を表示に設定している場合に、支点に設定された節点が属するグループを非表示に設定しても、支点の名称が表示されたままとなる不具合を修正しました。
- フレーム要素の分割画面で移動割合を選択していた時、Alt+矢印キーで節点の移動ができない不具合を修正しました。
- アンドゥ/リドゥ履歴で、基本荷重ケース、抽出荷重ケースを削除したときに、エディタ名が表示されない不具合を修正しました。
- 抽出荷重の断面力図を表示するよう修正しました。
- 新規モデルビューをドッキングさせて、そのビューをフローティングさせた時、モデルビュー表示がおかしくなる不具合を修正しました。
- 「レポート」−「結果表示設定−荷重ケース」−「生成オプション」の変位の結果セットエディタの文字化けを修正しました。
- 結果の図に反力の結果数値が表示されない不具合を修正しました。
- ソートした表へデータを貼り付けると、データの順序がおかしくなる不具合を修正しました。
- 分布ばねがない要素にも分布ばね反力の図(矢印のみ)が描画される問題を修正しました。
- 荷重エディタの部材分布荷重で、Vjを入力しないと、荷重図が表示されず、Ljも入力できない不具合を修正しました。
- 結果画面で、グループのみを登録したグループを選択したときの表示が正しくない不具合を修正しました。
- 新規にモデルを作成し、変断面部材を作成すると、断面の重量を変更しても荷重図に反映されない不具合を修正しました。
<計算>
- 剛性が大きくて短い部材に分布ばねを与えたときの計算誤差が大きく生じる場合がある不具合を修正しました。
- 部材荷重として集中曲げモーメントおよび分布曲げモーメントを載荷したときのMmaxの算出位置が正しくない不具合を修正しました。
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1.03.00 |
'09.10.28 |
■プログラムの機能改善
- Windows7に対応しました。
- 英語モードに変更したときに、F8出力編集ツールのメニューも英語に切り替わるようにしました。
■プログラムの不具合修正
<入出力画面>
- 抽出荷重ケースの結果をレポートに追加しておき、その後に抽出荷重ケースを削除し、ファイルを保存すると、そのファイルが読めなくなる不具合を修正しました。
<計算>
- 「フレーム要素間Mmax/Mminの計算」をオンにして計算すると、組合せ荷重に温度荷重が入っている場合にそれが合計されていない不具合を修正しました。
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1.04.00 |
'09.12.02 |
■プログラムの機能改善
- 活荷重の計算機能を追加しました。
- 節点やフレーム要素を複数選択した状態で、荷重値エディタの荷重を新規に作成すると、選択している要素が対象リストに自動的に追加されるようにしました。
- 2D表示の図で結果数値がMax値Min値のみではなく、材端、着目点の値も表示できるよう設定を追加しました。
- 断面力の一覧表示、出力で、材端の値とMmax/Mmin値のみ表示、出力ができるよう設定を追加しました。
- フレーム要素が交差している部分に節点を設けて自動分割する機能を追加しました。
- UC-win/Section形式(*.rc2)でファイルをエクスポートするときに、着目点の名前をエクスポートするようにしました。
■プログラムの不具合修正
- 着目点を設定しているフレーム要素に対しフレーム要素の分割を行うとエラーが起きる不具合を修正しました。
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1.04.01 |
'10.03.31 |
■プログラムの不具合修正
- 組合せ荷重ケースの分布ばね反力結果(DFxl、DFyl)が正しく算出されていない不具合を修正しました。
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1.06.00 |
'11.09.15 |
■プログラムの機能改善
<機能追加>
- 材料を新規に作成するときに便利な材料データベースを用意しました。
- 断面やばね特性等の表形式入力画面に、コピー機能(自動複製)を追加しました。さらに、クリップボードにコピーして 別のe2dファイルに貼り付けたり、ファイルに保存したりすることも可能になりました。
- 複数の節点や要素を範囲選択した状態でコピーすると、節点名称や要素名称を表形式入力のセルにまとめて貼り付ける機 能を追加しました。
- モデルをマージする時に全体座標での距離を入力できるようにしました。事前に座標系を用意しなくて済むようになりま した。回転が必要な場合は事前に座標系が必要です。
- 2Dモデルに着目点を表示するようにしました。非表示も可能です。
- 活荷重オプションライセンスがなくても着目点の入力を可能にしました。
- フレーム要素の任意の位置に、複数の着目点を一度に作成する機能を追加しました。
