Ver |
日 付 |
内 容 |
1.00 |
'98.07.31 |
出荷開始!! |
1.00
↓
1.01 |
'98.08.27 |
プリンタ出力にてプリンタドライバによって2ページ目以降が反転する、縮小される、白紙になるなどの不具合を対策しました。 |
1.01
↓
1.02 |
'98.09.01 |
SC杭の応力度計算に不具合があり、これを修正しました。本バージョンにて再計算してください。 |
1.02
↓
1.03
|
'98.09.21 |
・設計条件出力で杭配置図と地層データの表が別々のページに出力される場合、杭配置図のページが出力されずにKv・許容支持力・許容引抜力・kHのページが出力される不具合を修正しました。
・予備計算:許容支持力・引抜力の出力で杭タイプ数が10タイプ以上の場合、杭タイプ10以降の出力でエラーが発生する不具合を修正しました。
・予備計算:柱下端作用力の出力で底版の高さに対して、荷重ケースごとの水位, 慣性力を考慮する高さが高い場合、側面図に不具合が生じたためこれを修正しました。 |
1.03
↓
1.04 |
'98.10.06 |
・地層傾斜ありのデータファイル読込において、中間点Uの間隔を不等で入力したにも拘わらず、データを読み込むと等間隔になるケースがあり、これを修正しました。
・地層データ入力の低減係数DEの入力において、DE=0.0の層が1つでも存在すると、「全層の低減係数DEが0になっています。」というメッセージが表示される不具合を修正しました。
・地層データ入力の層厚入力において、表項目の層No.を2層目からではなく1層目からに変更しました。 |
1.04
↓
1.05 |
'98.10.30 |
・基準値の設定において、割増係数種類数のチェックに誤りがあり、これを修正しました。また、場所打ち杭の許容応力度の割増で、割増係数≧1.500時のσsaとτa1の設定に誤りを生じた不具合を修正しました。
・基準値の設定で杭体のヤング係数を変更したにも拘わらず、計算に反映されない不具合を修正しました。
・鋼管杭の杭径の最小値を20cmから10cmに変更しました。
・安定計算結果確認の杭頭反力・変位において、反力・許容値の抽出方法が”反力・許容値の比”で、許容引抜き力が0の時、Rminが正しく抽出されないケースがあり、これを修正しました。
・データにより、2.5次元解析の安定計算時に0割エラーが発生するケースがあり、これを修正しました。 |
1.05
↓
1.06 |
'98.12.11 |
・データにより、作用力の自動計算結果の出力において、形状図,柱下端作用力が正しく出力されないケースがあり、これを修正しました。計算値に異常はありません。 |
1.06
↓
1.07 |
'99.01.13 |
・基準値:底版材料基準値の許容支圧応力度の入力上限値を150(kgf/cm2)に,杭頭結合計算の底版許容値の許容支圧応力度の入力上限値を300(kgf/cm2)にそれぞれ変更しました。
・地層データの土質一覧入力において、α・Eo値を直接入力し、確定終了後、再度画面を開き、カーソルを移動するとデータにより、N値より推定したα・Eo値に更新される場合があり、これを修正しました。 |
1.05
↓
1.10 |
'98.12.11 |
・SI単位系に対応しました。
・メニュー構成,ツールバー,ヘルプの構成を全面的に改訂しました。
・結果確認(安定計算結果,断面計算結果,杭頭結合計算結果)において、計算結果の図表混じりHTML出力をサポートしました。
・データにより、作用力の自動計算結果の出力において、形状図,柱下端作用力が正しく出力されないケースがあり、これを修正しました。計算値に異常はありません。 |
1.10
↓
1.11 |
'99.02.23 |
・柱状図の出力機能を追加しました。
・杭体断面力の出力において、算出ピッチを指定できるようにしました。
・設計条件の出力において、杭配置図の杭に杭タイプ番号を出力するようにしました。また、斜杭データに斜角(θx、θy)の出力を追加しました。
