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      | Multiframeは、3次元骨組構造解析プログラムです。入力断面として、JIS規格の鋼材断面が標準で登録されている他、ユーザ任意の断面を使用することもできます。計算後、鋼構造設計規準(日本建築学会)に準拠した断面算定を行うことができます(オプション)。
 
 ●サポート情報
 ここでは、最近弊社に寄せられた問い合わせと、その回答をご紹介したいと思います。
 
 
 
        
          
            |  | Q. | Multiframeで地震時の水平震度荷重を作成する方法 |  
            |  | A. | Multiframeでは、「自重」荷重ケースを作成する際に、セクションの断面積と材料の単位体積重量に加速度を乗じて作成します。 この時加速度を鉛直下方に与えると死荷重が生成されます。
 この機能を利用することにより、地震時の水平震度荷重相当の水平方向への慣性力を作用させることが可能です。
 以下にその方法を記載します。
 
 
 
              「荷重ウィンドウ」より、「ケースメニュー|荷重条件の追加|自重」を選択します。
 
 
                
                  
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                    | ▲図.1 荷重条件の追加 |  
名称を任意で与え(水平震度など)、荷重を与えたい水平方向の加速度に、重力加速度×水平震度(0.20など)の数値を直接入力します。ex) X+方向に水平震度0.2を与えたい場合は、980.665(cm/s^2)×0.2=196.133(cm/s^2)をx方向に入力する。
 
 
 
                
                  
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                    | ▲図.2 自重入力(水平震度0.2の場合) |  荷重図を確認すると、水平方向に震度0.2の地震時水平力が与えられています。
 
 
                
                  
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                    | ▲図.3 荷重図 |  
 
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            |  | Q. | Multiframeでテーパーを有する断面形状の作成方法 |  
            |  | A. | Section Makerの機能を使用すると分割数に応じたテーパー部分の断面を自動的に作成する機能があります。これによりテーパを近似的に考慮することが可能です。以下にその手順を記載します。 
 
 
              Section Makerにて、「ライブラリーメニュー|セクション|テーパーセクションの生成」を選択します。
 
 
                
                  
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                    | ▲図.4 テーパーセクションの生成 |  
最初のセクションと最後のセクション、セクション数等を入力します。
 
 
                
                  
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                    | ▲図.5 テーパーセクション設定画面 |  
任意のグループに名称を付けてセクションを保存し、Multiframeにて作成したセクションを定義すると、下図のように分割数に応じたテーパー断面を考慮することができます。
 
 
                
                  
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                    | ▲図.6 テーパーセクション定義 |  |  
 ●有償セミナー
 Multiframeのユーザの方を対象に、有償セミナーを開催しています。
 1日の講習で、1人1台のパソコンを使用した操作実習形式です。Multiframe、Section
      Makerのプログラム概要から、操作手順について、実務に即活かせる内容を1日で習得できるよう解説いたします。
 前回は11月26日に弊社の各拠点をTV会議システムでつなぎ開催しました。多くの方にご参加いただき、ありがとうございました。
 今後の業務にお役立ていただければ幸いでございます。
 
 ■TV会議システム
 弊社の各拠点をつないだTV会議システムを利用して、セミナーを開催いたします。お近くの会場をご利用ください。
 
 
 
 開発元:Formation Design Systems:フォーメーション デザイン システムズ
 ■Multiframe Ver.12 日本語版 リリース予定日:2010年4月
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      | (Up&Coming '10 新春号掲載) |  
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