盛土は単層で構成されているケースのみを対象としておりましたが、複数層で構成されるケースに対応いたしました。鉛直土圧および水平土圧の算出において多層地盤を考慮して検討を行います。
Ver.1では、複数層のケースを検討する場合は、任意死荷重により実際の土圧強度との差分を入力していただき、複数層の場合と等価な荷重状態を作成していただく必要がありました。多層地盤への対応により、層ごとに層厚および土の単位重量(湿潤、飽和)を入力していただくことで内部計算により土圧を算出することが可能となり、任意死荷重での設定が不要となります。
地盤データは地表面から最大30層まで入力可能としており、後述の「地震時の検討」を行わない場合はボックス底面までの地盤条件を考慮し、それ以深の地盤は無視します。また、1層のみの入力でも計算を行うことは可能です(図1・2)。
 ■図1 多層地盤入力画面 |
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 ■図2 多層地盤:土圧の計算書 |
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