Ver. |
日付 |
内 容 |
1.00.00 |
'07.12.18 |
初版リリース。 |
1.00.01 |
'07.12.25 |
■主な修正内容
- 3D描画に対応しました。
- 入力した地層下端位置が主働側と受働側で一致しない場合に計算が流れない不具合を修正しました。
- 入力画面並びに設計条件の印刷において、粘着力の増分の単位をkN/m2からkN/m3に修正しました。
- 組杭の水平荷重の計算において、上部(頭部)コンクリートの重量を直接入力した時に、慣性力がゼロになっている不具合を修正しました。
- 漁港基準組杭の支持力照査で、鉛直荷重の計算で、土被り重量にコンクリートの単位重量が出力されている不具合を修正しました(計算は正しく処理しています)。
- 組杭の場合に、設置位置の計算において、前面矢板壁の裏込材が考慮されていない不具合を修正しました。
- 見掛けの震度を計算する際の上載荷重を常時の上載荷重としていた不具合を修正しました。
- 地層を標高入力していたデータを正しく読込むことができず、画面情報が乱れ、計算が実行できない不具合を修正しました。
- 組杭打撃工法(港湾)の時に軸方向引抜き抵抗力の計算式の印刷に誤りがあったので修正しました(計算は正しく処理しています)。
- 土圧の計算において、受働側上載荷重が考慮されていない不具合を修正しました。
- 変動状態(地震時)の照査を行わないにも拘らず、結果確認の仮想ばり法に変動状態の項目が表示される不具合を修正しました。
- 前面矢板壁(鋼管矢板)と控え杭(鋼管矢板、直杭)の応力度照査の詳細印刷の式中に不要な記号(鋼矢板の有効率α)が印刷される不具合を修正しました。
- 「基準値」→「鋼材」→「矢板壁」→「鋼管矢板」、「基準値」→「鋼材」→「腹起し」→「溝形鋼」、「基準値」→「鋼材」→「控え工」→「鋼管矢板」でヘルプが表示されない不具合を修正しました。
- メニューの「オプション」→「表示項目の設定」の「ツールバー」タブから不要な「基準値」を削除しました。
■ヘルプの修正
- [概要−バージョンおよび変更点−Ver1.0.1〜について]
- [操作方法−ポップアップメニュー−3D画面のポップアップメニューについて]
|
1.01.00 |
'08.01.28 |
■主な改訂内容
- 控え矢板の計算で「長杭とみなし得ない場合」の版計算に対応しました。
- [基準値]メニュー−[設計用設定値]−[安全率]の港湾基準・漁港基準の「控え矢板において長杭とみなせる根入れ長」のデータは、将来的に未使用なので入力から削除しました。
■主な修正内容
- 上部コンクリートを設けるか設けないかの設定に拠らず、常に控え杭の計算条件の印刷に頭部コンクリートの情報が出力されてしまう不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
- [概要−バージョンおよび変更点−Ver1.1.0〜について]
|
1.01.01 |
'08.03.24 |
■主な改訂内容
- [考え方-前面矢板]の[ロウの式]チェックボックス右側の入力欄に地盤反力係数を意味する「lh」を記載しました。
- 港湾基準の場合に、[タイ材]ダイアログからタイ材に関する部分係数を設定する画面に移動できるように改善しました。
- 主働土圧分布図、受働土圧分布図、残留水圧分布図を印刷するように改善しました。
- 上部工の入力で入力ガイド/寸法値を切替可能にしました。
- [基準値-設計用設定値]メニューにおいて、入力済み項目に表示されるチェックマークをわかりやすく表示するように改善しました。
- たわみ曲線法の解析結果として、M=0位置を表示、印刷するように改善しました。
- たわみ曲線を行うとした場合に、主働崩壊面開始位置をM=0とするという計算スイッチを設け、控え工の設置距離計算ができるように改善しました。
- [考え方-前面矢板]の腐食の扱いで、■腐食考慮、□腐食無視を[ON/OFF切り替えボタン]で操作できるように改善しました。
- たわみ曲線法で先端たわみ角が収束精度を満足できずに地層データ先端で処理が終了した場合に、『警告:たわみ曲線法による必要根入れ長の計算で、&&&&状態において、検討可能な最下層位置まで根入れ長を延ばしましたが、回転変位が0となる位置を見つけられませんでした。本プログラムでは、この場合M=0点を構造水深として計算を続行します。』という計算エラーメッセージを[形状決定画面]で表示するようにしました。
- 粘性土地震時土圧で、-10.0m以深の見かけ震度を実際の土圧計算処理同様に0.00で印刷するように改善しました(土圧計算には影響ありません)。
