Ver. |
日付 |
内 容 |
3.00.00 |
'13.04.04 |
■機能追加
[建築基準 深層混合処理工法]
- 「沈下の検討」に対応しました。
- 「円弧すべりの検討」に対応しました。
[共通]
- 「擁壁の設計」とのファイル連携に対応しました。擁壁からエクスポートしたファイル(*.XPR)をインポートすることで入力データの一部を取り込むことができます。連携製品可能な製品は、「擁壁の設計Ver.13」(Ver13.0.0)以降となります。
[土木基準 深層混合処理工法]
- 描画用擁壁形状の任意形状(座標入力)に対応しました。
■機能改善
[建築基準 深層混合処理工法]
- 2層地盤の検討において、改良体の自重を考慮しない方法に対応しました。
- 2層地盤の検討において、「Df'算定位置の標高」を別途設定できるように拡張しました。
[建築基準 浅層混合処理工法]
- 独立基礎の鉛直応力広がりの角度を4方向個別に指定できるように拡張しました。
[土木基準 深層混合処理工法]
- 「改良体の耐力検討」の出力に基礎底面の最大鉛直荷重度の計算過程出力を追加しました。
- 円弧すべりにおけるすべり円半径の指定方法として、任意点指定に対応しました。
- 「円弧すべり」画面に、検討ケースのコピー機能を追加しました。
■ヘルプの追加・修正
- 「概要」−「バージョン及び改良点」−「Ver.3.0.0」
- 「メニューの操作」−「ファイル」
- 「メニューの操作」−「入力」−「深層混合処理工法(建築基準)」−「計算条件」
- 「メニューの操作」−「入力」−「深層混合処理工法(建築基準)」−「地層」
- 「メニューの操作」−「入力」−「深層混合処理工法(建築基準)」−「地層」−「曲線データ」(追加)
- 「メニューの操作」−「入力」−「深層混合処理工法(建築基準)」−「改良仕様」
- 「メニューの操作」−「入力」−「深層混合処理工法(建築基準)」−「円弧すべり」(追加)
- 「メニューの操作」−「入力」−「深層混合処理工法(建築基準)」−「沈下の検討」(追加)
- 「メニューの操作」−「入力」−「深層混合処理工法(建築基準)」−「考え方」
- 「メニューの操作」−「入力」−「深層混合処理工法(土木基準)」−「地盤」
- 「メニューの操作」−「入力」−「基準値(建築基準)」
- 「計算論理及び照査の方法」−「深層混合処理工法(建築基準)」−「鉛直支持力の検討」−「2層地盤としての鉛直支持力」
- 「計算論理及び照査の方法」−「深層混合処理工法(建築基準)」−「沈下の検討」(追加)
- 「計算論理及び照査の方法」−「深層混合処理工法(建築基準)」−「すべり安定の検討(追加)
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3.01.00 |
'13.05.21 |
■変更内容
【仕様変更】
[建築基準:深層混合処理工法]
- 水平力に対する検討 常時の検討において引張り応力度の照査が満足しない場合に行う、「改良地盤の設計及び品質管理における実務上のポイント(日本建築センター)Q&A集」に記載される方法での再検討について下記の変更を行いました。
・縁応力度σmaxの算定において、水平力による曲げモーメントの影響を考慮するように変更しました。
・せん断応力度τの算定における1ユニットあたりの仮想幅の考え方を選択できるように変更しました。「考え方」画面にて選択可能です。
※上記修正により、旧版と計算結果が異なる場合がございます。
【不具合修正】
[建築基準:深層混合処理工法]
- 擁壁下の改良における円弧すべりの検討で、擁壁下面に作用する水平力が全奥行幅あたりの荷重になっている不具合を、単位幅あたりの荷重となるように修正しました。
※上記修正により、旧版と計算結果が異なる場合がございます。
- 結果確認画面にて、常時の引張応力照査が満足しない場合の再検討における不等号記号が逆に表示される不具合を修正しました。
- 円弧すべりの検討の計算書で、実際に計算したケース以上のケース数が出力される場合がある不具合を修正しました。
[建築/土木基準:深層混合処理工法]
- 柱状図において、水位が入力層外に設定されている場合に表外に表示される不具合を修正しました。
- 平面図の描画において、左側の寸法線が描画範囲に入らない場合がある不具合を修正しました。
■ヘルプの追加・修正
- 「概要」−「バージョン及び改良点」−「Ver.3.0.0〜Ver.3.1.0」
- 「操作方法」−「メニューの操作」−「入力」−「深層混合処理工法(建築基準)」−「考え方」