・安定計算:杭反力及び変位の計算の出力において、杭反力に杭本数を出力するようにしました。
・比較表画面で見出し(主)と見出し(副)の入力を用意し、出力の際に見出しが付加されるようにしました。
・SI単位系の水の単位重量入出力において、小数点桁数を1桁から2桁に変更しました。
・1度に出力できるページ数を900ページまでとしました。
・片方向しかない荷重ケースでかつ負の周面摩擦力を検討するとき、安定計算の結果確認で「範囲チェックエラー」が出る不具合を修正しました。
・データを変更すると断面計算データを初期化していましたが、最後に入力した入力データは初期化しないようにしました。
・設計条件の地層データの出力において、データにより出力しない地層があり、これを修正しました。 |
1.11
↓
1.12 |
'99.03.31 |
・杭頭結合計算
(1)杭頭補強鉄筋の計算において、鉄筋の応力度は常に引張側σsを出力していましたが、圧縮側σs'と引張側σsの大きい方を出力するようにしました。
(2)結果確認において、許容値を超えたとき赤表示するようにしました。また、許容値も表示するようにしました。
・基準値
(1)RC杭の単位長さ当たり重量Wを下記のように変更しました。
W=(As−Ac)・γc+As・γs (新)
W=As・γc+As・γs (旧)
ここにW:単位長さ当り重量
Ac:RC杭の断面積
As:鉄筋の断面積
γc:鉄筋コンクリートの単位重量
γs:鉄筋の単位重量
(2)PHC杭のσceを変更できるようにしました。
・入力,計算結果に不整合を生じさせないようにするため、入力画面を確定終了したとき、変更されたデータにより影響する入力が再入力必須となるようにし、計算結果はクリアするようにしました。 |
1.12
↓
1.13 |
'99.04.30 |
・2次元解析で杭径変化,地層傾斜がない場合、杭配置情報を変更し予備計算を行うと、X方向の安定計算が行われていませんでした。なお、本バージョンにて予備計算実行後、安定計算を実行して下さい。(Ver
1.12固有の不具合です。)
・比較表ファイル読込み(*.ACMK)において、場所打ち杭データのとき、1段目の本数と2段目の鉄筋データが正しく読み込まれていませんでした。なお、本バージョンにてデータの保存を再度行って下さい。 |
1.13
↓
1.14 |
'99.06.14 |
・2.5次元解析、または、地層傾斜,杭径変化あり時の着目杭の最大本数を、30本から100本に増やしました。
・基準値:荷重ケーステーブルのケース数を15ケースから30ケースに増やしました。(注:作用力の最大荷重ケース数は、以前と同じ15ケースです。)
・本プログラムの複数起動を可能にしました。
・杭頭結合計算:杭頭補強鉄筋の定着長において、埋込み長にD/2を考慮しないケースに対応しました。(「杭頭結合計算」→「基本条件・底版形状」の計算方法SWに追加しました。)
・設計条件の作用力出力において、作用する方向を示すガイド図を出力するようにしました。
・プログラム起動時に、"ファイルを開く","新規入力"を選択するダイアログを表示するようにしました。
・データが変更されていて、"新規入力","終了","開く"を選択したときのメッセージを変更しました。(注:以前のメッセージと内容が異なるため、ご注意ください。)
・ヘルプの修正
・「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「着目杭の指定」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「基準値」→「基準値の既定値」
(1)荷重ケーステーブルの確認
(3)杭体データ
(5)底版材料基準値 |
1.14
↓
1.15 |
'99.07.12 |
・場所打ち杭で地層傾斜なし,杭径・杭長変化なし,斜杭なしの条件下のとき、自動配筋および断面変化位置を算出する機能を追加しました。
