Ver. |
日付 |
内 容 |
5.00.00 |
'09.09.17 |
■要望対応
- 入力:本体部材厚の入力上限値を5.000(m)に拡張しました。
- 入力:適用基準が下水道施設の場合に「形状」−「地盤」画面で直接入力が行える表層地盤の固有周期Tsについて、入力下限値を0.001に拡張しました。
- 計算:地盤の液状化の判定に対応しました。「初期入力」画面−「液状化の判定」にて『する』を選択してください。なお、『する』の場合、液状化の判定のみを行います。
- 計算:PHC杭の杭頭カットオフ区間の杭本体照査に対応しました。「初期入力」画面−「杭基礎設計」−「PHC杭
杭頭カットオフ区間照査を行う」にチェックを付けてください。
- 計算:縦方向の計算において、継手の管軸直角方向相対変位量および相対回転角の計算に対応しました。「初期入力」画面−「本体設定」−「継手の管軸直角方向相対変位量、相対回転角計算」にて『する』を選択してください。
- 出力:「計算書」−「結果詳細」から開く出力項目選択画面にオプションを設け、断面方向または液状化の設計条件に「ファイル名」、「タイトル」、「コメント」を出力できるようにしました。「タイトル」、「コメント」は「初期入力」画面−「タイトル、コメント」ボタン押下にて入力してください。
■その他
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.5.00.00〜」→「Ver.5.00.00」
- 「概要」→「プログラムの機能概要」→「機能および特長」
- 「概要」→「プログラムの機能概要」→「適用範囲」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「初期入力」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「形状」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「基礎」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「計算確認」
- 「計算理論及び照査の方法」→「断面方向の計算」→「杭頭結合計算」
- 「計算理論及び照査の方法」→「縦断方向の計算」→「継手の管軸直角方向相対変位量、相対回転角計算」
- 「計算理論及び照査の方法」→「液状化の判定」→「砂質地盤の液状化の判定の考え方」
- 「計算理論及び照査の方法」→「液状化の判定」→「繰返し三軸強度比」
- 「計算理論及び照査の方法」→「液状化の判定」→「土質定数を低減させる土層の扱い」
|
5.00.00
↓
5.01.00 |
'10.06.15 |
■要望対応
- 入力:ハンチ形状寸法入力において各ハンチ毎での寸法入力に対応しました。
- 計算:杭基礎の負の周面摩擦力(ネガティブフリクション)の検討に対応しました。「初期入力」画面−「杭基礎設定」の「負の周面摩擦力」にて検討の有無を選択してください。
- 計算:路面荷重(死荷重)を常時、地震時別々に入力および計算が行えるようにしました。「荷重」−「死荷重」画面に常時用,地震時用それぞれ分けて入力してください。
- 計算:PHC杭の杭頭カットオフの杭本体の照査において、中詰め部の許容せん断力の算出に軸力を考慮するか否かの選択を設けました。「基礎」−「杭頭カットオフ」画面の「せん断照査の軸力の取り扱い」において選択してください。
- 計算:せん断応力度照査方法が最大せん断応力の場合に、隅角部格点(端部)の照査も行えるよう対応しました。「考え方」−「応力度照査」画面の「隅角部格点」にて照査の有無を選択してください。
■不具合修正
- 計算:杭頭補強鉄筋計算での仮想鉄筋コンクリート断面の曲げ耐力の照査において、材料係数γcおよび部材係数γbの取り扱いに不具合があり、これを修正しました。
- 計算:杭が多く存在し剛域を考慮する場合、計算実行時にエラーが発生することがあり、これを修正しました。
- ヘルプ:「概要」−「プログラムの機能概要」−「適用範囲」−「(7)地震時の検討」の縦断方向の計算に関する内容が古かったため修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.5.00.00〜」→「Ver.5.01.00」
