Ver. |
日付 |
内 容 |
3.00.00 |
'13.09.03 |
※本バージョンは、道路橋示方書・同解説 平成24年3月 対応版です。
※本バージョンより、旧道路橋示方書・同解説(平成14年以前)に準拠した計算を行うことはできません。
■主な改訂内容
イージースラブ・ラーメン橋の設計 V3(平成24年道示対応版)
- 道路橋示方書・同解説V コンクリート橋編 平成24年3月 (社)日本道路協会(以下、「道示H24年V」と略す)に準じて、鉄筋材質にSD390、SD490を追加しました。
- 道示H24年Vにおいて、鉄筋の許容応力度の「荷重の組合せに衝突荷重又は地震の影響を考慮する場合の許容応力度の基本値」として、「桁の軸方向への配置」と「その他」に分けられましたが、本製品では、斜引張鉄筋の応力度照査など、「その他」に該当する鉄筋の照査を行っておりません。しかしながら、[基準値-設計用設定値]に「荷重の組合せに衝突荷重又は地震の影響を考慮する場合の許容応力度の基本値」を追加し、道示WとVの使い分けを明確にしました。
- 地域別補正係数の扱いを道路橋示方書・同解説X 耐震設計橋編 平成24年3月 (社)日本道路協会(以下、「道示H24年X」と略す)に準じました。
- 下部工のM-φ曲線の準拠基準を道示H24年Xに対応しました。ただし、2列杭の底版は道示H24年Vで算出します。また、1列杭の場合は、道示Xに準じて横拘束鉄筋を考慮した計算を行うが、慣性力作用位置までの高さは、底版下面からの高さに変更しました。
- 杭の押込み支持力算定の周面摩擦力を考慮する範囲を、杭先端から1D控除するようにしました。
- 杭の周面摩擦度をN値から推定する場合の最小値を「2未満」から「5未満」に変更しました。
- 回転杭について、杭基礎設計便覧(H19.1)とは設定値が異なっている箇所があったので合わせるように変更しました。
- 杭頭接合方法の表記を変更し、仮想RC断面の直径を道示H24年Wに変更しました。
- 杭頭補強鉄筋のフーチング内への定着長の考え方を道示H24年Wに変更しました。
- 杭体の終局モーメント計算時のコンクリートの応力度ひずみは、H14道示X耐震設計編のレベル2を用いるようにしました。
- 名称の変更(ばね、接合、抵抗力)を行いました。
- 上部工及び下部工の計算書に標高(設計路面高)を出力する
- 図面側の地盤種別出力を○○種地盤と表記するように変更しました。
- [付属設計-設計水平震度]は、本体計算準拠とし、合わせて表示書式を変更しました。
- 底版照査において、2列杭の場合に、「斜引張鉄筋」の情報を追加し、せん断応力がNGの場合に、必要斜引張鉄筋量を計算し、入力鉄筋量との比較判定を行うように改訂しました。
- 土圧計算式を見直しました。
イージースラブ・ラーメン橋の設計ESエクスポートオプション V2(平成24年道示対応版)
- 竪壁上下端部に塑性ヒンジ長を指定し、その中間部の竪壁分割数を指定できるようにしました。
- 1列杭の場合において、底版のフレーム要素をファイバーモデルとするようにしました。
- 竪壁コンクリートのヒステリシスにおいて、任意設定K値を0.5とするようにしました。
■主な修正内容
イージースラブ・ラーメン橋の設計 V3(平成24年道示対応版)
- 極限引抜抵抗力Pu計算時に、本来ならば、支持層の土の単位重量を用いるべきところ別の単位重量を参照していた不具合を修正しました。
- 地盤条件の杭の突出警告で誤差判定がないために、突出していない場合でも警告文が表示された不具合を修正しました。
- 下部工設計用反力において、「旧活荷重(L-20)」「旧活荷重(L-14)」に対して、全く対応できていない不具合を修正しました。
- 直接基礎の許容鉛直支持力計算において、浮力ありの計算が正しく行われていない不具合を修正しました。
- メイン画面の側面図において、縦断勾配が存在してA2側の橋台が下がっている場合、A2側のフレーム軸線が桁上面よりも上まで描画されている不具合を修正しました。
- 杭基礎の許容支持力計算において、地盤条件の入力に設定されている「KHばねを考慮する」スイッチについて、常時・地震時それぞれが用意されているにもかかわらず、常時、地震時ともに、地震時のみ参照して計算していた不具合を修正しました。
- 杭頭補強区間と上杭の殆どを占めるような状態の時に、補強区間部材と上杭部材が同一部材になり上杭せん断照査が正しく行われない不具合を修正しました。
