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Q&AUC-BRIDGE(分割施工対応)(部分係数法・H29道示対応)
/UC-BRIDGE(部分係数法・H29道示対応) Q&A
 ('20.01.29)
>>旧基準製品Q&A
NEW! 更新内容

Q10.分割施工モデルの場合、検討組み合わせケースに有効プレストレス2次力が組み合わされないのはなぜか。('20.01.29)





目  次
Q1.鉄筋拘束力によりせん断力が発生する場合があるが、発生するのは曲げモーメントと軸力だけではないのか?
せん断力を考慮して照査(ウエブ圧壊等)しても良いのか?


Q2.鉄筋拘束力のヘルプに、道示に準拠した計算内容は「簡易式」とあるが、道示V p.121 では、「コンクリート標準示方書を参考にするのがよい。」との記述がある。道示に準拠というのは、コンクリート標準示方書に準拠した計算内容ではないのか?

Q3.※分割施工モデルの場合のみ。
[桁端部]及び[支間長データ]の入力画面で、モデル図の描画がおかしくなり、支間長の寸法線が正しい位置に描画されない、または、桁端自重(右端)が上部工の右端部に正しく載荷されない症状となる。
また、施工時に何の荷重もかけていないのに、自重の弾性解や撤去解が発生するといった症状となる。


Q4.自重によるY方向の変位δyと主桁自重によるたわみ量の値が異なるのはなぜか?

Q5.多主版桁の面内フレームモデルにおいて、上部工だけでなく下部工もモデル化した場合に、[設計の考え方]-[構造解析]画面の「WTの解析・照査断面」で「1ウェブ」を選択した時は、下部工の条件(剛性・バネ・荷重など)はどの様に扱われているのか?(単純に1/主桁数にされる?)

Q6.節点および部材はいくつまで入力できるか?

Q7.一括施工モデルの場合に、[設計の考え方]-[構造解析]画面の「一括施工時のクリープ解析」を「実行しない」としても、[構造解析結果集計]-[たわみ量]の照査結果において、クリープによるたわみ量δφが計算されているのはなぜか。

Q8.[設計の考え方]-[構造解析]画面の「鉄筋拘束力の算出基準」は、どちらを選択すればよいか。

Q9.相反応力部材の判定を行う際の死荷重には、どの作用ケースが含まれるか。

Q10.分割施工モデルの場合、検討組み合わせケースに有効プレストレス2次力が組み合わされないのはなぜか。




 

Q1.