■主な修正内容
- [考え方-前面矢板]ダイアログの「粘性土の最小主働土圧の扱い」で地震時のKΣγhのhが非表示になっている不具合を修正しました。
- 組杭で支持力の検討を行わないとしているにもかかわらず、結果一覧表に不要な支持力結果がゼロで表示される不具合を修正しました。
- [控え矢板の形状決定]画面において、結果表示表が左にズレて、永続状態が確認できない状態になる不具合を修正しました。
- 港湾基準であるにも拘らず、前面矢板の印刷で常時、地震時という章立てになっている不具合を修正しました。
- [部材-タイ材]ダイアログの材質参考値表が入力できてしまう不具合を修正しました。
- プログラム起動時に3D描画領域の背景がユーザ設定された背景色で描画されない不具合を修正しました。
- 全印刷の章番号で、2章結果一覧表、2章前面矢板壁の設計となる不具合を修正しました。
- 計算書作成で、フリーアースサポート法、たわみ曲線法の決定根入れ長がマイナス値になるなどで正しく印刷されていない不具合を修正しました。
- たわみ曲線法のみで計算を行った場合に結果表示画面に仮想ばり法、ロウの方法が表示される不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
- [概要−バージョンおよび変更点−Ver1.1.1〜について]
|
1.02.00 |
'08.04.21 |
■主な改訂内容
- 自立矢板式係船岸の設計計算に対応しました。
- 前面矢板壁の設計において、裏込材物性値を考慮した土圧計算に対応しました。
- [部分係数]ダイアログ−[タイ材]タブにて、[標準値(SS400)]、[標準値(HT690)]の2ボタンを用意しました。
- [使用鋼材No.]エディットボックスの横に[編集]ボタンがある入力形態の箇所で、[使用鋼材No.]エディットボックスのヒントとして鋼材名称を表示するように改善しました。
- たわみ曲線法計算実行中に計算の進捗状況をゲージ表示するように改善しました。
- 牽引力作用位置はG.L.入力ではなく、上部工天端からの高さに変更しました。
■主な修正内容
- 漁港基準粘性土地盤の時に、仮想支点位置が主働土圧+残留水圧=受働土圧になっていない不具合を修正しました。
- 牽引時ケースの入力項目で画面中の「均等に分担する係船柱本数」は「均等に分担するタイ材本数」の誤りを訂正しました。
- Frame結果表示の反力、変位結果表において、格点Noが100以上の時に、***表示になる不具合を訂正しました。
- 印刷プレビューよりFrame計算結果をWORDやPDF出力しようとするとエラーが発生する場合がある不具合を訂正しました。
- 標高を極端に高くしてデータを作成した時に、形状決定画面で、適切な矢板長である場合でも決定矢板長が地層データ内に設定されていないとなる不具合を修正しました。
- タイ材の応力度照査結果印刷にて、曲げ応力度は引張応力度の誤りであるので修正しました。
- 腹起しの応力度照査結果印刷にて、鋼材の引張降伏応力度の特性値は曲げ降伏応力度の特性値の誤りであるので修正しました。
■ヘルプの修正
- [概要-バージョンおよび変更点-Ver1.02.xxについて]
- [概要-プログラムの機能概要-機能及び特長]
- [操作方法-各画面の説明-計算途中-形状決定]
- [計算理論及び照査の方法-港湾基準の考え方-自立矢板式係船岸]
- [計算理論及び照査の方法-作用-水圧-動水圧]
- [計算理論及び照査の方法-自立矢板式係船岸の設計]
|
1.02.01 |
'08.07.09 |
■主な改訂内容
- 鋼管矢板の継ぎ手幅を少数点第一位まで入力できるように改善しました。
■主な修正内容
- 設計条件の部分係数のタイ材の印刷で、常に、SS400という標記になっている不具合を修正しました。
- 矢板の応力度照査の断面係数、断面積が本来1本当たりで計算すべきところ、単位幅当たりになっている不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
- [概要−バージョンおよび変更点− Ver1.02.xxについて]
|
1.02.02 |
'08.09.03 |
■主な改訂内容
- 自立矢板、並びに、控え工の許容変位量の入力桁を整数部3桁(###.#mm)まで入力できるように改善しました。
■主な修正内容
- 港湾基準自立矢板計算において地盤種類をC型地盤としているにも関わらず設計条件の印刷でS型地盤となっている不具合を修正しました(計算は正しく処理しています)。