- 側面図においてA2橋台が高い縦断勾配にしか対応できていない不具合を修正しました。
- 付属設計における設計水平震度の出力仕様が異なっている不具合を修正しました。
イージースラブ・ラーメン橋の設計ESエクスポートオプション V2(平成24年道示対応版)
- 雪荷重ケースが考慮されていない点を修正しました。
- 粘性土の場合に慣性力に対する地盤バネ上限値の低減が効いてしまう点を修正しました。
- 直角方向の前面、背面側の地盤バネ上限値が橋軸方向の前面側の地盤バネ上限値を参照していない点を修正しました。
- ESエクスポートの底版配筋が1段多く配筋されている不具合を修正しました。
- フレーム要素の断面の橋台底版において、底版内鉄筋が重ねて配置される点を修正しました。
- 上部工断面がファイバー要素となっていない点を修正しました。
- 上部工内の断面設定が誤っている点を修正しました。
- 斜角設定時、上部工内部のH鋼桁等の配置が正しく行われない不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
- [ヘルプ-概要-バージョン及び改良点- Ver.3.0.x]他
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3.01.00 |
'14.04.15 |
■主な改訂内容
- 矢板基礎において、ESエンジンを用いた弾塑性解析に対応し、同時に、地震時の検討並びに、常時、地震時ともに、側土圧(上載荷重)の有無の両方の状態で検討することに対応しました。
- 矢板基礎の上部工骨組みモデルにおいて、桁端張り出し部材を骨組み構造に追加したモデルに変更しました。
- 矢板基礎において、隅角部剛域の設定方法に「ハンチのない場合」を追加しました。
- 液状化判定を道路橋示方書平成24年に対応しました。
- 矢板基礎において、各部材の照査に地震時ケースを追加しました。
- UC-GRID(Ver.6)で計算できる機能を追加しました。
■主な修正内容
- 支承の設計計算が正しく処理されてない不具合を修正しました。
- 地盤条件のA1側とA2側で、入力表の幅がA2側が狭いので修正しました。
- 標準設計震度khoを入力しているにもかかわらず、設計水平震度 kh=cz×khoになっていない不具合を修正しました。
- 矢板データの時に「下部構造データ-設計条件」画面の「設計震度」の入力が乱れている不具合を修正しました。
- 土圧算定式が「道路橋示方書」の場合は傾斜が土圧係数には影響しない旨を入力画面に追記しました。
- 主桁終局荷重時の照査において、両外桁の破壊抵抗曲げモーメントが反転(マイナス)する場合がある不具合を修正しました。
- 直接基礎底版のせん断照査において、浮力あり・なし、常時・温度時・地震時などの状態の取得にミスのため不適切な計算処理になり、かつ、許容せん断応力度の補正係数であるCdc係数が考慮されていない不具合を修正しました。
- 直接基礎底版の照査で結果確認画面情報が正しくセットされておらず、計算書の内容と合致していない情報を表示していた不具合を修正しました。
- 下部構造データ-基礎工-杭頭部]画面で、杭頭補強鉄筋の許容付着応力度 τoaのデフォルト値を1.60N/mm2とするようにしました。
- 杭頭結合計算時に、杭頭剛結並びにヒンジ状態における地中部最大曲げモー メントを考慮するように修正しました。
- 上部構造の設計条件の出力文言の変更を行いました。
■ESエクスポートオプションの主な修正内容 Ver.2.00.01
- 【ESエクスポートオプション】ESエクスポートした竪壁断面の主鉄筋本数が入力値+1本になっている不具合を修正しました。
- 【ESエクスポート】杭断面のメッシュ分割数がゼロセットになっている不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
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3.01.01 |
'14.05.26 |
■主な改訂内容
- 矢板照査時の地震時の上部構造死荷重反力に地震時の雪荷重を考慮するようにしました。
- 地盤条件の「地表面(完成時)に対する標準貫入試験の位置」に「下方向(盛土して完成)」の「盛土厚さ」は通常は「設計路面から矢板前面地盤高」と同値になることをコメント表示するようにしました。
■主な修正内容