・全杭指定(0行0列)のSC杭で、錆代を考慮したとき鉄筋量算出に誤りがあり、これを修正しました。なお、本バージョンにて応力度計算を実行して下さい。
・場所打ち杭のせん断応力度τの判定で、τ>τa1のとき青表示,τ>τa2のとき赤表示に変更しました。(以前は、τ>τa1のとき赤,τ>τa2のとき青で表示していました)
・ヘルプの修正
1.「概要」→「プログラムの機能概要」→「プログラム概要」
2.「操作方法」→「標準的な処理の流れ」→「設計手順」
3.「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→
・「作用力・荷重ケースの設定」
・「断面計算・結果表示」
・「段落し自動配筋」
4.「操作方法」→「メニューの操作」→「計算」→「計算内容設定・計算実行」
5.「操作方法」→「メニューの操作」→「結果確認」→「段落し自動配筋」
6.「操作方法」→「スピードボタンの操作」
・「入力」
・「結果確認」
7.「理論および計算方法」→「許容支持力と許容引抜力」
8.「理論および計算方法」→「段落し自動配筋」
9.「理論および計算方法」→「参考資料」→「データ修正後の流れ」 |
1.15
↓
1.16 |
'99.08.19 |
・USBプロテクトキーが使用できるようになりました。
・柱状図の出力において、杭の断面変化があると杭長が正しく出力されない不具合を修正しました。
・基準値:杭データ ・RC杭に鉄筋の種類を選択できるようにしました。
・鋼管杭と場所打ち杭の再設定ボタンを削除し、データ変更時に許容応力度の割増処理を行うように変更しました。 |
1.16
↓
1.20 |
'99.10.01 |
・UC−1製品との連動に対応しました。
なお、連動機能を使用するためには、本プログラム,連動可能なUC−1製品ともに「SI単位系版」のライセンスが必要です。また、「UC-1 Server
for Windows」をインストールする必要があります。
・中掘り杭工法(セメントミルク)でかつ、極限支持力度の算出方法が"直接入力"のとき、単位系変換を行うと極限支持力度qdが変換されない不具合を修正しました。
・下記の鉄筋入力画面において、本数変更後マウスによりカーソルを移動(2段目の本数or 別のフォーカスなど)したとき、鉄筋量が計算されない不具合を修正しました。
・「断面計算」(場所打ち杭)
・「杭頭結合計算」→「杭頭補強鉄筋」、「杭頭カットオフ」
・柱状図入力において、「N値」が入力済みのとき「N値」画面に入らずに確定終了すると、N値データが削除される不具合を修正しました。
・ヘルプの修正
1.「操作方法」→「標準的な処理の流れ」→「設計手順」
2.「操作方法」→「基本操作」→「プログラムの終了」
3.「操作方法」→「メニューの操作」→「ファイル」
4.「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→
・「計算条件」
・「杭配置・予備計算」
・「作用力・荷重ケースの設定」
5.「操作方法」→「メニューの操作」→「基準値」
6.「操作方法」→「メニューの操作」→「オプション」 |
1.20
↓
1.21 |
'99.11.05 |
・断面計算結果出力において、RC杭のとき杭体応力度の出力を行うとプログラムが強制終了されるケースがあり、これを修正しました。
・杭頭結合計算結果出力の応力度計算結果出力において、結合方法Aのフーチングコンクリートの水平支圧応力度σch算出のMの単位表記に誤りがあり、これを修正しました。(出力だけの誤りで、計算結果には影響はありません。)
・ヘルプの修正
「理論および計算方法」→「杭体の断面諸定数の取扱い」 (SI単位系のみ) |
1.21
↓
1.30 |
'99.11.22 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・設計調書の出力に対応
あらかじめ用意されているテンプレートから該当する書式を選択することにより、計算結果を貼り付けたイメージで設計調書を出力できます。(詳しくは「設計調書の作成」を参照してください。)
