部材非線形特性を考慮する場合、各部位を部材厚程度に細かく分割してモデル化し、この部材ごとにM-φ特性を設定しています。M−φ要素は1部材当りに+M(内側引張),−M(外側引張)の両側についてM−φを作成しますが、エラーメッセージ中に表示される【対象部材の位置】においてMc,My,MuがMc<My<Muの関係にならなかった場合にエラーとして中断しています。
本現象はその部材位置において外側または内側のいずれかに鉄筋が配置されていない場合や、鉄筋量が過小、過多の場合等に、正常に(Mc<My<Muの関係で)M−φが作成できません。
Mc,My,Muの算出には鉄筋量以外に材料や断面寸法や軸力が関係しますので、鉄筋量過多・過小の程度について一慨に説明することができませんが、外側と内側の鉄筋量が比較的異なる場合に発生する傾向がありますので、本現象が発生した際には配筋情報を再検討してください。
 |
| ■図1 地盤反力度の照査の出力例 |
|