- 矢板式の弾塑性法で雪荷重がゼロの場合に計算エラーが生じる不具合を修正しました。
- 矢板式の弾塑性法で地震時ケースの計算結果において、上部工の断面力に地震時のみの計算結果がセットされている(常時+地震時となっていない)不具合を修正しました。
- 矢板の照査の作用鉛直力が単位幅当たりの値になっていない不具合を修正しました。
- 矢板の照査の作用鉛直力の印刷で、記号の説明や表の単位表記に誤りがある点を修正しました。
- 矢板式の場合の頭部工の断面照査結果が正しく表示および印刷されない点を修正しました。
- 前面の地盤面以下にもかかわらず地盤反力係数が0で印刷される場合がある点を修正しました。
- 支承計算機能の画面表示について、曲げとせん断の許容応力の割増倍率が誤っている点を修正しました。
- ヘルプの[鉄筋・その他:横繋ぎ鉄筋・桁上面鉄筋]の「■橋軸方向桁上面鉄筋(ラーメン橋の時のみ入力)」の「通常、径はD16」は「D13」の誤りであるため、修正しました。
■ESエクスポートオプションの主な修正内容 Ver.2.00.02
- 場所打ち杭をエクスポートする場合、杭頭部ヒステリシスが関連付けられていない不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
- [概要-バージョンおよび変更点-Ver3.01.xxについて]
- [操作方法-単純橋での入力-鉄筋・その他:横繋ぎ鉄筋・桁上面鉄筋]
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3.01.02 |
'15.03.06 |
■主な改訂内容
- 基準線横断勾配値の入力上限を9.999%から99.999%に拡張しまし た。
- H形鋼の各諸元(H,B,A,W,Ix,Zx)について入力上限を拡張しました
■主な修正内容
- 杭の許容支持力の算定の計算書で、「γei・FiとLi・Fiの計算」表のN値がデータによって実際の層と違う出力になってしまう点を修正しました。
- 印刷の地域区分が道路橋示方書平成24年の表記になっていない点を修正しました。
- 直接基礎の場合に杭基礎(場所打ち杭)の配筋データが 印刷されてしまう場合がある点を修正しました。
- 印刷の補強鉄筋材質名が基準値で設定している名称に なっていない点を修正しました。
- 直接基礎の場合の「底版のひび割れ、初降伏、終局モーメントの照査」の結果表示および印刷時に荷重ケースの抽出に誤りがある点を修正しました。
- 簡易ゴム支承(STパッ ド)の計算書に記号の表記ミスがある点を修正しました。
- 変位制限構造(アンカーバー)の計算で許容支圧応力度の値に誤りがある点を修正しました。
■ESエクスポートオプションの主な修正内容 Ver.2.00.02
- PHC杭の場合に、「断面メッシュはヒステリシスがありません」となる不具合を修正しました。
- SC杭の鋼管錆しろの扱いに誤りがある点を修正しました。
- H鋼 桁材質のタイプが「鉄筋材料」になっている点を修正しました。
■ヘルプの修正
- [概要-バージョンおよび変更点-Ver3.01.xxについて]
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3.01.03 |
'15.09.09 |
■主な改訂内容
- 上部工計算書の内容について、格子計算の支点条件の印刷で、モデルによっては、A2側G20以降のバネ値に不適切な値がセットされている不具合を修正。 本件は印刷の不具合で計算には影響はありません。
■ESエクスポートオプションの主な修正内容 Ver.2.00.04
- ESエクスポートの計算書作成において、「解析モデルと照査指標」の文中にある「橋台躯体の照査は、道示V10.8に示すRCラーメン 橋脚」は「道示V10.6」の誤りを修正。
- ESエクスポート機能において、杭先端の換算鉛直バネKv'の計算で、 Kv値は本来1本当たりとすべきところを1列分の杭で処理している不具合を修正。
- ESエクスポートの計算書作成において、レベル2地震時における押込み支持力の上限値の計算(Rpu)で単位換算ミスがあり不適切な値で出力されいる不具合を修正。
- ESエクスポートの計算書作成において、レベル2地震時における押込み支持力の上限値の計算(Ru)で地盤の(L・F・DE)の計算における地層厚で、 杭径分を控除していない不具合を修正。同時に、表中の数値を右寄せに統一しました。
