| 1.UC-1 | 
    
      | Q1−1. | 地形などのモデルを新規に作成してシミュレーションを行うことができるか | 
    
      | A1−1. | 本プログラムにはモデルを新規に作成する機能はございません。 シミュレーションを行うには、「UC-win/Road 土石流シミュレーションプラグイン」からエクスポートされた制御ファイルか、もしくは土石流シミュレータ(Kanako)のデータファイルが必要です。
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      | Q1−2. | 土石流シミュレータ(Kanako)との違いは何か | 
    
      | A1−2. | 本シミュレーションプログラムは、「UC-win/Road 土石流シミュレーションプラグイン」と一連で動作するシステムをご提供するという目的で開発いたしました。 解析部はKanakoのソルバーを使用しておりますので、結果に相違はありません。
 解析結果画面に3D表現を用いるなど視覚的に確認できるようにしています。
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      | Q1−3. | 2次元領域の横断方向における、1次元領域からの流入点は中心が良いか? | 
    
      | A1−3. | 中心でなくても構いません。 ただし、モデルの都合上、端部の2点は流入点としないことが望まれます。
 例えば、横(Y)方向の計算点数が「60」の場合、No.1,2,59,60は避けてください。
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      | Q1−4. | 変更できる1次元領域のデータは? | 
    
      | A1−4. | 1次元領域のデータで変更できるのは、固定床および移動床の標高と川幅になります。 | 
    
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      | Q1−5. | 設置できる砂防堰堤の種類は? | 
    
      | A1−5. | 「不透過型砂防堰堤」および「スリット型砂防ダム」が設定可能です。 | 
    
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      | Q1−6. | 解析の仮定および制限事項は? | 
    
      | A1−6. | 以下になります。 ・1次元領域は支川の1本しか対応していません。支渓流の合流は考慮できません。
 ・粒径は一様な粒径にしか対応できません。
 ・スリット型砂防えん堤におけるスリット部の急縮によるエネルギー損失を考慮していません。
 ・計算断面形状は矩形断面を仮定しています。
 ・石礫型土石流における巨礫の先頭部への集中機構は組み入れられていません。
 ・河床の粒度分布の時間的・空間的変化は考慮していません。
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      | Q1−7. | 土砂の粒径にはどんな値を設定すれば良いか? | 
    
      | A1−7. | 細粒分よりも大きな土砂の粒径を設定してください。 細粒は流体相密度ρに含まれます。
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      | Q1−8. | シミュレート時刻の目安は? | 
    
      | A1−8. | 対象の流域サイズによりますが、一波の小規模な土石流であれば通常20〜40分程度とします。 | 
    
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      | Q1−9. | 土砂に細粒分が多い場合の設定はどうすれば良いか? | 
    
      | A1−9. | 細粒分(水・流体と一体化して流れる細かな土砂、濁り成分で0.2o以下とすることが多い)を多く含む土石流の場合は、[流体相の密度 ρ]として設定します。 | 
    
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      | Q1−10. | マニングの粗度係数とは何か? | 
    
      | A1−10. | 河川の水が河床や河岸などと触れる際の抵抗量を示した数値です。 人工水路よりも起伏、曲線、障害物(水草、礫等)に富んだ自然河川の方が値は高くなります。
 粗度係数は、下記のマニングの公式により求められます。
 
  ここに、
 V:平均流速(m/s)
 I:勾配
 R:径深(m)で、A/Sで求まる
 A:流積(m2)
 S:潤辺(m)
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      | Q1−11. | 流入ハイドログラフの土砂濃度を途中で変更することが可能か? | 
    
      | A1−11. | 可能です。 流入ハイドログラフを設定する画面にて、[途中で土砂濃度を変更する]にチェックを付け、土砂濃度を変更する時刻と変更後の土砂濃度を入力し てください。
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      | Q1−12. | 1次元領域の最下端の点と2次元領域の最上流端部の意味は? | 
    
      | A1−12. | 2次元最上流端域の点は計算上必要な仮想的な領域で、計算上意味はありません。 1次元最下流端点は、厳密には2次元領域を反映して計算するので、初期河床設定時では仮想的領域ですが、計算開始後は2次元地形を表す仮想的でない領域となります。
 しかし、1次元領域で最下端点からひとつ上流側の点と、2次元上流端域の流入点付近のベクトル点で地形を接続しているので、両点とも初期設定時には必要です。
 詳しくは、下記などの参考文献をご参照ください。
 『和田孝志,里深好文,水山高久:土石流の1次元・2次元シミュレーションモデルの結合,砂防学会誌,Vol.61,No.2, p.36-40,2008. 』
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      | Q1−13. | 解析結果の印刷項目の設定にある「結果値から差し引く深さ」とは何か? | 
    
