Ver. |
日付 |
内 容 |
3.03.03
↓
(Ver.3.4)
3.04.03 |
'09.01.22 |
■主な新機能、機能改良
- Windows Vistaのサポート
- シナリオ機能
- シミュレーションパネル
- フルスクリーンと画面の管理
■その他の新機能、機能改良
- メイン画面の任意のカメラモードでマウスホイールをズームイン、ズームアウトに使用できます。
- プロジェクト読み込み後、全ての3Dモデルをビデオメモリへ事前にロードできます。
- カメラがモデルを中心に回転のモードのとき、選択したモデルを動かした後自動的にカメラ位置を再調整します。
- テクスチャファイルの縦横サイズが2の累乗(例えば、サイズが2の累乗となるもの
: 128*128, 256*256 128*256 など)でないとき、新しい関数を使用することでイメージを縮小する際の品質を向上しました。この関数により3Dモデルやテクスチャのサムネイルの品質も向上しました。
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3.04.03
↓
3.04.04 |
'09.03.03 |
■追加機能
- シナリオ
同時に幾つかのシナリオを実行可能な別のシナリオからシナリオを開始できるようになりました。これは、例えば補助的なサブシナリオの作成や、同時に動作する幾つかのシナリオで機能を分割することによるより複雑な相互作用の作成に役に立ちます。
以下の機能がイベントのアクションに追加されました:
1) 3Dモデルの開始コマンド
2) 飛行モデルの「ロール、ピッチ」の設定
3) マルチメディアモデルでの画像の透過レベルの設定
4) 複数の画像の同時に一つの画面、或いは複数の画面上への表示
5) メイン画面でのビデオの起動
6) シナリオ機能により複数のイメージを同時に複数の画面上に表示できるようにしました。
更にイベントの遷移条件(終了条件)で、ユーザの車輌以外の車輌に対して条件をチェックできるようになりました。
以下の条件タイプが追加されました:
1) 車輌が走行する道路の条件
2) 2つのオブジェクト間の直線距離
3) オブジェクトの走行距離
4) キーボードのキーイベント
5) ゲームコントローラのボタンイベント
6) 車輌のハンドルやペダルの操縦
7) モデルに衝突する時間
- 車輌のアニメーション
車輌のタイヤが動くようになりました。車輌の編集画面が更新され、モデルの前後のタイヤを選択できます。
飛行ルート上の「飛行モデル」や道路上の「走行モデル」として設定された車輌モデルがその走行のカーブに従って自然な動きをするようになりました。
- その他
ゲームコントローラのペダルの応答を修正できるようにしました。
視野半径の最小値を500mにしました。
■不具合修正
- ゲームコントローラで扱われていた軸の設定方法が修正されました。このため既存の設定の修正が必要になります。ゲームコントローラで問題が在れば、コントローラの設定を確認してください。
- 地形パッチで固定された標高点は、ファイル再読み込み後「固定」状態を維持するようにしました。
- MD3キャラクタ、飛行モデルの移動計算を修正しました。急斜面の飛行ルートの移動が正しくなりました。
- 道路付属物として配置される樹木が道路の方向に対し正しい角度で配置されるようにしました。
- 道路断面の高さのプロファイルをデータファイルに正しく保存するようにしました。
- スレッド同期問題を修正し、道路上での交通流の車輌と「走行モデル」として設定した車輌とによる衝突問題を解決しました。
- 影がアクティブになるときのモデルの表示問題を修正しました。
- (急角度の)飛行ルート上のオブジェクトの移動を修正しました。
- シナリオ機能に関する様々な不具合を修正しました。
- 旧版のファイルを開くときに発生していた「範囲チェックエラー」を修正しました。
- 「運転走行の設定」画面を確定するときに発生していた「アクセス違反」を修正しました。
- 「地形パッチの編集」画面をリサイズしたときステータスバーが正しく表示されるようにしました。
後戻りの不具合修正
- 「アンチエリアス」、「異方性フィルタリング」の無効が次回UC-win/Road起動時に有効になるようにしました。
- 道路を運転中、傾斜角を正しくカメラに反映するようにしました。
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3.04.04
