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審査員特別賞 環境設計情報学賞
福田 知弘 氏
(大阪大学 大学院工学研究科 環境・エネルギー工学専攻 准教授) |
作品タイトル : Analysis of drive behavior in shared spaces and
architecture of large scale simulation environments |
| チーム名 : Chocolat |
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| 所属 : 椙山女学園大学 |
参加国名 : 日本 |
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データ概要 |
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オランダ人交通学者のHans Monderman氏が提唱した「Shared space (共有空間)」において、運転初心者が仮想空間での運転を体験できることを目的としたプラグインです。これは一風変わった交通概念で、ヨーロッパで広く利用されています。この共有空間の概念に基づく町は、信号機や交通標識の使用を最小限に抑え、ドライバーと歩行者どちらもの安全意識が高まります。日本では2011年に、京都で既に試行されていますが、まだまだ日本では一般的ではありません。そのため運転初心者のための共有空間でのシミュレーションが行えるプラグインの開発を行いました。
まず始めに、「Roundabout (ラウンダバウト)」と言われる交差点に注目しました。ラウンダバウトとは共有空間として頻繁に利用される信号なしの交差点です。ラウンダバウトは、その中心に円の空間をもち、運転車両はこの円の周りを、一方通行に運転する必要があります。最近では、ラウンダバウトは日本でも、規制の緩和により導入することも可能です。今回は愛知県一宮市に実際にあるラウンダバウトを基にした仮想の街を作りました。
また仮想の街で、ドライバーに指示を与えるナビゲーション機能が必要となります (直進、右折、円に沿って運転など)。ナビゲーション機能の実現のため、「Chocolat」というプラグインを開発しました。このプラグインによりナビゲーションの指示がテキストや画像で簡単に画面上に表示されます。ナビゲーション指示のトリガー条件はX,
Y, DX, DYで与えられます。それぞれ、XとYは車両の位置、DXとDYは車両の方向を表します。 |
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作品を鑑賞
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