計算条件は以下のとおりです。(断面図を図1に、入力パラメータを図2に示す)
コンクリート設計基準強度30N/mm2
断面幅4000mm、断面高さ2000mm、被り150mm
軸方向鉄筋D32(SD345)、横拘束筋D19(SD345)
作用軸力17000kN、作用曲げ(弱軸)30000kNm
コンクリートの限界圧縮ひずみε ccl=8150 μ
耐震性能2の鉄筋の許容引張ひずみε st2=35287μ
※なお、新道示ではコンクリートに限界圧縮ひずみε ccl、鉄筋に許容引張ひずみε
st が規定されていますが、ここでは、説明を簡単にするため、どちらも終局ひずみと呼びます。
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■図1 断面形状と配筋 |
■図2 新道示の入力パラメータ |
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