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●リリース 2012年12月21日
UC-1
基礎工シリーズ |
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「置換基礎の設計計算Ver.2」では、「道路土工 擁壁工指針(平成24年7月) (社)日本道路協会」の改定に対応しています。その他の主な機能追加は、次の通りとなります。
- 「擁壁の設計」および「橋台の設計」 との連携機能(ファイル連携機能)
- 圧密沈下時間の計算
- 置換え土上の盛土形状の指定
- 任意荷重
- 支持力照査に上界法(速度揚法)、 ケーソン基礎を追加
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平成24年擁壁工指針の改定により置換工法(置換え土)、置換えコンクリートにおいて、次のような影響があります。
置換工法(置換え土)
- 荷重の合力Rの作用位置が基礎底面の中央より後方にある場合は、許容支持力度および地盤反力度ともに有効載荷面積は基礎底面とする。(擁壁工指針
P.67)
- .基礎底面での鉛直地盤反力度pの分布は、有効載荷幅とする(p=V/(B-2e))。(擁壁工指針
P.136)
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■図1 有効載荷幅 |
置換えコンクリート
- 荷重の合力Rの作用位置が基礎底面の中央より後方にある場合は、許容支持力度および地盤反力度ともに有効載荷面積は基礎底面とする。(擁壁工指針
P.67)
- 中地震時,大地震時の表記をレベル1地震時,レベル2地震時とする。(擁壁工指針
P.89)
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「擁壁の設計」「橋台の設計」との連携機能(ファイル連携機能) |
「置換基礎の設計計算Ver.2」の新機能として「擁壁の設計」および「橋台の設計」からエクスポートしたファイルをインポートすることにより基礎の寸法や荷重名称、底版中心の作用力を簡単に反映することが可能となります。
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■図2 ファイル連携イメージ |
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支持力照査基準において、上界法(「大型ブロック積み擁壁 設計・施工マニュアル(第2回改訂版) (平成16年6月)
(社)土木学会四国支部」)およびケーソン基礎を追加します。ケーソン基礎として扱うかどうかについては、道示W
P.274において根入れ深さLeと基礎幅Bの比がLe/B>1/2であればケーソン基礎として扱うと記載があります。
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圧密沈下時間は、層厚換算法により計算します。層厚換算法では、連続する両面排水層または連続する片面排水層を一つの層として換算し、圧密度Uに達するに要する時間を計算します。
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■図3 圧密時間画面 |
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置換工法(置換え土)を適用した場合、地盤上の盛土を指定することができます。基礎範囲内の盛土は、荷重の作用力に含まれると考えるため自動的に基礎上面以外の盛土形状の重量のみを考慮します。
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■図4 地盤画面 盛土形状入力 |
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置換工法(置換え土),置換えコンクリートにおいて、任意荷重を最大10ケース指定することができます。任意荷重は、置換工法(置換え土)の時は鉛直荷重、置換えコンクリートは鉛直荷重,水平荷重,モーメントが選択できます。 |
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