鉄筋拘束力によりせん断力が発生する場合があるが、発生するのは曲げモーメントと軸力だけではないのか?
せん断力を考慮して照査(ウエブ圧壊等)しても良いのか?
A1. [入力データ]-[設計の考え方]-[鋼材計算]-[鋼材計算]画面で、「鉄筋拘束力の2次力をFrame計算する」とした場合に、鉄筋拘束力の計算は、曲げモーメントと軸力をプレストレス荷重(1次力)として載荷してFRAME計算を行い、(1次力+2次力)を鉄筋拘束力による断面力として扱います。
このようにFRAME計算を行うとした場合で、荷重であり1次力であるMiとMjが、着目部材のi端側とj端側で異なる場合は、せん断力が生じます。よって、せん断力が生じることは問題ありません。
このせん断力を用いて照査することも問題ないものと判断しております。
Q2. 鉄筋拘束力のヘルプに、道示に準拠した計算内容は「簡易式」とあるが、道示V p.121 では、「コンクリート標準示方書を参考にするのがよい。」との記述がある。道示に準拠というのは、コンクリート標準示方書に準拠した計算内容ではないのか?
A2. ここでの簡易式というのは、道示V p.31の式(解3.5.1)を指しております。
過去のUC-BRIDGE(旧基準)では、道路橋示方書の式を元に計算しておりました。
この機能で計算する場合に「簡易式」を選択いただくことになります。
道示V p.121に記載されている「コンクリート標準示方書を参考にするのがよい。」というお考えの場合は、「コンクリート標準示方書」を選択して下さい。
Q3. ※分割施工モデルの場合のみ。
[桁端部]及び[支間長データ]の入力画面で、モデル図の描画がおかしくなり、支間長の寸法線が正しい位置に描画されない、または、桁端自重(右端)が上部工の右端部に正しく載荷されない症状となる。
また、施工時に何の荷重もかけていないのに、自重の弾性解や撤去解が発生するといった症状となる。
A3. [分割施工データ]-[仮設部材]画面の「部材種別」が空欄ですと、桁端および支間長の判定処理が正しく行われなくなります。
[入力データ]-[分割施工データ]-[仮設部材]画面の「部材種別」を、例えば、「仮設部材」と入力して頂き、さらに、[入力データ]-[基本データ]-[使用材料]画面で、「任意材料」として、この「仮設部材」の材料データを追加してください。
これによって、モデル図の寸法線が正しく表示され、また、桁端が正しく認識されるようになり、桁端荷重も正しく載荷される状態になります。
Q4. 自重によるY方向の変位δyと主桁自重によるたわみ量の値が異なるのはなぜか?
A4. UC-BRIDGEでは、変位は全体座標系で骨組み解析した結果です。
一方、たわみ量は主に主桁の上げ越し(下げ越し)検討を目的として、部材軸直角方向の変位に変換しています。
従って、部材軸が全体座標系のX軸と平行の時は、変位=たわみ量となりますが、傾きのある場合には、異なる値となります。
Q5. 多主版桁の面内フレームモデルにおいて、上部工だけでなく下部工もモデル化した場合に、[設計の考え方]-[構造解析]画面の「WTの解析・照査断面」で「1ウェブ」を選択した時は、下部工の条件(剛性・バネ・荷重など)はどの様に扱われているのか?(単純に1/主桁数にされる?)
A5. ※旧基準製品Q&AのQ.2-10もご参照ください。
1主桁に変更した場合は、1主桁あたりの構造モデル、荷重モデルはご自身で変更していただくという扱いになります。つまり、入力された荷重条件、構造モデルの通りに計算することになります。
下部工のモデル化につきましても、内部的に「単純に1/主桁数にされる」というような扱いは行っておりませんので、設計者様のご判断でモデル化して頂きたいと思います。
Q6. 節点および部材はいくつまで入力できるか?
A6. 節点および部材は、1500個まで入力できます。
なお、1500個を超えると、計算実行時にエラーメッセージを表示して計算が中断されます。
Q7. 一括施工モデルの場合に、[設計の考え方]-[構造解析]画面の「一括施工時のクリープ解析」を「実行しない」としても、[構造解析結果集計]-[たわみ量]の照査結果において、クリープによるたわみ量δφが計算されているのはなぜか。
A7. クリープによるたわみ量δφについては、「一括施工時のクリープ解析」のスイッチによらず、以下の式により計算しております。

δφ1 = δd0・φ1 + δd1・φ2 + (δpt1+δpe1)/2.0・φ
ここに、
 δd0・・・主桁自重によるたわみ量(mm)
 δd1・・・橋面荷重によるたわみ量(mm)
 δpt・・・直プレによるたわみ量(2次力を含む) (mm)
 δpe・・・有プレによるたわみ量(2次力を含む) (mm)
 ※[設計の考え方]-[鋼材計算]画面-[一括施工時の設定]タブの「直プレ2次力をFrame計算する(一括施工時)」が
 「実行する」の場合  : δpe はFrame計算で求める
 「実行しない」の場合 : δpe = δpt・η
Q8. [設計の考え方]-[構造解析]画面の「鉄筋拘束力の算出基準」は、どちらを選択すればよいか。
A8. 「簡易式」は主鉄筋を全て1段に集約した計算のため、「コンクリート標準示方書」を推奨します。
「コンクリート標準示方書」では、圧縮側と引張側に分けて鉄筋拘束力を計算しております。
Q9. 相反応力部材の判定を行う際の死荷重には、どの作用ケースが含まれるか。
A9. 「相反応力部材の判定を行う際の死荷重の内訳は、以下の表のとおりとなります。
表中の番号は、[基本データ]-[検討作用ケース]画面等で用いられているケース番号です。
1 D 自重
2 D 橋面荷重
5 SH 乾燥収縮
37/96 PS 鉄筋拘束力
40 C 場所打ち床版荷重

※一括施工モデルの場合は以下のケースも含みます。  
36/39/81/89/93 PS 有プレ2次

※分割施工モデルの場合は以下のケースも含みます。
35/38/80/88/93 PS 直プレ2次
83/84/85/90/95 CR クリープロス
Q10. 分割施工モデルの場合、検討組み合わせケースに有効プレストレス2次力が組み合わされないのはなぜか。
A10. 分割施工モデルの場合は、直後プレストレス2次力に対してクリープロスを考慮することで有効プレストレス2次力としております。
旧基準版のQ&A2-27.もご参照ください。

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