- 「計算論理及び照査の方法」−「深層混合処理工法(建築基準)」−「水平支持力の検討」−「常時・中地震時の検討」
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3.01.01 |
'13.05.28 |
■変更内容
【不具合修正】
[建築基準:深層混合処理工法]
- 水平力に対する検討 常時の検討で引張り応力度の照査が満足しない場合に行う再検討において、せん断応力度τの算定における1ユニットあたりの仮想幅を改良体幅とした場合、下記の条件で改良体幅が誤っている不具合を修正しました。
・片方向ラップ時で加力直角方向に改良体が2列以上配置されている場合
※上記修正により、旧版と計算結果が異なる場合がございます。
- 水平力検討の出力にて、改良率の記号が異なる不具合を修正しました。
【その他】
[建築/土木基準:深層混合処理工法]
- ラップ幅の入力制限を変更しました。
■ヘルプの追加・修正
- 「概要」−「バージョン及び改良点」−「Ver.3.1.0〜Ver.3.1.1」
- 「操作方法」−「入力」−「深層混合処理工法(建築基準)」−「改良仕様」
- 「操作方法」−「入力」−「深層混合処理工法(土木基準)」−「改良仕様」
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3.02.00 |
'13.08.23 |
■変更内容
【機能追加】
[建築基準 深層混合処理工法]
- 全面改良に対応しました。
- 最大/最小接地圧の入力に対応しました。
※設定方法を「接地圧の指定」とした場合は、概略検討として常時、中地震時までの鉛直、水平支持力の検討のみ対象となります。
- 許容鉛直支持力を支持力式で算出する場合に、寸法効果を考慮できるように拡張しました。
- 改良体が独立して支持する場合の極限支持力算定時における改良体先端断面積Apの扱いを、改良体の全断面積とできるように拡張しました。
- 地盤と改良体の位置関係を示す柱状図の出力を追加しました。
[建築/土木基準 深層混合処理工法]
- 地盤の入力において、測定点N値の入力に対応しました。
- 地盤の入力において、一軸圧縮強度quと粘着力cの入力制限を緩和しました。
【不具合修正】
[建築基準:深層混合処理工法]
- 水平支持力検討時に算出する基礎スラブ内にある1本と数える改良体の面積Apが正しく算定されない場合がある不具合を修正しました。
・両方向ラップ以外で対象改良体が基礎スラブからはみ出している場合
※上記修正により、旧版と計算結果が異なる場合がございます。
- 改良体先端部の極限鉛直支持力算出時(砂質土の場合)の改良体先端から下に1d,上に1dの範囲のN値の平均値が正しく算出されない(改良体先端から下に1d分の地層が定義されていない場合)不具合を修正しました。また、改良体がブロック形式の場合のdの取り方を改良体の短辺長としました。
※上記修正により、旧版と計算結果が異なる場合がございます。
[土木基準:深層混合処理工法]
- 土砂形状の入力で1行目に無効なデータが設定された場合に「沈下の検討(改良後の検討)」で盛土の荷重が2重で計上される不具合を修正しました。
※上記修正により、旧版と計算結果が異なる場合がございます。
[建築/土木基準 深層混合処理工法]
- 円弧すべりの検討対象ケースを地震時の2ケース目以降にすると計算時にエラーが発生する不具合を修正しました。
■ヘルプの追加・修正
- 「概要」−「バージョン及び改良点」−「Ver.3.0.0〜Ver3.2.0」
- 「操作方法」−「入力」−「深層混合処理工法(建築基準)」−「計算条件」
- 「操作方法」−「入力」−「深層混合処理工法(建築基準)」−「地層」
- 「操作方法」−「入力」−「深層混合処理工法(建築基準)」−「地層−N値データ」(追加)
- 「操作方法」−「入力」−「深層混合処理工法(建築基準)」−「改良仕様」
- 「操作方法」−「入力」−「深層混合処理工法(建築基準)」−「荷重」
- 「操作方法」−「入力」−「深層混合処理工法(建築基準)」−「考え方」
- 「操作方法」−「入力」−「深層混合処理工法(土木基準)」−「地盤」
- 「操作方法」−「入力」−「深層混合処理工法(土木基準)」−「地盤−N値データ」(追加)
- 「計算論理及び照査の方法」−「深層混合処理工法(建築基準)」−「鉛直支持力の検討」−「改良地盤の許容鉛直支持力度」