・連動直後に杭頭結合計算にはいると底版許容値が入力できない不具合を修正しました。
・安定計算 杭反力及び変位の出力において、2.5次元解析の場合データにより出力に失敗するケースがあり、これを修正しました。
・断面計算 鉄筋段落しの計算の出力において、データによりエラーが発生するケースがあり、これを修正しました。
・予備計算結果層厚の突出長の画面表示において、計算値に常時の突出長,使用値に地震時の突出長を表示していた不具合を修正しました。なお、計算結果に影響はありません。
■ ヘルプの修正
1.「操作方法」→「メニューの操作」→「ファイル」
2.「操作方法」→「スピードボタンの操作」→「ファイル」
3.「Q&A」→「1.適用範囲、準拠基準等」→「Q1−11,12」(追加)
4.「Q&A」→「2.解析方法、設計の基本的な考え方」→「Q2−10」(追加)
5.「Q&A」→「4.支持力、周面摩擦力」→「Q4−8,9,10,11」(追加)
6.「Q&A」→「9.安定計算(杭反力、変位)」→「Q9−4」(追加)
7.「Q&A」→「11.杭体断面力、断面計算」→「Q11−9」(追加)
8.「Q&A」→「15.杭頭結合照査(押し抜き、引き抜き等)」→「Q15−8,9」(追加)
9.「Q&A」→「16.杭頭補強鉄筋照査」→「Q16−8」(追加)
10.「Q&A」→「17.杭頭カットオフ照査」→「Q17−4」(追加) |
1.30
↓
1.31 |
'99.12.06 |
■修正(変更)内容
・設計調書の出力において、許容引抜力が0のとき0割エラーが発生する不具合を修正しました。
・安定計算結果確認の断面力図のプリンタ出力において、画面に表示されている図と異なる図が出力されるケースがあり、これを修正しました。
■ヘルプの修正
1.「操作方法」→「メニューの操作」→「ファイル」の「設計調書の作成」
2.「Q&A」→「3.地層、土質定数」→「Q3−11」(追加)
3.「Q&A」→「4.支持力、周面摩擦力」→「Q4−12」(追加)
4.「Q&A」→「21.段落し自動配筋」→「Q21−1,2」(追加) |
1.31
↓
1.32 |
'99.12.16 |
■修正(変更)内容
・柱状図の出力において、地層傾斜ありのとき杭の断面変化があると杭長が正しく出力されない不具合を修正しました。
・安定計算:底版前面水平抵抗の出力において、2.5次元解析または2次元解析で片方向のみ荷重ケースが設定されているとき、1ページ目の「底版前面水平抵抗」が出力されない不具合を修正しました。(出力だけの誤りで、計算結果には影響はありません。) |
1.32
↓
1.40 |
'99.12.27 |
■追加機能
・UC-CAD for Windows「場所打ち杭配筋図」の簡易入力データファイルを作成する機能を追加しました。
■ヘルプの修正
1.「操作方法」→「メニューの操作」→「結果確認」の「CAD連動について」(追加) |
1.40
↓
1.41 |
'00.02.07 |
■追加機能および変更内容
・基準値:底版材料基準値の許容曲げ引張応力度σsaを設計基準強度ごとに設定するようにしていましたが、鉄筋材質ごとに設定するよう変更しました。なお、旧データを読み込む場合は、設定されていたσsaは使用せず、デフォルト値(下記参照)をセットするようにしました。
鉄筋材質
SD295
SD345 |
基本値
1800(kgf/cm2),180(N/mm2)
1800(kgf/cm2),180(N/mm2) |
割増基本値
1800(kgf/cm2),180(N/mm2)
2000(kgf/cm2),200(N/mm2) |
・UC−1連動
1)作用力の入力画面を「確定」終了しなかったとき、杭頭結合計算において、杭頭結合計算結果の許容応力度がすべて「0」表示される不具合を修正しました。
2)場所打ち杭以外の杭種で設計条件の入力画面を「確定」終了しなかったとき、杭頭結合計算の基本条件において、安定計算の読込を行うと「リストのインデックスが範囲を越えています。(20)」が表示される不具合を修正しました。