■ヘルプの修正
- [概要−バージョンおよび変更点− Ver1.02.xxについて]
|
1.02.03 |
'09.01.13 |
■主な修正内容
- 地震時(変動状態)の控え杭の設置距離計算時の主働崩壊角の計算において、海底面下10mの位置が正しく認識されていないために、誤った角度計算となっていた不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
- [概要−バージョンおよび変更点− Ver1.02.xxについて]
|
1.03.00 |
'09.10.22 |
■新機能
- Acrobat3D出力(PDF出力)に対応しました(Adobe Systemsの Adobe Acrobat3D Ver8またはAdobe
Acrobat 9 Pro Extendedのインストールが必要)。
■主な改訂内容
- Windows7に対応しました。
- インストール時に、製品に続いて「問合せ支援ツール」をインストールできるようにしました。
■ヘルプの修正
- [概要-バージョンおよび変更点-Ver1.03.xxについて]
- [操作方法-バーポップアップメニューの操作-3D画面のポップアップメニューについて]
|
1.03.01 |
'09.12.09 |
■主な改訂内容
- 地震時粘性土土圧において、海底面(構造水深)の見掛け震度と、海底面から-10.0m面における見掛けの震度を0として、これを直線補間して粘性層の土圧の計算を行うことができるように改善しました。
■ヘルプの修正
- [概要-バージョンおよび変更点-Ver1.03.xxについて]
- [計算理論及び照査の方法-作用-土圧-地震時の粘性土主働土圧の補正について]
|
1.03.02 |
'09.12.16 |
■主な改訂内容
- 自立矢板式係船岸の場合についても、地震時粘性土土圧において、海底面(構造水深)の見掛け震度と、海底面から-10.0m面における見掛けの震度を0として、これを直線補間して粘性層の土圧の計算を行うことができるように改善しました。
■ヘルプの修正
- [概要-バージョンおよび変更点-Ver1.03.xxについて]
|
1.03.03 |
'10.01.08 |
■主な改訂内容
- タイ材より上の外力の有無を、フリーアースサポート法の根入れ長計算にも反映するようにしました。
■主な修正内容
- たわみ曲線法で、「タイ材より上の外力の扱い」のスイッチを「無視」としても計算に反映されない不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
- [概要-バージョンおよび変更点-Ver1.03.xxについて]
|
1.03.04 |
'11.09.07 |
■主な改訂内容
- 漁港基準で「粘性土の最小主働土圧」のkを任意に設定できるようにしました。
■ヘルプの修正
- [概要-バージョンおよび変更点-Ver1.03.xxについて]
|
1.03.05 |
'11.10.04 |
■主な改訂内容
- 漁港基準で、自立矢板式係船岸の場合にも、「粘性土の最小主働土圧」のkを任意に設定できるようにしました。
■主な修正内容
- 初期入力画面ヘルプで[側面形状-前面矢板壁に裏込材を設ける]の記述に一部誤りがあったので訂正しました。具体的には、「本プログラムでは、矢板式係船岸の主働崩壊面を計算するには裏込材の影響を考慮することができます。また、詳細設定後、[考え方-前面矢板]で「土圧計算に裏込材を考慮する」にチェックマークを入れることで、前面矢板壁に作用する土圧計算には考慮することができます。」に変更しました。
■ヘルプの修正
- [概要-バージョンおよび変更点-Ver1.03.xxについて]
- [操作方法-各画面の説明-初期入力-初期入力]
|
1.03.06 |
'11.10.19 |
■主な修正内容
- 控え組杭の応力照査で、鋼材降伏応力度の部分係数、構造解析係数を、直杭の係数で処理していた不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
- [概要-バージョンおよび変更点-Ver1.03.xxについて]
|
1.03.07 |
'11.11.14 |
■主な修正内容
- 控え杭の設置距離の計算で、層境と残留水位が同じ位置の場合に、残留水位以下に見掛けの震度を考慮した崩壊角になっていない不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
- [概要-バージョンおよび変更点-Ver1.03.xxについて]
|