      | A1−13. | 基準値の流動深閾値の設定にもよりますが、通常、解析部からは土石流が到達していない地点においても1〜4cm程度の薄い流れが結果として排出されます。この薄い流れを無視したい場合に、ここに数値を入力してください。 基準値の流動深閾値を変更していない場合はデフォルトのままで良いと考えられますが、意図した出力にならない場合には、解析実行時に指定した 結果ファイル(テキストファイル)をご確認いただき、この数値を調整してください。
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      | Q1−14. | 流動深より、堆積層が大きくなる場合があるがなぜか | 
    
      | A1−14. | 堆積層は固定床(基岩などのそれ以上侵食されない層)からの土砂の堆積物高さになります。 流動深は、その時刻の河床位からの「流動する流れ(水・土砂の混合物)」、堆積物の高さです。
 高さの基準が異なるため流動深より堆積層厚が大きくなることがございます。
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      | Q1−15. | ハイドログラフはどこに対する入力か | 
    
      | A1−15. | 1次元領域の頂上に対しての入力となっております。 解析エンジンの仕様により、1D領域の途中からの流入を入力することはできません。ご了承下さい。
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      | Q1−16. | 2次元領域のデータ(固定床など)を一括で移動する機能はないか | 
    
      | A1−16. | [2次元領域]画面に「固定床(移動床)の一括移動」ボタンがありますので、そちらをクリックし、移動量を入力してください。 | 
    
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      | Q1−17. | [1次元領域]画面の入力などでマウスで点を移動しようとするとグリッド位置に補正されるが、解除することはできるか。 また、同画面において標高をマウス操作ではなく直接入力することはできるか。
 
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      | A1−17. | メイン画面上部の[オプション]-[グリッドの設定]画面より、グリッドにスナップのON/OFFの変更が可能です。 また、標高を直接入力する場合は、対象の点を選択した後、[右クリック]-[編集]より行うことができます。
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      | Q1−18. | メインウィンドウなどに表示されるハイドログラフ観測点の表示色を変更したい 
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      | A1−18. | メインウィンドウ上部の[オプション]-[表示項目の設定]画面よりハイドログラフ観測点などの描画色を変更することができます。なお、変更はレジストリに保存されます。 デフォルト色に戻したい場合は同画面にある[デフォルト設定]ボタンをクリックして下さい
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      | Q1−19. | 堰堤は決壊しますか?決壊した場合のシミュレーションが行えますか? 
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      | A1−19. | 砂防堰堤は、土石流ピーク流量時であっても決壊しないように設計する必要があります。 そのため、本ソフトウェアでは、決壊した場合のシミュレーションを想定しておらず、機能として持ち合わせておりません。
 予めご了承ください。
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  | Q1−20. | 2次元領域自体やグリッドの間隔を広くすることは可能か。 
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  | A1−20. | UC-win/Roadのプラグイン側で設定することが可能です。 ただし、セル数は、200×200までとなりますので、グリッド間隔をそのままに、2次元領域だけを広くするには、限界がございます、ご了承ください。
 なお、UC-1の土石流シミュレーション側は、Ver.1.1.0の修正内容にございます通り、Kanakoの機能向上に合わせて300×300に拡張しております。
 誤解を招く形となっており、誠に申し訳ございません。
 次回改訂時にプラグイン側のセル数上限を拡張いたします。
 
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  | Q1−21. | 堰堤が決壊しないか照査したいのですがどのようにしたら良いでしょうか。 
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  | A1−21. | 各堰堤の直上流に観測点を設置して頂き、計算していただきますと、観測点での流量が求まります。 これを入力として弊社別製品「砂防堰堤の設計・3DCAD」にて安定計算を実施して頂ければと存じます。
 
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  | Q1−22. | プラグイン側で解析範囲の取得をする際、河川の流入が発生する場所は、解析範囲の中心となりますが、これを任意の位置に変更することはできますか。 
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  | A1−22. | はい、流入点を変更していただければ、可能でございます。 
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  | Q1−23. | LandXMLの読み込みに対応していますか。 
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  | A1−23. | はい。既存の地形データに上書きする形で読み込むことができます。 
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  | Q1−24. | ハイドログラフの計算において、流域の面積は、自身で計算しなければなりませんか。 
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  | A1−24. | いいえ、UC-win/Roadプラグインの方で流域の範囲を設定して頂くと、自動で計算されます。 
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  | Q1−25. | ハイドログラフの計算において流路勾配の自動計算機能は、どこの勾配を考慮していますか。 
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  | A1−25. | 取得した地形データの各セルの標高と流出点が形成する勾配の平均を取っています。 
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  | Q1−26. | UC-1 土石流シミュレーション単体でデータを作成することは可能でしょうか。 
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  | A1−26. | LandXMLファイルをお持ちであればVer.2.1.0より可能です。 LandXMLファイルをインポートすることにより1次元および2次元領域のデータを作成いただけます。
 