- 「概要」→「プログラムの機能概要」→「適用範囲」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「初期入力」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「形状」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「基礎」
- 「計算理論及び照査の方法」→「断面方向の計算」→「杭基礎許容支持力」
|
5.01.00
↓
5.01.01 |
'10.11.02 |
■不具合修正
- 入力:「初期入力」画面で地域別補正係数Czの地域区分をBとして「考え方」−「基本・荷重」を確定した後、地域区分をCに変更した場合に「考え方」−「基本・荷重」画面の「レベル1の設計用応答スペクトルグラフの変化点データ」が地域区分Bの値のままになっている不具合がありこれを修正しました。
- 入力:適用基準が土地改良施設または水道施設の場合の「考え方」−「応力度照査」画面のせん断照査点に関する選択の項目名称を改善しました。
- 計算:函体種別がPC函体の場合のレベル2地震時照査において、不要なチェックにかかり計算できないことがあり、これを修正しました。
- 計算:下記条件を満たしている場合に、計算書の「荷重」−「死荷重」の外力集計表において、土圧・水圧の集計値が正しく集計されない不具合があり、これを修正しました。
@「初期入力」画面において「常時の検討(直接基礎時)=底版反力」が選択されている
ABOX天端から底面間に地層変化点がある
B外水位を考慮したケースがある
- 計算:「初期入力」画面において「常時の検討(直接基礎時)=底版反力」が選択されていて、任意死荷重において1ケースに最大の10荷重データが入力されている場合に、計算確認を行うとメッセージが表示され計算が中断される不具合があり、これを修正しました。
- 出力:適用基準が下水道施設でレベル2地震時せん断照査位置がH/2点または任意点の場合に、計算書のレベル2地震時の設計断面力において、せん断照査位置の断面力が出力されない不具合がありこれを修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.5.01.00〜」→「Ver.5.01.01」
|
5.01.01
↓
5.01.02 |
'11.04.11 |
■要望対応
- 出力:詳細計算書のせん断応力度の出力表において、照査しない点の行は出力しないよう改善しました。
■不具合修正
- 計算:縦方向の照査方法がプレキャスト(縦連結)の場合、計算実行時に「曲げ応力度の計算に失敗しました」のエラーが発生することがあり、これを修正しました。
- 計算:BOX底面と地層変化位置が同じとなる場合、杭頭の断面力が不正となることがあり、これを修正しました。
- 出力:適用基準が下水道施設で剛域を考慮する場合、「設計断面力」項のレベル2地震時の設計断面力が正しく出力されない不具合があり、これを修正しました。なお、この現象は出力のみの問題であり、計算結果に影響はありません。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.5.01.00〜」→「Ver.5.01.02」
|
5.01.02
↓
5.01.03 |
'11.07.11 |
■不具合修正
- ファイル:函体種別がRC函体で縦方向の照査方法がプレキャスト(縦連結)のとき、縦方向の計算結果が保存されない不具合があり、これを修正しました。
- 計算:函体種別がPC函体でハンチの影響を考慮する場合に、PC鋼棒を不正な位置で曲げ耐力を算出する不具合があり、これを修正しました。
- 計算:周面せん断力の算出において、「考え方」−「基本・荷重」画面で『周面の地層』を選択し頂版天端が地層境の場合に、上層の地質条件を用いて算出すべきところで下層の地質条件を用いる不具合があり、これを修正しました。
- 計算:周面せん断力の算出において、埋戻し土を考慮し有効上載土圧の算出に水位を考慮する場合に、必ず常時の土質条件を参照して有効上載土圧が算出される不具合があり、これを修正しました。
- 計算:せん断応力度照査方法が最大せん断応力度の場合に、断面が全引張状態となるときのjの算出に不具合があり、これを修正しました。
- 出力:せん断応力度照査方法が最大せん断応力度の場合に、詳細計算書のせん断補強鉄筋、付着応力度の表出力において、隅角部格点の結果が出力されない不具合があり、これを修正しました。
- 出力:函体種別がPC函体の場合に詳細計算書のPC部材の耐力表出力において、外側の使用鉄筋量に内側の使用鉄筋量を出力する誤りがあり、これを修正しました。なお、この現象は出力のみの問題であり計算結果に影響はありません。
