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            | 土留め工の設計Ver.7リリースにあたり、新機能を中心に紹介いたします。 新バージョンでは、
 
 
              などを行いました。たて込み簡易土留めの設計計算に対
              「土地改良事業標準設計 第9編 擁壁」 平成5年5月(農林水産省構造改善局建設部建設課)に対応
              盤ぶくれを対象とした改良体の設計計算
              「JR東日本設計マニュアル第4巻 VII仮設構造物編」 平成21年1月(ジェイアール東日本コンサルタンツ)に記載の列車荷重の一部に対応
              弾塑性法のみの出力形式に対応
              その他の要望対応
             |  ▲図1 たて込み簡易土留めの設計計算
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 ●製品構成
 本バージョンにて、たて込み簡易土留めの設計計算に対応(図面は未対応)したことにより、たて込み簡易土留めの設計計算のみをサポートした新製品を加え、土留め工の設計プログラムの製品構成は次の3種類になります。
 
 
 
        
          
            | 製品名 | 簡易土留め計算 | 慣用法 | 弾塑性法 | 価格 |  
            | たて込み簡易土留めの設計計算 | ○ | × | × | \100,000(税込 \105,000) |  
            | 土留め工の設計 Ver.7 | ○ | ○ | × | \250,000(税込 \262,500) |  
            | 土留め工の設計 Ver.7(フル機能版) | ○ | ○ | ○ | \420,000(税込 \441,000) |  
 ●たて込み簡易土留めの設計計算
 本プログラムは、たて込み簡易土留設計施工指針 たて込み簡易土留協会(サポートパネル協会)、平成20年9月に基づき、二つの方式のに対応できます。
 
 
        スライドレール方式:2本以上の切ばりをスライドレールに取り付け梯子状にしたものを2組組み立てます。あらかじめ掘削した溝にこれらを設置し、次にパネル2枚を左右のスライドレールにはめ込み、箱状になった内側を掘削しパネル、スライドレールの順に押し込み、この作業を繰り返して所定の深さに沈設する工法です。
 
 
縦梁プレート方式:プレートの両端部の縦梁に切ばり4本を取り付けあらかじめ掘削された溝に設置し、箱状の内側を掘削して縦梁を押込み、この作業を繰り返して所定の深さに沈設する土留めです。
 
 
          
            
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              | ▲図2(a) スライドレール方式 | ▲図2(b) 縦梁プレート方式 |  ●土地改良事業標準設計 第9編 擁壁への対応
 慣用設計法において、『土地改良事業標準設計 第9編 擁壁 平成5年5月 農林水産省構造改善局建設部建設課』に対応しました。自立時の計算が付加根入れ長を考慮する片持ち梁法である点が大きな特徴と考えられます。本基準を含めて、慣用設計法の適用基準は全13基準となりました。
 
 ●盤ぶくれ防止を対象とした改良体の設計計算
 盤ぶくれの防止を対象に、改良体の設計を行います。掘削底部の地盤改良を行うとすると、地盤改良範囲は難透水層(不透水層)となるので、改良範囲を難透水層として底面安定の検討が必要になります。難透水層の盤ぶくれに対する検討方法は大別すると、
 (1)力の釣り合いのみによる荷重バランス法
 (2)力の釣り合いに加えて土留め壁と地盤の摩擦抵抗等を考慮した土留め壁と土の摩擦抵抗等を考慮する方法
 の2通りがあり、両者で改良体の必要厚さや必要粘着力の計算を行います。図3に検討断面図、図4に処理の流れを示します。
 
 
 
        
          
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            | ▲図3 盤ぶくれを対象とした改良体検討断面図 |  | ▲図4 盤ぶくれを対象とした 改良体の設計フロー
 |  ●JR東日本設計マニュアルの列車荷重の一部に対応
 JR東日本では、列車荷重による側圧算定に用いる上載荷重qtは、一般には鉄道標準により算定することとするとしていますが、簡便のために、分布荷重を載荷してもよいとしています。本プログラムでは、図5に示すように軌道中心の離れが大きい場合にのみ対応してます。
 
 
 
 
        
          ●その他の改善点
            | ●弾塑性法のみの出力に対応 弾塑性法を行う場合、同時に、慣用設計法でも設計計算を行う仕組みになっております。これは、基準類で必ず慣用設計法を行わなければならないとされている訳ではなく、プログラムの構成上で、弾塑性法だけで検討することが出来ない状態になっているためです。今回は、計算書を作成する段階で、慣用設計法を控除した印刷スタイルを用意し、弾塑性法のみの計算書作成機能を用意しました。
 |  |  上記以外に、(1)印刷の検討断面図に有限長の上載荷重を表示するように改善、(2)弾塑性法から得られる変位に対しても許容値判定を行えるように改善、(3)支持力計算機能の追加、改善などを行っています。今後も、ユーザの皆様からのご要望を取り入れ、改良・改善を加えてまいりたいと考えております。
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            | 土留め工の設計セミナー 
 ●日時 : 2009年 7月 23日(木) 9:30〜16:30   ●参加費 : \15,000 (1名様・税込 \15,750)
 ●本会場 : フォーラムエイト東京本社 GTタワーセミナールーム TV会議システムにて 東京・大阪・名古屋・福岡にて同時開催
 |  ■土留め工の設計 Ver.7 リリース日:2009年6月18日
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      | (Up&Coming '09 盛夏の号掲載) |  
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