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  | Q1−27. | LandXMLを読み込んだ際、1Dと接続する地点を変更することは可能でしょうか。 
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  | A1−27. | はい、読み込む手順の中に接続地点を設定することも含まれますので可能でございます。 
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  | Q1−28. | LandXMLのみによるシミュレーションは可能でしょうか。 
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  | A1−28. | Ver.2.1.0より可能です。 LandXMLファイルをインポートし、1次元および2次元領域を設定することシミュレーションいただけます。
 
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  | Q1−29. | LandXMLをインポートした後の操作概要を教えてほしい。 
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  | A1−29. | 下記の操作要領をご参考ください。 
 
      CADライクな操作方法により1次元領域を設定します。
      1次元領域確定後、初期値により自動的に2次元領域が生成されます。
      2次元領域の計算間隔、計算点数を設定し解析に用いる領域を設定します。
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  | Q1−30. | 土石流シミュレータの結果コンタメッシュの最大はどの程度の細かさまで可能でしょうか。 
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  | A1−30. | メッシュ分割数の上限は現在300×300となっております。 メッシュサイズ(検討範囲と分割数で決定)は、最小0.01m〜最大99999.99mまでとなっています。
 
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  | Q1−31. | プログラム内で「河川」という表記を目にするが、これは河川を土石流が流れる場合の計算しかできないのか。 
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  | A1−31. | いいえ。 シミュレーションモデルに砂防堰堤が設置できる関係で「河川」としていますが、土石流は、河川流域外でも発生するため、どちらの場合でも計算は可能でございます。
 
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  | Q1−32. | 土石流シミュレーションUC-1UC-win/Roadプラグインを使用せず、データを新規作成する場合、砂防堰堤を設置する事が可能でしょうか。 
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  | A1−32. | はい、可能でございます。 構造物(砂防堰堤)画面にて、1Dモデルにおける任意の格点を左クリックして頂くことで、砂防堰堤を設置するための設定画面が表示されますので、必要項目を入力して確定ボタンを押下してください。
 
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  | Q1−33. | 旧版で作成したControlファイルを読み込み、流域の設定およびKinnematic Wave法を用いた流量計算は行えますか。 
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  | A1−33. | はい、可能です。 また、流域を設定せずに以前と同様の計算を行うことも可能です。
 
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  | Q1−34. | 流動深及び堆積深の解析結果の確認画面は最大値ではなく、経過時間毎の計算値を表示することは可能でしょうか。 
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  | A1−34. | 画面下部にスライドバーがございますので、こちらを左に移動すれば任意の時間における結果を表示することが可能でございます。 
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  | Q1−35. | 2次元の結果をもっと早く再生することは可能でしょうか。 
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  | A1−35. | 結果確認画面の上部に「全時間[  ]秒で描画する」という入力がございますので、こちらを短い時間に設定して頂くと可能でございます。 
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  | Q1−36. | プラグインやLandXMLデータから地形を読み込んだ後に標高の変更は可能でしょうか。 
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  | A1−36. | [2次元領域]画面にて各メッシュの標高を変更することが可能です。 しかしながら、プラグインから地形データを読み込んでいる場合、変更によりUC-win/Road側の地形データと標高に差異が生じるため、プラグインにおいて結果を表示する際の水位にその影響が及ぶことをご留意ください。
 
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  | Q1−37. | 「出力ハイドログラフデータの書き出し時間」とは何でしょうか。 「流入ハイドログラフ」の計算書出力についての設定でしょうか。
 
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  | A1−37. | 観測点を設定されている場合、各観測点における流量を結果として出力しますが、その時間間隔です。 
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  | Q1−38. | 「流入ハイドログラフ」の入力は、流量の自動計算をしなければいけないでしょうか。 
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  | A1−38. | 事前に調査等で入手した流量データがありましたら、「流入ハイドログラフ」の画面で直接入力して頂いた方が実測値を用いた計算ができますので、自動計算されるより良いと考えます。 
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  | Q1−39. | シミュレーション時刻はどこで設定するのでしょうか。 
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  | A1−39. | 流入ハイドログラフおよび解析条件のシミュレート時刻を設定してください。 
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  | Q1−40. | 堰堤より下流側に流下しないよう設定は可能でしょうか。 
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  | A1−40. | 流入量の設定を考慮し堰堤高さを設定する、もしくは上流に堰堤を追加するなどして流入を抑制する方法もございます。 ただし、堰堤を追加する場合は既存のモデルに堰堤を追加することは出来ませんので、新たに1次元領域から作成する必要があります。
 