- ESエクスポートにおいて、フレーム要素の断面設定が適切ではない不具合修正。
■ヘルプの修正
- [概要-バージョンおよび改良点-Ver3.01.x〜について -Version3.1.3について]
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3.01.04 |
'15.10.08 |
■主な改訂内容
- ESエクスポート機能において、基礎部に入力した側方荷重が誤って生成される不具合を修正しました。
- ESエクスポート機能において、頂版部・竪壁部・底版部に入力した側方荷重がエクスポートされない不具合を修正しました。
- ESBのインストール状況によっては、ESエクスポートを行う際に「「Engineer'sStudioSolver」がインストールされていません!」というエラーが表示されてエクスポートできない不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
- [概要−バージョン及び改良点−Ver3.01.xx〜について]
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3.01.05 |
'15.11.06 |
■主な修正内容
- ESエクスポート時の土圧計算において、水位以下の土重量を水中重量としていたが、飽和重量を用いるように修正。
- ESエクスポート時に「地震時(←)」、「液状化時(←)」の側方荷重について、荷重が入力した符号と逆になっている不具合を修正。
■ヘルプの修正
- [概要−バージョン及び改良点−Ver3.01.xx〜について]
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3.01.06 |
'15.11.24 |
■主な修正内容
- 隅角部竪壁側の照査(設計荷重時)で用いている地震時引張鉄筋の許容値が違っている不具合を修正。
■ヘルプの修正
- [概要−バージョン及び改良点−Ver3.01.xx〜について]
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3.01.07 |
'16.01.14 |
■主な修正内容
- 矢板基礎式ERBの矢板根入れ長の計算で、地震時でも常時の安全率を用いている不具合を修正しました。
- フリーアースサポート法による矢板基礎式ERBの決定根入れ長の計算書出力において、根入れ長と必要根入れ長に常時と地震時で同じ値が出力されている不具合を修正しました。
- 矢板基礎式ERBでの根入れ長の計算において、付加根入れ長を出力しないよう修正しました。
- あるデータを計算した後に続けて別ファイルを読込み計算を行った際に、読込んだファイルの杭の引抜時の許容支持力計算結果が全く異なる結果になる不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
- [概要−バージョン及び改良点−Ver3.01.xx〜について]
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3.01.08 |
'16.01.21 |
■主な修正内容
- ESエクスポートの死荷重ケースにおいて支点ケース番号が正しく設定されておらず、杭基礎部分が固定支点扱いになっていた不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
- [概要−バージョン及び改良点−Ver3.01.xx〜について]
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3.02.00 |
'16.03.25 |
【本体】
■主な改訂内容
- Frame計算時の慣性力に、杭の突出部の慣性力を考慮するように改善しました。
- 地盤条件の入力画面で、設計地盤面の位置を表示するように改善しました。これによって、下部工底版下面位置との差分から杭が突出している状態がわかるようになりました。
- 竪壁の直角方向の構造寸法を全幅入力から、幅員中心から左側と右側の幅(竪壁奥行きD1L:画面上側、D1R:画面下側)を入力するように変更しました。同時に、これらの初期値は、幅員と斜角から自動設定するようにしました。
■主な修正内容