- 既存の節点を複数選択して、その節点から剛体要素やばね要素、フレーム要素を一度に複数作成する機能を追加しまし た。
- メイン画面で剛体要素の編集ができる機能を追加しました。節点をクリックすることで、既に剛体要素の従節点になって いる節点をクリックすると剛体要素から除外されます。剛体要素に含まれていない節点をクリックすると剛体要素の従節点に なる機能です。
- モデルの選択機能を強化しました。直線状に選択、全ての要素を選択、同一断面の部材選択、同一ばね特性のばね要素選 択などがあります。
- フレーム要素を削除したときに、孤立した節点も削除するオプションを追加しました。孤立した節点の削除を確認する画 面の表示/非表示は、「システムオプション」画面のオプションで設定できます。
- 荷重を載荷する対象(節点、部材)が複数ある場合に、各対象(節点、部材)へ分解する機能を設けました。適用可能な 荷重タイプは、節点荷重、強制変位、フレーム要素分布荷重(連続)、射影長荷重です。荷重タイプがフレーム要素集中荷重 とフレーム要素(単独)では分解できません。
- 節点質量、剛体要素質量の入力を追加しました。
- 死荷重や水平震度荷重を自動生成するときのオプションとして分布荷重と集中荷重を選択できるようにしました。
- 節点と部材(i端、j端)の結果をテキスト形式(csvファイル)でエクスポートする機能を追加しました。
<画面表示、レポート表示>
- 結果画面やレポート出力で、N、Syl、Mzlの順番をMzl、Syl、Nの順番に変更しました。
- 入力画面、結果画面、それらのレポート出力で、分布ばねの成分の順番をKxl、Kylから、Kyl、Kxlの順番に 変更しました。
- 入出力書式設定のデフォルト値を変更しました。変位はd.ddddd(mm)、回転角は d.ddddd(mrad)、断面力や反力はd.ddd(kN)(kNm)、部材分布ばねの反力はd.ddd(kN)と しました。
- 入力と結果のレポート出力の図では、分布ばねの表示を網掛けの図でしたが、点線枠表示の図に変更しました。
- 曲げモーメントなどの断面力図の結果数値を表示/非表示するオプションを追加しました。i端のみ、j端のみ、部材内 Maxのみ、部材内Minのみ、部材集中荷重載荷位置のみ、分布荷重変化点のみ、着目点のみ、分割点のみを選択できま す。複数指定することも可能です。数値表も制御されます。結果画面とレポート出力の両方にあります。これらのオプション を指定することで混みいった断面力図を簡素化したり、レポート出力の枚数を減らすことが可能になりました。
- 基本荷重ケース、組合せ荷重ケース、抽出荷重ケースに、インデックス番号を表示するようにしました。レポート出力に もインデックスを表示するようにしました。
- レポート出力の断面力図のフレーム線や支点をグレーにして断面力の線を相対的に目立つようにしました。
- 入力データのレポート出力で、モデル設定画面の出力内容をみやすく改善しました。
- 組合せ荷重ケースでは、Mz_max/Mz_minとなる位置を厳密に求めていますので、組合せ荷重ケースの結果か ら基本荷重ケースのMz_max点やMz_min点の結果を削除しました。同様に、抽出荷重ケースでは基本荷重ケースの Mz_max点やMz_min点の結果を表示しないようにしました。
- 結果画面で荷重ケースを選択するツリー構造を広げることができるように改善しました。荷重ケース、組合せ荷重ケー ス、抽出荷重ケースが多い場合に便利です。
- 荷重値エディタで、荷重を追加するときに荷重種類を選択するメニューを出すようにしました。
- メイン画面下方にドッキングしている状態で、タブを閉じることができるようにしました。
- 抽出荷重ケースの結果に部材内でMz_max、Mz_minとなる位置を表示するようにしました。ただし、分布ばね 部材には表示されません。
<レスポンス向上>
- 印刷プレビュー画面における2次元モデル図の描画速度を向上しました。
- 多数の基本荷重ケース、多数の組合せ荷重ケースがあるとき、結果レポート出力の設定をした状態で計算させると、計算 後に結果画面が表示されるまでに時間がかかっていた問題を改善しました。
- WindowsVista/7において、「モデル設定エディタ」等の画面を移動する際のちらつき対策およびレスポン ス向上を施しました。
<軽微な改善>
- 荷重図において、負の荷重値の矢印の向きは符号を考慮して最終的な向きになっていますが、矢印付近に描画している数 値にはまだマイナスをつけていました。誤解しないようにマイナスをつけないようにしました。
- モデルを貼り付けたときに新規に追加する節点名称や要素名称を可能なかぎり連続した番号になるようにしました。
- マウスのホイールボタンをドラッグすることで3次元モデルを表示移動できるようにしました。通常はホイールボタンを 押したままマウスを移動することで表示移動が可能になります。マウスの機種とドライバ種類によっては移動できない場合が あります。その場合は、OSの設定で「マウスのプロパティ|ボタン|ホイールボタン」という設定があるかどうかを確認 し、あれば「中クリック」に割り当ててください。その設定がない場合はこの機能は使用できません。
