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      |  | News Release 2010年11月4日
 株式会社フォーラムエイト
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            | フォーラムエイト 建設データ交換モデルIFC対応製品「橋脚の設計 for Allplan」リリース。 Build Live Tokyo 2010、チームF8W16が活用し、「IFCデータ連係賞」を受賞。
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 株式会社フォーラムエイト(所在地:東京都目黒区上目黒2-1-1 代表取締役 伊藤裕二)
      は、2010年10月29日(金)リリースの橋脚の設計Ver.8(Ver.8.02.00.)においてIFC形式及びAllplan形式のファイル出力(橋脚の設計
      for Allplan)に対応し、図面出力の3次元配筋生成機能を拡張しました。
 
 ●「橋脚の設計」のIFC 出力
 IFC の普及により3 次元CAD の浸透が期待されていることから、弊社でもIFC 対応を進めており、今回「3次元配筋ビューワ」の出力機能にIFC
      ファイル出力を組込んだ「橋脚の設計」をリリース致します。この対応により橋脚の躯体情報をIFC
      ファイルでAllplan やIFCViewer で読込み表示することが可能となりました。
 フォーラムエイトでは今後も、3次元配筋機能の拡張・改善を進め、「3次元配筋シミュレーション」がよりいっそう普及することを目指しています。
 
 また、UC-win/Roadにつきましても、IFCファイルの型式で地形データの交換が出来るプラグインオプションの開発を進めております。さらに、UC-Drawでも次期バージョンで3Dビューア機能で表示される鉄筋配置をIFCで出力3Dできるよう開発を進めており、近日リリース予定です。
 
 ●橋脚の設計 for Allplan
 弊社のCAD 統合製品では、構造物中の鉄筋を実際の鉄筋径で3次元表示することで配筋状態を確認できる「3次元配筋ビューワ」の搭載を進めています。このビューワは3ds
      ファイル出力機能を備えているので、3ds ファイル対応の3DCAD では、設計計算と一致した配筋状態を3次元表示で確認することができます。
 今回、3次元情報の出力拡張としてAllplan ファイル出力およびIFC ファイル出力に対応しました。以下にその機能を紹介します。
 
 ●3次元情報の連動
 Allplan はドイツのCADメーカー Nemetschek社により開発されたBIM 統合ソリューションで、3D
      表示、レンダリング、数量計算などの機能を備えた建築CAD ですが、土木構造物を扱うこともでき、躯体・鉄筋を3次元上で表示して編集が可能です。また、編集した鉄筋配置などを反映した2次元配筋図(平面図、断面図など)や鉄筋加工図、部材数量表を作成する機能を備えています。
 今回、鉄筋情報(鉄筋径、配置情報など)を扱えるAllplan 形式ファイルの出力を「3次元配筋ビューワ」に組込みました。この対応によりCAD
      統合版製品からAllplan へ正確なデータ連動が可能となり、Allplan での3次元配筋シミュレーションが効率よく行えるようになりました。 この第1弾として「橋脚の設計」をリリースします。
 
 
 
        
          
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            | Allplanでの読込み表示/橋脚の設計/3次元配筋ビューワ表示 |  
 Build Live Tokyo 2010にてチームF8W16が「データ連係賞」を受賞
 ●フォーラムエイトメンバーを中心とする「チームF8W18」は、48時間のデザインプロセスライブ
      Build Live Tokyo 2010に参加し、「IFCデータ連係賞」を受賞しました。参加チームは、BIMによるデータ連係、デザインシミュレーション、コラボレーション、
      設計手法など様々な形で、BIMの効果を示すデザインプロセスに挑戦しました。
 
 【IFC とは】
 IFC(Industry Foundation Classes) とは、建物を構成する柱や壁、ドアなどの寸法・形状・位置・材質など物理的情報の他、階・部屋・ゾーンなどの空間概念やプロジェクト・組織などの幅広い情報を扱うフォーマットです。IFC
      は、建築CAD や建築アプリケーション間の情報の共有、相互運用を実現するもので、建築家が設計した「柱」は、他の業種の担当者も同じ「柱」として扱うことができ、積算、設備設計、施工、施設管理の効率を計ることができます。
 IAI 日本では、IFC 建築モデルに鉄筋コンクリート構造情報を付加した国際標
 準(ST-2) を日本の建築構造計算に適したフォーマットに拡張(ST-Bridge)することを検討中で2011
      年の完成を目指しています。また、土木分野ではIAI フランス支部が開発した「IFC
      Bridge」(橋梁プロダクトモデル)が存在し、日本も土木分科会が参加しています。ここでは橋梁の3次元モデルに関する業務や研究が行われています。特に、鉄筋については1本ごとの形状、配置情報や継ぎ手の扱いなど細かな考慮が必要なため、こういった点において検討が進められています。
 
 
 【株式会社フォーラムエイトとは】
 バーチャルリアリティ、3次元解析など先進のソフトウェアと豊富な実績を有する設計支援・CADソフトを開発/販売/サポートする独立系ソフトウェア企業です。土木、建築、交通、自動車分野など海外も含めた精力的な展開を行っています。また従来までの解析支援サービスに加えて3D・VRエンジニアリングサービスとして、「3Dスキャン・モデリングサービス」、「3D模型サービス」、「3D図面サービス」というVRモデリングやBIMに関連したサービスを開始しており、実際の空間を計測しデータ化、モデル化とシミュレーション、そして3Dでの出力まで、3Dモデルを軸に一連のシリーズとして提供しております。登録ユーザ数も13,067(2010年8月9日現在)と数多くのユーザー様にご利用いただいております。
 
 [この件に関するお問い合わせ先]
 (会社名)株式会社フォーラムエイト
 (部署名)バージョンアップセンターチーム
 (担当者名)山口
 TEL: 03-5773-1888
 e-mail:yamaguchi@forum8.co.jp
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