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  | Q1−41. | シミュレーション時刻を設定するには何を設定すればよいか。 
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  | A1−41. | 流入ハイドログラフおよび解析条件のシミュレート時刻を設定してください。 
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  | Q1−42. | 堰堤より下流側に流下しないよう設定は可能でしょうか。 
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  | A1−42. | 流入量の設定を考慮して堰堤高さを調整いただくか、上流に堰堤を追加するなどして流入を抑制することで可能です。 ただし、後者の場合は既存のモデルに堰堤を追加することは出来ませんので、新たに1次元領域から作成する必要があります。
 
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  | Q1−43. | 土砂の密度は設定可能でしょうか。 
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  | A1−43. | 可能です。 基準値にて「砂礫の密度」として設定いただけます。
 
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  | Q1−44. | シミュレーションで発生させる土石流諸元は任意の設定でしょうか、それとも雨量等からの自動解析でしょうか。 
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  | A1−44. | 土石流流量は任意のハイドログラフによる入力またはKinnematic Wave法を用いた降雨強度から自動計算して入力する方法があります。 土石流諸元は任意に設定して頂く項目になります。
 流出土砂量は任意の流入量×土砂濃度で計算します。
 なお、流出流木量は考慮できませんので、流出土砂量に含めて頂く形となります。
 土砂の粒径、流体相の密度ρ、河床の容積濃度、粗度係数、砂の内部摩擦角は、任意に設定する必要があります。
 
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  | Q1−45. | 「砂防堰堤の設計・3DCAD」と連携する場合はどのようにしたらよいか 
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  | A1−45. | ■「土石流シュミレーション」で設定した値を「砂防堰堤の設計・3DCAD」に反映させる場合以下の手順で連携が可能です。 
 
      手順1.で指定したフォルダに砂防堰堤の設計・3DCADのデータファイルがエクスポートされます。[構造物(砂防堰堤)]画面にて「砂防堰堤の設計・3DCADとデータ連携をする」にチェックを付ける。
フォルダマークをクリックして、エクスポート先のフォルダを指定する。
計算実行する。
       
 ■「砂防堰堤の設計・3DCAD」で設計したデータを「土石流シュミレーション」に反映させる場合
 以下の手順で連携できます。
 
 
      [構造物(砂防堰堤)の詳細設定]画面の「構造物の高さ」など一部のデータが更新されます。[構造物(砂防堰堤)]画面にて連携させたい砂防堰堤を左クリックで選択。
      右クリックでメニューを開き、「編集」を選択。
       [構造物(砂防堰堤)の詳細設定]画面にて「連携データ」から「砂防堰堤の設計・3DCAD」のデータファイルを指定 
 
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    | 2.プラグイン | 
  
    | Q2−1. | コンタ図ではなく実際の土石流のような表示とすることは可能でしょうか。 | 
  
    | A2−1. | はい、可能でございます。 [描画設定]-[描画方法]を「○土石流表現」としてください。
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      | Q2−2. | 流入ハイドログラフの自動計算機能を使用しない場合、プラグインにおいて「Step5: 流域の設定」を省略しても良いでしょうか。 | 
    
      | A2−2. | はい、省略して頂けます。 その場合、UC-1土石流シミュレーションの流入ハイドログラフ画面において[流量の自動計算]ボタンが無効になり、流入ハイドログラフの自動計算機能を使用できなくなります。
 もし、使用する方針に変更となった場合は、コントロールファイルをプラグインにおいて読み込んで頂き、「Step5: 流域の設定」を行い、再度コントロールファイルを出力してください。
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      | Q2−3. | 流域を多角形の範囲で設定することは可能でしょうか。 | 
    
      | A2−3. | 流域の範囲を設定する際、左クリックで4つを超える複数の頂点を設定することが可能でございます。 | 
  
  
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      | Q2−4. | 河川を地形データから自動で設定することは可能でしょうか。 | 
    
      | A2−4. | 全て自動というわけではございませんが可能でございます。 河川の開始位置の候補を線分で指定し、流下方向を決定して頂くと、地形データから自動で河川の候補を提示いたしますので、その中から河川を選択して頂ければと存じます。
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      | Q2−5. | 沢なりに発生させたいのですが、全体に広がってしまいます。2次元領域設定の問題でしょうか。 | 
    
      | A2−5. | 二次元領域の地形に起伏が無いため一様に広がってしまっているものと推察します。 二次元領域の高さ方向の設定をご確認ください。
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    | 3.その他 | 
  
    | Q3−1. | インストーラが複数個ありますがどういうことでしょうか。 | 
  
    | A3−1. | 本プロダクトは、UC-win/Road用のプラグインとUC-1シリーズ「土石流シミュレーション」というプログラムのセットです。 「F8 DebrisFlow Plugin for UC-winRoad XX.X.X Installer」の方は、UC-win/Road用のプラグインのインストーラです。
 「F8 土石流シミュレーション Ver.X.X.X.exe」の方は、UC-1シリーズ「土石流シミュレーション」のインストーラです。
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