・予備計算が未計算のとき、計算結果の保存を行うと書き込みエラーが発生する不具合を修正しました。
・突出部水平荷重の出力において、地層傾斜、杭径変化、斜杭がいずれも「なし」のとき、XY両方向の荷重ケース数の合計が17ケース以上になった場合に、出力エラーが発生する不具合を修正しました。(出力だけの誤りで、計算結果には影響はありません。)
・予備計算:許容支持力・引抜力の出力において、杭の断面変化があるとき、杭及び杭内部の土砂の重量Wの計算で、杭の表示(上杭,中杭,下杭)を出力するようにしました。
■ヘルプの修正
1.「操作方法」→「その他」の「UC−1製品との連動」(追加)
2.「理論および計算方法」→「杭体の断面計算と杭の断面諸定数の取扱い」
3.「理論および計算方法」→「参考資料」→「基準値の既定値」→(5)底版材料基準値
4.「Q&A」→「14.出力」→「Q14−1」(追加)
5.「Q&A」→「19.その他」→「Q19−3」(追加) |
1.41
↓
1.42 |
'00.02.18 |
・Ver.1.41で保存したデータファイルの読込において、段落し自動配筋が未計算のとき(場所打ち杭以外は未計算)、正しく読み込めない不具合を修正しました。なお、杭頭結合計算の計算結果データが正しく読み込めないケースがあるため、本バージョンにて杭頭結合計算およびファイルの保存を行ってください。 |
1.42
↓
1.43 |
'00.03.03 |
■追加機能および変更内容
・出力プレビューにおいて、プレビューの表示位置および表示サイズ,拡大率を保持するようにしました。
・SC杭の鋼管厚入力において、中杭,下杭の鋼管厚を0入力できるようにしました。
・Ver.1.41で保存したデータファイルにおいて、断面計算が未計算のデータをVer.1.42で読み込むと、データが正しく読み込めない不具合を修正しました。
・段落し自動配筋において、結果確認および出力の断面力をNmax/Nmin時と別々に出力するようにしました。
・設計条件出力において、”杭長”表現をやめ”設計杭長”と出力するようにしました。
・基準値の既定値において、場所打ち杭の許容応力度をSD295からSD345に変更しました。
・プロテクトチェックをWindows 2000に対応しました。
■ヘルプの変更
・「Q&A」→「2.解析方法、設計の基本的な考え方」→「Q2−10」
・「Q&A」→「6.杭配置・作用力」→「Q6−7」(追加) |
1.43
↓
1.44 |
'00.04.07 |
■追加機能および変更内容
・予備計算:横方向地盤反力係数の出力において、k値の補正係数が1.000以外のとき、補正係数および補正係数を考慮したkH値の出力を追加しました。
・断面計算:杭体断面力,杭体モーメント図の出力において、杭タイプ数が1のとき、各杭の杭体および地盤条件は全杭同一となるため1列目の杭を代表させてその杭行列Noを合わせて出力していましたが、誤解を生じるため代表となる杭行列Noの出力は行わないようにしました。
・鉛直変位の記号をδzに統一して出力するようにしました。
・UC−1連動
1)鋼管杭のとき、鋼管材質を杭頭結合計算用(方法B)にもセットするようにしました。(このとき材質は出力のみに関係し、計算結果に影響はありません)
2)2.5次元解析、または、地層傾斜,杭径変化あり時の着目杭の指定において、全杭指定でないとき、底版の計算が正常に行われない場合があるため、警告メッセージを表示するようにしました。
・杭頭結合計算データ入力済みの状態で、基準値:荷重ケースで割増係数の変更および、作用力:荷重ケースの設定で荷重ケースが変更されたとき、杭頭結合部入力にデータが反映されないケースがあったため、これを修正しました。
・基準値:許容支持力算定条件の”N値による周面摩擦力度の算定式の設定”が変更されたとき、地層データが入力済みでかつ、変更されたデータの施工工法が設計条件でセットされている施工工法と同じ場合、最大周面摩擦力度f,fnを平均N値より推定する/しないの選択処理(設計条件での施工工法変更時と同様)を追加しました。