- 上部構造桁上面橋軸方向鉄筋本数の計算を(主桁1本当り入力本数×主桁本数)+2から(主桁1本当り入力本数×(主桁本数-1))+2に修正しました。
- 下部構造の隅角部(上部構造橋台前面位置)の断面照査において、鉄筋の地震時許容応力度が(常時の許容応力度)×1.5N/mm2となっていたので(地震時の許容応力度)×1.5N/mm2とするように修正しました。
- 水平震度を小数2桁丸め(小数第3位四捨五入)とするように修正しました。
- 下部構造のデータ入力において、[設計条件]画面の「枝桁および隅切を考慮する」がONで、かつ[幅員変化]画面[追加橋面分布荷重]タブの「GRID反力から等価分布荷重を生成する」がONの場合に、合成後死荷重(橋面荷重)の支間部分布荷重の計算処理が正しくなされない不具合を修正しました。なお、格子計算はVer.6の場合に限ります。
- 矢板基礎で歩道として「左あり」「右あり」「両側あり」の何れかを選択した場合に、「弾塑性解析結果」画面を開こうとすると「リストのインデックスが範囲を超えています」というエラーになり画面が表示されない不具合を修正しました。
- 上部構造の詳細計算書において、A2側の幅員構成が間違った値を出力している不具合を修正しました。
【ESエクスポートオプション Ver.2.01.00】
■主な改訂内容
- ESエクスポート時の慣性力に、杭の突出部の慣性力を考慮するように改善しました。
- ESエクスポート時の地震時土圧の扱いについて、土圧力の内、kA=a・kh+bのbの部分は固定荷重(=初期荷重)、aの部分を荷重増分として分けて載荷するように載荷方法を変更しました。
- ESエクスポート画面において、水平震度を変更したら、荷重増加率とそこから計算した適用回数(水平震度÷増分)を初期設定する仕組みを用意しました。これによって、水平震度を0.01刻みで増分する際の初期値設定としました。
- ESエクスポート画面において、上部工中心線および竪壁中心線の偏心入力(eu1,eu2,ec1,ec2)を無くし、ESB本体側の入力値をそのまま用いるように変更しました。
- ESエクスポート画面において、杭の縁端距離(DC1)を両端からそれぞれ別々に設定できるように変更しました。左側をDC1L(画面上側)、右側をDC1R(画面下側)として、DC2はDC1L,DC1Rと杭本数から自動設定とし表示のみ(入力不可)としました。
- ESエクスポート画面[地層データ]タブの粘着力の最大値を999.9から99999.9まで増やしました。
■主な修正内容
- 水平震度を小数2桁丸め(小数第3位四捨五入)とするように修正しました。
- 回転杭などで材質を追加または変更した場合に、正しくESエクスポートに反映されない不具合を修正しました。
- ESエクスポートデータにおける上部工と橋台の回転軸がずれており、隙間が空いたり上部工と下部工が重なったりしていたため橋台の図心座標の補正を行いました。
- レベル2地震時の土圧計算時に、本体側で内部計算した係数a,bを用いていない不具合を修正しました。
- ESエクスポートした際の杭長が、入力した杭長ではなく指定した間隔で刻んだ杭長(実際より短い)になっている不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
【本体】
[概要−バージョン及び改良点−Ver3.02.xx〜について]
- [操作方法−ラーメン橋(直接・杭基礎形式)での入力−下部工:躯体寸法・配筋]
【ESエクスポートオプション Ver.2.01.00】
- [操作方法−基本データ画面の操作]
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3.02.01 |
'16.08.25 |
■主な改訂内容
- 仮想中間横桁配置方法が基準線直交配置の時の、外桁間主桁分割数の最大値を拡張しました。
■主な修正内容
- 矢板形式で、かつ支持杭の場合の支持力を算定する処理において、地層のとり方に誤りがあったため、修正しました。
- 矢板形式で、かつ支持杭の場合の支持力を算定する処理において、杭先端における1D分の控除がされていなかったため、修正しました。
- 下部構造計算書の「決定根入れ長および支持力に関する照査」において、極限支持力Ruの算出過程を記載するよう出力を改善しました。
- 上部構造計算書の「たわみの照査」において、活荷重によるたわみにH鋼桁剛度分を割増しする際に、「曲げ剛度I」の比率割増しとなっていたのを「E・I:ヤング係数×曲げ剛度」の比率で計算するよう修正しました。また、死荷重たわみには割増しを行っていなかったため、同様の割増しを行うよう修正しました。