- 出力:縦方向の検討(現場打ち)において、鉄筋応力度が圧縮(負値)となった場合の許容圧縮応力度の出力値が不正な場合があり、これを修正しました。なお、この現象は出力のみの問題であり計算結果に影響はありません。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.5.01.00〜」→「Ver.5.01.03」
- 「サポート」→「ご購入についてのお問合せ」
|
5.01.03
↓
5.01.04 |
'11.10.06 |
■要望対応
- 出力:詳細計算書「荷重」−「地震時水平力(レベル1,2)」−「慣性力」の出力桁数を改善しました。
■不具合修正
- 計算:縦方向の照査方法がプレキャスト(縦連結)の場合に、等価曲げ剛性の算出において圧縮側が底版または左側壁と仮定した場合の断面2次モーメントが不正となる場合があり、これを修正しました。
- 計算:適用基準が下水道施設でレベル2地震時のせん断耐力照査位置が隅角部格点以外の場合に、隅角部格点での部材高および有効高を用いてしまう不具合があり、これを修正しました。
- 計算:函体種別がPC函体の場合の常時、レベル1地震時のPC部材の曲げ応力度照査において、最も厳しいケースが抽出されないことがあり、これを修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.5.01.00〜」→「Ver.5.01.04」
|
5.01.04
↓
5.01.05 |
'12.04.24 |
■要望対応
- 計算:曲げ耐力Mudおよび降伏耐力My算出においてエラーの際に表示する「軸力Nが摘要範囲外」メッセージに、エラー対象の部材名および位置を表示するようにしました。
- 出力:「計算確認」−「縦方向」および「計算書作成」−「結果一覧」において、継手の軸方向伸縮量および管軸直角方向相対変位量、相対回転角を出力するようにしました。
■不具合修正
- 計算:2連BOXでレベル2地震時のせん断耐力照査位置がH/2点の場合、[メッセージIDが存在しませんでした]のエラーメッセージが発生して正常に計算できないことがあり、これを修正しました。
- 計算:杭基礎で杭の本数が比較的多い場合、計算実行時にエラーが発生することがあり、これを修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.5.01.00〜」→「Ver.5.1.5」
|
5.01.05
↓
5.01.06 |
'12.10.09 |
■要望対応
- 計算:せん断耐力算出時の準拠基準スイッチを追加しました。「考え方」→「応力度照査」画面に「せん断耐力算出時の準拠基準(コンクリート標準示方書):2002年/2007年」のスイッチを用意しています。
■不具合修正
- 計算:杭の許容支持力の計算において、鋼管杭以外のレベル1,2地震時の許容押込み支持力の算出に誤りがあり、これを修正しました。
- 計算:せん断照査位置がH/2のとき、ハンチの影響を考慮しH/2の位置がハンチ内となる場合にハンチの影響を考慮した部材高が正しく算出されない不具合があり、これを修正しました。
- 出力:計算書の「荷重」−「死荷重」−「任意死荷重」の出力において、同時に載荷する死荷重ケース番号が実際の死荷重ケース数を超えた値で出力される場合があり、これを修正しました。
- 出力:計算書の「設計断面力」においてケース数が複数ある場合で支間部の結果が存在するケースとしないケースが混在する場合に支間部の断面力が正しく出力されない場合があり、これを修正しました。
- 出力:適用基準=下水道施設の場合に、2連BOXで頂底版中隅角部のせん断耐力照査結果の出力において、せん断耐力照査用の設計曲げモーメント、軸力が正しく出力されない場合があり、これを修正しました。
- 出力:2連BOXで頂底版中隅角部の耐力結果の出力において、左内空右端と右内空左端の曲げモーメントの大小で結果を抽出しておりましたが、それぞれの判定で厳しい方の結果を抽出するよう修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.5.01.00〜」→「Ver.5.1.6」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「考え方」
- 「計算理論及び照査の方法」→「断面方向の計算」→「耐力照査」
|