■ヘルプの変更
1.「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「作用力・荷重ケースの設定」
2.「Q&A」→「4.支持力、周面摩擦力」→「Q4−13」(追加) |
1.44
↓
1.45 |
'00.05.12 |
■追加機能および変更内容
・基準値:SC杭の杭体データについて
1)ヤング係数比の入力小数点桁数を1桁から2桁に変更しました。
2)厚さを入力変更できるようにしました。
・基準値:場所打ち杭のコンクリート設計基準強度σckを60(N/mm2)(600(kgf/cm2))以上入力可能にするため、入力上限値を拡大しました。
・杭頭結合計算:杭頭補強鉄筋溶接部のせん断応力度による溶接長において、すみ肉溶接長算出に用いているσsaを、「基準値」→「底版材料基準値」の鉄筋材質に応じた割増基本値のσsaを用いるように改めました。
・一覧表出力において、地層傾斜のとき、1行1列の杭が存在していない場合でもその杭径を出力していた不具合を修正しました。
・摩擦杭のときでも、入力データに応じて杭先端支持力を考慮することを、画面上に明記するようにしました。
■ヘルプの変更
1.「Q&A」→「13.結果一覧表」→「Q13−5」(追加)
2.「Q&A」→「4.支持力、周面摩擦力」→「Q4−14」(追加) |
1.45
↓
1.46 |
'00.06.06 |
■追加機能および変更内容
・安定・断面計算および杭頭結合計算の印刷に、HTMLファイル出力機能を追加しました。
・断面計算済み状態で安定計算データが変更されたとき、常に安定計算データ(鋼管厚,錆代等)を断面計算入力データに初期値セットするように改めました。
・許容支持力・引抜力の計算において、鋼管杭の場合、常に杭の有効重量を無視して計算していましたが、今回、”支持力の杭の有効重量SW(無視,考慮,簡易式)”と”引抜力の杭の有効重量SW(無視,考慮)”を選択できるように改めました。
・底版前面水平抵抗の計算において、作用力補正により作用力の向きが反転した場合、メッセージを表示するように改めました。
・比較表の杭配置図表示位置において、横長の底版形状のとき、出力領域の中心ではなく下方に出力していたため、これを修正しました。
■ヘルプの変更
1.「操作方法」→「メニューの操作」→「ファイル」
2.「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「計算条件」
3.「操作方法」→「スピードボタンの操作」→「ファイル」
4.「理論および計算方法」→「許容支持力と許容引抜力」
5.「Q&A」→「4.支持力、周面摩擦力」→「Q4−15」(追加)
6.「Q&A」→「15.杭頭結合照査(押し抜き、引き抜き等)」→「Q15−10」(Q17−4から移動) |
1.46
↓
1.47 |
'00.06.16 |
■追加機能および変更内容
・新規入力時の設計条件の入力において、地層傾斜有りまたは杭径変化有りでかつ杭種が場所打ち杭以外のとき、「確定」ボタンにより終了すると、「アドレス違反」のメッセージが出る不具合を修正しました。
■ヘルプの変更
1.「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「断面計算」 |
1.47
↓
1.50 |
'00.08.30 |
■追加機能および変更内容
・基礎バネ(固有周期算定用地盤バネ定数)の計算機能を追加しました。「地層データ」→「土質一覧A」の入力画面を開き、必要なデータを入力してください。
・予備計算:横方向地盤反力係数の出力において、計算過程データ(平均α・Eo等)を出力するように追加しました。なお、本バージョンにて予備計算を実行してください。
・メニューの「ヘルプ」に、インターネット利用による問い合わせ機能を追加しました。(弊社FORUM8の製品開発部署宛てに直接お問い合わせのメールを送信します。)
