|
|
Multiframeは、3次元骨組構造解析プログラムです。入力断面として、JIS規格の鋼材断面が標準で登録されている他、ユーザ任意の断面を使用することもできます。計算後、鋼構造設計規準(日本建築学会)に準拠した断面算定を行うことができます(オプション)。
●サポート情報
ここでは、最近弊社に寄せられた問い合わせと、その回答をご紹介したいと思います。
|
Q. |
異なるファイルのフレームを1つにしたい。 |
|
A. |
ここでは下図のように「Model A.mfd」と「Model B.mfd」を結合して「Model C.mfd」を作成する方法をご紹介します。
Model A |
|
|
|
Model B |
|
|
|
|
|
Model C |
|
|
▲図1 |
まず,Model Bを受け入れるModel Aを開きます。Model AとModel Bで部材が重なる場合はインポートできないため,予めModel
Aの部材を削除します。重なる部材は下図の太線部分です。
ファイルメニューのインポート / Multiframe構造を選択します。
|
▲図3 |
新たに読み込む(インポートする)ファイル「Model B.mfd」を選択し,「開く」ボタンを押します。
「サブストラクチャーを追加」というダイアログが現れます。ここに,Model
AとModel Bの原点の相対距離を入力し,OKを押すと図1のModel Cが作成されます。
|
▲図4 |
|
●Version12の開発計画
今号で紹介しております,先日品川で行われた「FORUM8デザインフェスティバル2009-3Days」において,開発元であるFormation Design SystemsのJake Hannah氏よりVer.12のご紹介がありました。
年内中にテストを行う予定とのことです。下図のように平板要素を用いた解析が可能となります。
|
|
|
▲図5 |
●有償セミナー
Multiframeのユーザの方を対象に、有償セミナーを開催しています。
1日の講習で、1人1台のパソコンを使用した操作実習形式です。Multiframe、Section
Makerのプログラム概要から、操作手順について、実務に即活かせる内容を1日で習得できるよう解説いたします。
前回は11月26日に弊社の各拠点をTV会議システムでつなぎ開催しました。多くの方にご参加いただき、ありがとうございました。
今後の業務にお役立ていただければ幸いでございます。
■TV会議システム
弊社の各拠点をつないだTV会議システムを利用して、セミナーを開催いたします。お近くの会場をご利用ください。
開発元:Formation Design Systems:フォーメーション デザイン システムズ
■Multiframe Ver.12 日本語版 リリース予定日:2010年4月 |
|
(Up&Coming '10 新年号掲載) |
|
|
>> 製品総合カタログ
>> プレミアム会員サービス
>> ファイナンシャルサポート
|