動的解析に関しては、平成24年道路橋示方書V耐震設計編を基本としたM−θモデルの考え方が規定されました。トリリニア型のM−φ関係からトリリニア型のM−θ関係へ変換する式は従来とほぼ同じですが、トリリニア型のM−φ関係は、平成24年道路橋示方書V耐震設計編に規定される限界状態を用いることが新しい項目です。さらに、平成24年道路橋示方書V耐震設計編では明確に規定されていない、許容回転角θaの算出式が示されていることが従来の設計要領と異なる点です。
UC-win/FRAME(3D) Ver 6.01.00では、これらに対応しました。断面形状と配筋を行い、曲げ計算用準拠基準にて『NEXCO二集
H24(RC) 』を指定することで自動的に断面からM−φ関係を算出し、さらに、M−θ関係を算出します。許容回転角θaを自動算出するために、δyやδls2を入力する点が UC-win/FRAME(3D)
Ver 5と異なる点です。
動的解析結果では、ばね要素の回転角の照査でM−θモデルが許容回転角を満足しているかどうかの一覧表が表示されます。許容回転角θaを算出するために必要なγp
やL'も表形式で確認することができます。
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