2015/04/24 FEMエンジニア試験 講評
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実施結果
日時 |
イベント |
場所 |
受験者数 |
合格者数 |
合格率 |
平均点 |
最高点 |
最低点 |
2015年 4月24日
16:30〜17:30 |
動的解析セミナー |
7会場 |
9 |
6 |
66% |
63.3 |
86 |
36 |
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動的解析セミナー
ご参加のみなさまへ
先般は、お忙しい中 「動的解析セミナー」にご参加くださいまして、誠にありがとうございました。皆様の業務において、セミナーの受講内容をご活用いただけましたら幸いです。本日は、セミナー後に受けていただきました「Engineer's Studio® FEM解析エンジニア」認定試験の結果について御連絡申し上げます。
弊社、フォーラムエイトでは、下記3点を目的とした「Engineer's Studio® FEM解析エンジニア」資格を設けております。
・幅広い分野からのプロフェッショナルな人材の育成
・FEM解析への理解と促進
・FEM解析のモデリング、データ入力、解析結果評価技術のスキルアップの指標
技術者の皆様には知識を体系的に整理し、実践的技能を修得される機会となることを願っております。
認定試験の構成について簡単に説明いたします。試験は、土木関連基礎知識とアプリケーション(AP)関連の2分野から成っています。土木関連基礎知識では、土木工学関連と動的解析・耐震設計関連に関する基本的な知識を、またAP関連では、Engineer's Studio® を活用するための知識および、一連のモデリング作成を行っていただけるようにとの趣旨から筆記と実技問題を実施致しました。配点はほぼ、1:1の比重となっております。合格基準50.0点以上(100点満点)として結果を通知させていただきます。筆記試験の問題と解答例を同封しておりますので、ご確認ください。合格された皆様には、合格証および弊社主催の有償セミナー受講券、図書カードもお送りさせていただいております。ぜひ、ご利用ください。
今回は9名の方にエンジニア試験を受験いただきました。結果は、受講された方のうち6名が合格されました。
筆記試験、実技試験とも多くの正解をいただきました。筆記試験は、得点に大きなばらつきはありませんでしたが、(1)土木工学関連知識、(2)動的解析・耐震設計関連知識、(3)AP操作・AP情報関連知識の正解率が、それぞれ、63%、76%、52%で、ややAP操作・AP情報関連知識で苦労されたように思われます。実技試験は、得点に多少ばらつきが見られました。Engineer's
Studio®を使い慣れていない方にとっては、時間的に少し厳しかったのではないかと思われます。
筆記試験の個々の問題では、問5の「雪荷重の分類」、問17「鋼製橋脚の骨格曲線」の正解率が低かったものの、(2)動的解析・耐震設計関連知識では全員正解が3問もあり、専門分野では、非常にレベルが高いことが伺えました。実技については、セミナーの内容が、正確にお伝えできなかったのではないかとも考えられることから、今後、改善して参りたいと思います。今回の合否の分岐は、実技の成績が大きく左右しました。今回合格されました皆様は、是非次の機会には上位試験であるマスター試験にチャレンジして頂きたいと思います。 |
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