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 xpswmm 総合情報 Vol.32

 xpswmm2013新機能速報

xpswmmは毎年バージョンアップが行われ、機能強化および利便性向上が図られています。ここでは、本年のxpswmm2013バージョンの主な新機能について速報させていただきます。

避難計画
ユーザ定義の水深において浸水するまでの時間、および浸水により道路(最初に浸水する道路)が交通不可能になるまでの時間を確認することができるため、これを活用して効果的に救助隊や避難設備を配置できます。

・2Dモデルレイヤー
今までと同様、レイヤ追加後、右側のツールボタンからポリラインを選択し、2Dモデル上をクリックすることで任意の場所に設定可能です。

・Time-To-Inundation Map
ここで設定したDepth値を元に、2Dレポートのレイヤツリー「Times」の欄にそれぞれの結果表示項目が追加されます。

画像をクリックすると大きな画像が表示されます。 画像をクリックすると大きな画像が表示されます。

・設定画面(設定した避難経路を右クリックで、データ編集)
2D解析後、Route cut off valueで設定した値になったとき、その時間、値、Descriptionの説明が指定した色で表示されます。

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HEC-RASインポート機能
今までと同様、レイヤ追加後、右側のツールボタンからポリラインを選択し、2Dモデル上をクリックすることで任意の場所に設定可能です。

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Hydromodification 機能
結果のグラフ表示に関する新機能が追加されました。
流域に関する次の情報をグラフ化することができるようになりました。
  ・累積確率 ・超過パーセント ・持続流量
解析終了後、情報を表示したいノード、またはリンクを選択して結果のグラフ表示画面を開きます。
図の赤枠内が今回新たに追加されたグラフ表示のモードを切り替えるボタンとなります。
各モードの詳細は以下の通りです。
  • ORG:元のグラフを表示
  • CPG(Cumulative Probability):累積確率のグラフを表示
  • PEG(Percent Exceeding):超過パーセントグラフを表示
  • DUR(Flow Duration):持続流量のグラフを表示

また、流れの緩和対策を行った場合の流域の上記情報もグラフ化できるため、対策を行った場合と行わなかった場合とを比較することができます。

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Bridge Link 機能
新しくBridge Link オプションが追加され、これによりポリゴンや通常と異なる形状のカルバートを含む橋梁を効果的にモデル化することができるようになりました。Bridge Linkは複数のリンクを使用せずに、橋梁をモデル化できます。

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SWMM5 Engine
xpswmm, xpstorm のXPertインターフェースに含まれるモデリングオプション。新規エンジンで、新機能が含まれています。

より早く、より便利に
・本バージョンから新規追加されたXMDF結果フォーマットにより2D結果をより早く読み込み・書き込みができます。
・GISオブジェクトは、複数のGISレイヤから選択できるようになりました。
・Maximum Global Storm は、30から200へ強化し、1D Flood Map feature と利用できるようになりました。
・2Dモデル解析は、以前より少ないメモリ使用率で実行できます。
・Windows 8に対応しました。

 下水道展'13東京報告

2013年7月30日(火)〜8月2日(金)の4日間に渡って開催された「世界に誇る技術の祭典「下水道展'13東京」」に出展いたしました。本展示会は、自治体、下水道関連企業・団体が多数出展している展示会です。本年度は、4日間で88,645名の方が来場され、フォーラムエイト展示ブースにも多くの方々に足を運んでいただきました。

フォーラムエイトブースでは、UC-win/Road、自治体ソリューション、下水道氾濫解析、津波解析を行うxpswmm、避難解析を行うEXODUSからUC-win/Roadに連携するシミュレーション、UC-1水工関連製品の展示を行いました。特に、各種解析結果をUC-win/Roadに連携したシミュレーションに関しては、定期的にデジタルサイネージを使用し、迫力ある画像を紹介することで、その有効性、重要性をあらためて認識して頂けたものと考えております。

また、バーチャルリアリティをクラウドで実現したVR-Cloud®をスマートフォン(AndroidTM端末)で体験していただきました。
さらに、これらの水工ソリューションに加え、3D配筋による現場での施工管理、耐震診断でのEngineer's Studio®など、CIMに関する展示にも力を入れ、多くの皆様から高い評価を得ることが出来ました。

画像をクリックすると大きな画像が表示されます。


 浸水氾濫津波解析セミナー CPD
●開催日 : 2013年10月24日(木)9:30〜16:30
●本会場 : フォーラムエイト東京本社GTタワーセミナールーム
 ※TV会議システムにて 東京・大阪・名古屋・福岡・仙台にて同時開催
●参加費 : 1名様 \18,000 (税別) 

     
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(Up&Coming '13 秋の号掲載)
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