平成24年道路橋示方書では耐震設計編の内容が大きく変わりました。本製品の動的解析に関しては、「新道示の地震波形収録」、「鉄筋コンクリート断面のM−φ」、「鋼製橋脚断面のM−φ」が主な対応項目です。残留変位の照査も対応しています。
新道示では、レベル2地震動のタイプI波形が一新されました。動的解析に必要な全ての波形は、製品をインストールしたフォルダ(C:\Program
Files \FORUM 8\Engineers Studio 2.0.0\Samples\Waves\)に納めています。
鉄筋コンクリート断面のM−φに必要な入力画面は図-1です。ここで、鉄筋の許容ひずみに関する入力を行います。コンクリートの応力ひずみ曲線は、従来の終局ひずみ0.8σccが0.5σccに変更されています。これらの条件から、M−φ特性(図2)が得られます。これは新道示で規定されるバイリニア型の非線形履歴モデルです。
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■図1 鉄筋の許容ひずみεstを算出するための
入力画面 |
■図2 鉄筋コンクリート断面のM−φ特性 |
鋼製橋脚断面のM−φに必要な入力画面は図3です。これはコンクリート充填なし矩形断面の場合です。ここで、鋼製橋脚の許容ひずみεaに関する入力を行います。εa算出時の各パラメータが適用範囲内かどうかの判定も確認できます。非線形履歴モデルは図4のようになります。
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■図3 鋼製橋脚断面の
許容ひずみを算出するための入力画面 |
■図4 鋼製橋脚断面のM−φ特性 |
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