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            |  | ●最新版製品価格 
 | ●リリース 2012年9月3日 UC-winシリーズ動的非線形解析
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            | 動的解析セミナー | CPD |  
            | ●開催日 : 2012年11月7日(水) 9:30〜16:30 ●本会場 : フォーラムエイト東京本社GTタワーセミナールーム
 ※TV会議システムにて 東京・大阪・名古屋・福岡・仙台にて同時開催
 ●参加費 : 1名様 \18,000 (税別)
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      | 平成24年7月にNEXCO設計要領が全面的に改訂されました。本版ではNEXCO設計要領第二集橋梁建設編に示されるM−θモデルに対応しました。ここでは、断面からM−θ関係を自動作成するための入力と動的照査結果を紹介いたします。 
 
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      | 断面の曲げ計算用準拠基準にて『NEXCO二集 H24(RC) 』を指定します(図1)。 
 
  ■図1 曲げ計算用準拠基準
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      | 断面の断面諸量と断面計算オプション画面にて、塑性ヒンジ長Lpと鉄筋の許容引張ひずみεstの算出に必要な入力を行います(図2)。これらは平成24年道路橋示方書V耐震設計編と同じ内容です。 
 
  ■図2 断面の断面諸量と断面計算オプション
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      | ばね特性を新規に作成するときに、『断面から生成』を指定します。するとばね特性のRxl成分とRzl成分が断面と連動した特別な状態になります(図3)。図中の緑色部分には、許容回転角を算出するために必要なh、δy、δls2の入力があります。ばね特性は設計要領に準じて自動的に「トリリニア型+Takeda」となります。降伏点の処理は『My=Mls2』を指定します。図4は左から順に、断面から計算されたM−φ関係、M−φからM−θへ変換するための補正係数、自動算出されたM−θの結果の様子です。除荷時剛性低下指数は設計要領に準じて0.4がデフォルト値です。このばね特性をばね要素に割当てます。 
 
 
        
          
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            | ■図3 断面から生成するばね特性 | ■図4 M−φからM−θへの変換 |  
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      |  ■図5 ばね要素の照査結果
 図5の回転の列がM−θモデルの照査結果です。許容回転角は設計要領p.3-27の式(3-2-4)で算出されています。
 
 
  
 図中の右側にはθpa2を算出した根拠となる詳細な情報が表示されます。許容回転角を算出したときの軸力は、非線形解析を行なった後に抽出キーによって取り出されたステップにおける値です。一方、応答回転角は予備計算時に求めた軸力による値なので、両者の軸力を比較することで、応答値と許容値の整合がとれているかどうかを確認できます。γp
      やL'は、軸力が異なると変化する量なので、各抽出キーで異なる可能性があり、その様子も確認できます。
 
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      | 成24年道路橋示方書に対応したVer 6.0では、断面から自動生成するM−θモデルを削除していましたが、今回改訂されたNEXCO設計要領ではモデル化方法や許容回転角の算出方法が明確に規定されていますので、自動M−θモデルを復活させることができました。ぜひご利用ください。 |  | 
 
  
 
 
  
 
  
  
  
  
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