この機能を使用するには、別途、製品CD-ROMから製品のインストールと同様に「問い合わせ支援ツール」をインストールする必要があります。
・NetUPDATEのNetPROモニター機能(製品使用状況)への対応を行いました。
・段落し自動配筋の第3断面の抵抗モーメント算出において、軸力範囲外のエラーのときMrの出力箇所に「----」を出力するように改めました。なお、本バージョンにて自動配筋計算を実行してください。
・予備計算の「許容支持力・引抜力の計算」のプレビューおよび出力実行において、打込み鋼管杭で支持層SWが軟岩・土丹のときエラーが発生する不具合を修正しました。
■ヘルプの変更
1.「概要」→「プログラムの機能概要」→「プログラム概要」
2.「操作方法」→「標準的な処理の流れ」→「設計手順」
3.「操作方法」→「メニューの操作」→「ファイル」
4.「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→
・「地層データ」
・「基礎バネ」(追加)
5.「操作方法」→「メニューの操作」→「ヘルプ」
6.「操作方法」→「スピードボタンの操作」→
・「ファイル」
・「入力」
・「ヘルプ」
7.「理論および計算方法」→「杭バネ定数の計算」→「杭の水平方向地盤反力係数」
8.「理論および計算方法」→「許容支持力と許容引抜力」
9.「理論および計算方法」→「段落し自動配筋」
10.「理論および計算方法」→「基礎バネ」(追加)
11.「Q&A」→「3.地層、土質定数」→「Q3−2」
12.「Q&A」→「4.支持力、周面摩擦力」→「Q4−16」(追加)
13.「Q&A」→「5.地盤反力係数、杭軸方向のバネ定数」→「Q5−12」
14.「Q&A」→「11.杭体断面力、断面計算」→「Q11−10」(追加)
15.「Q&A」→「14.出力」→「Q14−2」(追加)
16.「Q&A」→「18.他「UC−1シリーズ」との関連」→
・「Q18−1」
・「Q18−2」
17.「サポート」→「技術的なお問合せ」→「製品版をご利用の方」→「お問い合わせの方法」 |
1.50
↓
1.51 |
'00.09.12 |
■変更内容
・段落し自動配筋の第2断面の照査において、許容値を超過したとき照査位置を下方にずらしその位置での剛結およびヒンジの大きい方のM(S)を用い応力度計算を行いますが、そのときの大小条件に不具合(絶対値で判定していなかった)があり、これを修正しました。
・Windows95/98にてサポート支援ツールより印刷プレビュー画面のキャプチャを行うと、白紙が表示される不具合を対策しました。
■ヘルプの変更
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.51」 |
1.51
↓
1.52 |
'00.11.06 |
■変更内容
・設計調書
@基礎工詳細設計調書(その1)において、基礎長を地層傾斜なしでかつ杭径変化なしのときのみ出力を行っておりましたが、常に抽出された杭タイプの杭長を出力するように変更しました。また、有効根入長は支持層根入長ではなく地中部杭長を出力するように変更しました。
A基礎工詳細設計調書(その2,3)において、鉛直変位δzを出力するようにしました。
・出力プレビューにおいて、フォントを変更した場合、次回起動時にも反映するようにしました。
・RC杭の場合の断面計算入力画面において、1行1列に杭が存在しないとき断面選択(径×本数)のリストが正しく表示されない不具合があり、これを修正しました。
・予備計算結果出力:許容支持力・引抜力において、打込み鋼管杭で支持層SWが軟岩・土丹の場合、周面摩擦力の表および許容支持力・引抜力の集計表に不具合があり、これを修正しました。(出力だけの誤りで、計算結果には影響はありません。)
・設計条件出力において杭先端条件がバネの場合、先端バネ値の出力を追加しました。
■ヘルプの変更
1.「操作方法」→「メニューの操作」→「ファイル」の設計調書の作成