- 「計算論理及び照査の方法」−「深層混合処理工法(建築基準)」−「水平支持力の検討」−「常時・中地震時の検討」
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3.02.01 |
'14.03.28 |
■変更内容
【不具合修正】
[土木基準:深層混合処理工法]
- 鉛直支持力基準が「建築基礎構造設計指針」の場合に形状係数α、βが正しく算定されない場合がある不具合を修正しました。
- 鉛直支持力基準が「建築基礎構造設計指針」の場合の支持力の算出時において、荷重の偏心を考慮した場合でも寸法効果の補正係数ηに偏心が考慮されずに計算されている不具合を修正しました。
- 盛土下の改良の場合の改良体の耐力、支持力検討時における載荷荷重qの算出において、載荷荷重が隣り合っている場合にその荷重が加算されて計上されている不具合を修正しました。
※(1)〜(3)の修正により、旧版と計算結果が異なる場合がございます。
- 作用荷重が背面側に偏心して地盤反力が三角形分布になる場合の改良地盤下面の鉛直荷重作用幅および鉛直荷重強度が正しく算出されない不具合を修正しました。
※背面側に偏心している場合は照査をしないので、最終的な判定には影響ありません。
- 鉛直支持力基準が「道路橋示方書W(ケーソン基礎)」の場合に基礎底面の形状係数α、βの出力されている式が誤っている不具合を修正しました。
- 鉛直支持力基準が「国交省告示(標準貫入試験)」の場合に基礎底面の形状係数α、β算定における基礎短辺長の出力が正しくない不具合を修正しました。
- 構造物(擁壁)基礎下の改良の場合に土砂形状が正しく描画されない場合がある不具合を修正しました。
- 盛土下の改良の場合に計算書に不要な項目(盛土に作用する土圧)が出力される場合がある不具合を修正しました。
※(5)〜(8)表示および出力の不具合であり計算結果には影響ありません。
■ヘルプの追加・修正
- 「概要」−「バージョン及び改良点」−「Ver.3.0.0〜Ver3.2.1」
- 「計算論理及び照査の方法」−「深層混合処理工法(土木基準)」−「許容支持力の算出」
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3.02.02 |
'14.06.23 |
■変更内容
【機能改善】
[建築基準 深層混合処理工法]
- 計算前のデータチェックを強化しました。
[土木基準 深層混合処理工法]
- 地盤反力度の算出式を、偏心量eが負になる場合でも適用できる表現に変更しました。
[共通]
- 「測定点N値」の入力画面確定時にデータに変更がなくても平均N値へ反映できるよう改善しました。
- 「多層地盤」の入力において、改良体の単位体積重量を原地盤と同じにする設定を追加しました。
【不具合修正】
[建築基準 深層混合処理工法]
- 地盤を複数登録して、多層地盤のquを自動計算としている場合に地盤の切替時にエラーが発生する場合がある不具合を修正しました。
[土木基準 深層混合処理工法]
- 改良間原地盤の慣性力算定用重量の計算において、水位以下の層に湿潤重量を用いていた不具合を修正しました。水位以下は、飽和重量を用います。
本修正により、湿潤重量≠飽和重量で設定している場合の計算結果に影響がございます。
- 複合地盤的設計手法時の常時−作用力の集計出力における有効重量の値が間違っている不具合を修正しました。出力の不具合であり、計算には影響しません。
[共通]
- 測定点N値を入力するとして、1行も入力されていない場合に印刷プレビューでエラーが発生する不具合を修正しました。
■ヘルプの追加・修正
- 「概要」−「バージョン及び改良点」−「Ver.3.0.0〜Ver3.2.2」
- 「操作方法」−「メニューの操作」−「入力」−「深層混合処理工法(建築基準)」−「地層」
- 「操作方法」−「メニューの操作」−「入力」−「深層混合処理工法(土木基準)」−「地盤」
- 「操作方法」−「メニューの操作」−「ヘルプ」
- 「計算理論及び照査の方法」−「深層混合処理工法(建築基準)」−「改良地盤の許容鉛直支持力度」
- 「計算理論及び照査の方法」−「深層混合処理工法(土木基準)」−「許容支持力の算出」
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3.02.03 |
'14.09.05 |
■変更内容
【不具合修正】
[土木基準 深層混合処理工法]
- 基礎連動用ファイルをインポートした場合に擁壁と改良地盤の位置関係が正しく表示されない不具合を修正しました。