↓
3.04.08 |
'09.07.21 |
■追加機能
- 新たに3Dシーンの任意の位置に火、煙を配置する機能が有効になりました。
- メイン車両のサウンド機能が通常機能として有効になりました。
■不具合修正
- UC-win/Roadのデータパス読み込み機能において異なるレジストリ入力の扱いに対応しました。これまで、複数のバージョンをインストールしているユーザに対して問題が発生していたかもしれません。
- Dellラップトップ Precision M4400の表示互換性の問題を修正しました。
- ホイールのアニメーション、透過ポリゴンを含む車両の表示問題が修正されました。
- 起動後初めてシミュレーションプパネルを開くときに発生するエラーを修正しました。
- Windows Vista上で「Vista Aero」のもとでは、フルスクリーンモードが正しく動作しておらず、右下のデスクトップが見えていましたので修正しました。
- ある車両が交差点を通り道路を変更後、その道路の制限速度に順応していなかったので修正しました。
- シナリオ実行の間で無効化されたメインメニューのファイル、編集メニューがシナリオ実行後有効にならない場合があり、修正しました。
- 「走行モデル」に従って移動するモデルの透過部分が、「走行モデル」の先頭が道路の開始位置に戻っても残っていた不具合を修正しました。
- 車両モデルの移動が車両の編集画面でホイールベースが0mに設定されたとしても正しくなるようにしました。
- 以下の操作過程で発生していた「走行車の曲線リストにさえ無い」の不具合を修正しました。
運転によるシナリオの開始 -> 交通の一旦停止 -> シナリオの停止 ->
運転によるシナリオの再開
- 太陽の位置が時刻により変更する設定のとき、雲のモデルが常に再生成されていました。これは刻々と見え方が異なるというランダム性を持つ雲にとって問題でしたので修正しました。
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3.04.08
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3.04.14 |
'10.01.05 |
■追加機能
- 中国語(繁体字)表記に対応しました。
- 景観のモデル表示では景観を100個まで作成できるようになりました。
- 3Dモデルにて「常に表示する」という機能を追加しました。可動設定でモデルの中心からパーツが離れるような設定をした場合は便利な機能です。UC-win/Roadではモデルの元の中心を考慮してモデルを表示するかどうか判定しますので場合によってモデルのパーツが表示されないことがあります。「常に表示する」をチェックすれば強制的に描画させることが出来ます。
- 「Splash.jpg」という画像ファイルをアプリケーションのフォルダに置くとスプラッシュ画面のカスタマイズができるようになりました。
- コマンドライン引数に「-noSplash」オプションを追加するとスプラッシュ画面を表示せずにUC-win/Roadを起動できるようにしました。
- [運転シミュレーション]画面で設定された速度がUC-win/Road再起動時まで保持されるようにしました。
■不具合修正
- 影を有効にした場合、3Dモデルの半透明の部分が正しく表示されるようになりました。
- 高い表示フレームレートの場合、走行モデルおよび飛行モデルの位置が正しく計算されない問題を修正しました。
- 地域設定で設定する「走行車のクリアランス時間」が反映されなかった不具合を修正しました。
- 交通流において走行車が一旦停止した後、発進するためのアルゴリズムの改善を行いました。
- 道路の平面線形の方向変化点において無効なパラメータが検出されない場合がありました。
この問題によって、無効なパラメータを含むデータを保存後、再読み込みに失敗する場合がありました。
この問題に関して修正を行ない、無効なデータの再読み込みができるように改善しました。
- 画面サイズ変更時シミュレーションパネルの表示不具合を修正しました。
- アプリケーションデフォルト画面でデータフォルダを変更するとき、フォルダが存在しないとき、プログラム側に新規にフォルダを作成して欲しい時、「はい」と答えられるようにしました。
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