- 本体側およびESエクスポートにおいて、水平震度が小数2桁丸め(小数第3位四捨五入)にならないことがある不具合を修正しました。
- 下部工寸法の入力制限に誤りがあり、竪壁奥行きと底版奥行きが同値であっても入力不可となる不具合を修正しました。
【ESエクスポートオプション Ver.2.1.1】
■主な修正内容
- 水平震度が小数2桁丸め(小数第3位四捨五入)にならないことがある不具合を修正しました。
■ヘルプ
- 「概要」−「バージョン及び改良点」−「Ver.3について」−「Ver.3.2.0〜について」を更新しました。
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3.02.02 |
'16.09.12 |
■主な修正内容
- 上部構造の計算書出力において、支点条件がA2側もA1側と同じ値を出力している不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
- [概要−バージョン及び改良点−Ver3.2.0〜について]
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3.03.00 |
'16.09.12 |
■主な改訂内容
- サブスクリプションに対応しました。
■ヘルプ
- 「概要」−「バージョン及び改良点」−「Ver.3について」−「Ver.3.3.0〜について」を更新しました。
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3.03.01 |
'16.12.21 |
■主な改訂内容
<本体>
- Web認証(フローティングライセンス)で計算実行中にエラーが発生する場合がありましたので対策しました。
<ESエクスポート>
- 上部工のフレーム要素タイプを弾性梁要素とファイバー要素から選択できるようにしました。
- 上部工の幅員が変化する場合に、要素に平均断面を用いる設定を追加しました。
- ESエクスポート画面において、上側杭のバネ数は、杭長とバネ間隔から自動計算するようにしました。
■主な修正内容
<ESエクスポート>
- ESモデルの底版奥行の長さが、入力値と異なる値で出力されていた不具合を修正しました。
- 上杭が分割ピッチで割り切れない場合に、入力した杭長と異なる長さで出力されていたため修正しました。
- 竪壁・フーチングのかぶりが非対称の場合に、平均値を用いて対象に鉄筋配置が生成される不具合を対策しました。
- ESモデルの張出長が0.65で固定になっていたため、入力値を用いるようにしました。
- 2本杭の場合、底版の平面(XZ平面)コンクリート断面に不要な配筋が行われていましたので修正しました。
- 側面鉄筋の配筋、配置位置が入力値を用いて正しく行われていませんでしたので修正しました。
- 1本杭のときの底版のコア部アウトライン、鉄筋配置が竪壁と一致していない不具合を修正しました。
- 節点数の多い大規模モデルにおいて、フレーム要素の生成に失敗する場合がありましたので対策しました。
- 側面鉄筋が1本以下の場合にFEM解析が行えない不具合を修正しました。
- 竪壁、底版の側面鉄筋のヒステリシスが出力されず、FEM解析が行えない不具合を修正しました。
- ヒステリシスのカテゴリをHoshikuma以外にするとESエクスポートが行えない場合がありましたので対策しました。
- H鋼桁に鉄筋のヒステリシス特性が設定されていたため、鋼板のヒステリシス特性を用いるようにしました。
- RC杭の横拘束鉄筋材料に横繋ぎ鉄筋材料が設定されていましたので、RC杭の主鉄筋材料を設定するようにしました。
- PHC杭の横拘束鉄筋材料に横繋ぎ鉄筋材料が設定されていましたので、杭頭補強鉄筋材料を設定するようにしました。
- ESエクスポート画面において、前後主鉄筋間隔が正しい値で表示されていなかったため修正しました。
- ESエクスポート画面が解像度1024×768の大きさを超えていたため改善しました。
■ヘルプ
- 「概要」−「バージョン及び改良点」−「Ver.3について」−「Ver.3.3.0〜について」
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