- 主節点だけの剛体要素で、主節点の名称を変更すると変更前の名称が従節点に移動していた問題を修正しました。
- 長さが0.01mなどの極端に短い部材があると数値計算誤差が生じてフレーム計算の精度が落ちる可能性があるので、 部材長が0.01m以下のときは警告メッセージを出すようにしました。
- 「フレーム要素の分割」の機能を利用して自動的に作成された節点の節点表における順番が降順になっていましたので昇 順で並ぶように改善しました。
- UC1/FRAME(面内)のデータを読み込むとき、組合せ荷重や抽出荷重のタイトルを荷重ケースの名称として読み 込むようにしました。
<プロテクト>
- Web認証方式へのプロテクトに対応しました。
■プログラムの不具合修正
<入出力画面>
- 断面力図と数値をDXFエクスポートすると数値がエクスポートされない場合がある不具合を修正しました。
- UC1/FRAME(面内)のデータ(fsdファイル)を読んだときに、面外に関するメッセージがでていましたが、 Engineer's Studio面内では不要なメッセージなので、表示しないようにしました。
- モデルをコピーして貼付けたときに、荷重合計一覧の情報が正しく更新されていない問題を修正しました。
- 起動したバージョンよりも新しいバージョンで作成されたファイルを読み込むことができないように修正しました。
- フレーム要素をマウスクリックで作成するときに、メイン画面下方に表示される説明が文字切れしていた問題を修正しま した。
<計算>
- 組合せ荷重ケースの全体割増係数が1.0ではない場合に、曲げモーメントが最大最小となる位置と数値が正しく算出さ れていませんでした。全体割増係数が1.0のときは問題ありません。
<レポート出力>
- 結果レポート出力で生成ボタンを押したときに、抽出荷重ケースの断面力図が自動的に作成されない問題を修正しまし た。
- レポート出力において、デフォルトの抽出荷重ケースの結果の断面力図が入りきれていない問題を修正しました。
■ヘルプの修正
- 目次の整理(ESオプション削除等)
- 「はじめに|必要システムおよびプロテクト」..........CPU説明変更
- 「画面まわりの基本|モデルの拡大・縮小・移動」..........説明追加
- 「画面まわりの基本|自動複製とコピー/ペースト」..........新規追加
- ・「画面まわりの基本|座標系で配置」..........新規追加
- 「基本操作|要素の選択」..........説明追加
- 「基本操作|リボン|モデルタブ|モデルタブ」..........説明追加
- ・「基本操作|リボン|モデルタブ|フレーム要素の分割・着目点生成」..........説明追加
- 「基本操作|表示設定」..........着目点ボタンを追加
- 「基本操作|マージ」..........削除
- 「基本操作|システムオプション|オプション」..........新規追加
- 「ESベース|荷重の定義|荷重値エディタ」..........説明追加、変更
- 「ESベース|フレーム要素の定義|着目点エディタ」..........追加
- 「ESベース|荷重の定義|基本ケースエディタ」..........インデックスを追加
- 「ESベース|荷重の定義|組合せ荷重ケース|組合せ荷重ケースエディタ」..........インデックスを追加
- 「ESベース|荷重の定義|抽出荷重ケース|抽出荷重ケースエディタ」..........インデックスを追加
- 「ESベース|モデル設定エディタ」..........説明追加
- 「ESベース|節点一覧|節点質量エディタ」..........新規追加
- 「ESベース|フレーム要素の定義|フレーム要素質量エディタ」..........新規追加
- 「ESベース|剛体要素|剛体要素質量エディタ」..........新規追加
- 「グループ結果|荷重ケース結果」..........説明変更
- 「目的別ガイド|変位図を表示するには」..........説明変更
- 「目的別ガイド|断面力図を表示するには」..........説明変更
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1.06.01 |
'12.01.16 |
■プログラムの不具合修正
- 結果レポート出力のリストをいくつか作成した後に、入力モードに戻って作成済みのレポートリストを削除したり、基本荷重ケースを削除したりすると、計算後のレポート出力で図を作成する処理でエラーが生じる不具合を修正しました。
- 抽出荷重ケースの数値結果を表形式で表示させるときにエラーが発生する場合がある不具合を修正しました。
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