本修正により、該当する旧データを読み込んだ場合は表示が変わります。
[建築基準 深層混合処理工法]
- 計算書の設計条件において、改良体独立支持の最大周面摩擦力の設定に、複合地盤の最大周面摩擦力の設定と同じものが出力されていたのを修正しました。
出力の不具合で計算に影響はありません。
【その他の修正】
[共通 深層混合処理工法]
- 「改良仕様」にて、内部摩擦角度φの入力範囲を修正しました。
■ヘルプの追加・修正
- 「概要」−「バージョン及び改良点」−「Ver.3.0.0〜Ver3.2.3」
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3.02.04 |
'14.12.01 |
■変更内容
【不具合修正】
[建築基準:深層混合処理工法]
- 荷重を接地圧で指定した場合、「考え方|水平支持力|基礎底面の分布荷重」で等分布が選択できる不具合を修正しました。
※接地圧の入力の場合は、必ず台形分布として扱われます。
※旧データで「等分布」が選択されている場合は、読み込み時に「台形分布」に変更されます。
- 水平支持力の検討において、変位による地盤反力係数の補正を行う場合、変位が1(cm)未満の地盤反力係数が補正されない不具合を修正しました。
- 偏土圧の計算における地盤反力度の照査で、下部地盤の極限鉛直支持力度qdを算出する際に荷重の傾斜角θを考慮するとき、入力された擁壁下面における鉛直力Vと水平力Hから求められていたのを、改良体底面で集計した鉛直力Vと水平力Hから求めるように修正しました。
※上記(2)(3)修正により旧バージョンと結果が異なる場合がございます。
■ヘルプの追加・修正
- 「概要」−「バージョン及び改良点」−「Ver.3.2.4」
- 「操作方法」−「メニューの操作」−「入力」−「深層混合処理工法(建築基準)」−「考え方」
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3.02.05 |
'15.03.17 |
■変更内容
【機能改善】
[共通 深層混合処理工法]
- 円弧すべりの検討で、改良前の円弧すべりの結果が安全率を満たしていなくても、全体判定はNGにしないようにしました。
※アイコン表示が変更になるだけで結果に影響はありません。
[土木基準:深層混合処理工法]
- 擁壁下の作用水平力=0の場合も円弧すべりの計算が行えるように修正しました。
【不具合修正】
[建築基準:深層混合処理工法]
- 「沈下の検討」画面の荷重qの単位表記が間違っている不具合を修正しました。(誤)(kN/m2)→(正)(kN)
[土木基準:深層混合処理工法]
- 擁壁下の改良で、支持力の検討を行わずに沈下の検討を実施した場合に構造物範囲の荷重が考慮されない不具合を修正しました。
- 盛土上の載荷荷重が一様分布で複数行入力されている場合に、1行目の載荷荷重しか計算に考慮されていなかったのを修正しました。
※上記(1)〜(2)修正により旧バージョンと結果が異なる場合がございます。
- 盛土ブロックの高さが0の区間があると、計算実行時にエラーが発生するのを修正しました。
- 荷重が全く無い状態で沈下の検討を行うとエラーが発生するのを修正しました。
- 沈下の検討において、改良後の沈下の検討にOutが含まれるのにアイコンが緑色(全てOK)となる不具合を修正しました。
■ヘルプの追加・修正
- 「概要」−「バージョン及び改良点」−「Ver.3.0.0〜Ver3.2.」
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3.02.06 |
'15.06.26 |
■変更内容
【不具合修正】
[建築基準:深層混合処理工法]
- 即時沈下の検討において、B:短辺長=改良幅、L:長辺長=奥行き幅、固定としていた不具合を修正しました。
※上記修正により旧バージョンと結果が異なる場合がございます。
- 基礎スラブが複数ある場合、1番目の基礎スラブの作用曲げモーメントの入力状態のみで設計接地圧の算出式が出力される不具合を修正しました。出力のみの不具合で結果に影響はありません。
■ヘルプの追加・修正
- 「概要」−「バージョン及び改良点」−「Ver.3.0.0〜Ver.3.2.6」
- 「操作方法」−「メニューの操作」−「入力」−「深層混合処理工法(土木基準)」−「計算条件」
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