2.「Q&A」→「6.杭配置・作用力」→
・「Q6−8」(追加)
・「Q6−9」(追加)
3.「「Q&A」→「22.設計調書」(追加)
・「Q22−1」(Q14−2から移動)
・「Q22−2」(追加)
・「Q22−3」(追加)
・「Q22−4」(追加)
・「Q22−5」(追加) |
1.52
↓
1.53 |
'00.12.26 |
■変更内容
・2.5次元解析の安定計算のSmax算出において、突出部がありSmax点が杭頭でないときに、Smaxが正しく求められていないケースがあり、これを修正しました。なお、本バージョンにて安定計算を実行してください。
・基礎バネのk値入力において、使用値にてk値を変更可能としていましたが、変更できないようにしました。また、X/Y方向別にk値を表示していましたが、片方向のみの表示とし代わりにEDを表示するようにしました。
■ヘルプの変更
1.「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「基礎バネ」
2.「理論および計算方法」→「基礎バネ」
3.「Q&A」→「15.杭頭結合照査(押し抜き、引き抜き等)」→「Q15−11」(追加) |
1.53
↓
1.54 |
'01.01.29 |
■変更内容
1.基礎バネ算出用のEDの上限値の桁数を1桁増やしました。
・9999900(kN/m2) → 99999900(kN/m2)
・99999.00(kgf/cm2) → 999999.00(kgf/cm2)
2.予備計算:作用力の出力において、下記条件を全て満たすとき浮力の出力に誤りがあり、これを修正しました。なお、最終的な作用力集計結果に影響はありませんが、計算部で出力用のデータをセットしておりますので、本バージョンにて、作用力自動計算を実行してください。
・テーパー部(H2>0)がある
・上載土厚(H1)=0
・水位高>底版下面からテーパー部までの高さ(H3)
■ヘルプの変更
1.「概要」→「必要システム及びプロテクト」→「必要システム」 |
1.54
↓
1.55 |
'01.03.08 |
■変更内容
・一覧表出力において、断面計算が済みのとき、鋼管杭のときも他の杭と同様に応力度計算用の杭データ(板厚等)を出力するようにしました。
■ヘルプの変更
・「Q&A」→「5.地盤反力係数、杭軸方向のバネ定数」→「Q5−13」(追加)
・「Q&A」→「11.杭体断面力、断面計算」→「Q11−10」
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.50〜」 |
1.55
↓
1.56 |
'01.05.31 |
■変更内容
・2次元解析で杭径変化,地層傾斜がなく、n行1列杭配置の場合、全杭指定(0行0列)時の断面計算において、n行1列杭のY方向の計算・出力を行っておらず、これを修正しました。なお、本バージョンにて断面計算を実行してください。
■ヘルプの変更
・「理論および計算方法」→「杭体の断面計算と杭の断面諸定数の取扱い」
・「Q&A」→「1.適用範囲、準拠基準等」→「Q1−13」(追加)
・「Q&A」→「16.杭頭補強鉄筋照査」→「Q16−9」(追加) |
1.56
↓
1.57 |
'01.09.14 |
■変更内容
・作用力自動計算において、底版上面積とΣ柱面積が同じ場合、上載土重量算出で0割エラーが発生する不具合が生じたため、データチェックをかけ計算できないようにしました。
・杭基礎の杭配置画面において、[斜角]の単位の表示を“°”から“度”に変更しました。
・設計調表の「基礎工詳細設計調書(その2/その3)」において、杭頭条件が「剛結・ヒンジ」の時、杭作用モーメントの地中部Mmに剛結時を固定的に出力していたため、これを修正しました。
・プリンタのプロパティが開けない(ハングアップする)場合がある不具合を修正しました。
■ヘルプの変更
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.57」 |