「土留め工の設計」は土留め工本体、鋼製支保工、アンカー支保工、控え杭タイロッド式土留めの設計および図面作成を行うプログラムですが、この度「土留め工の設計Ver.8(英語版、日本仕様)をリリースいたします。本プログラムは、「土留め工の設計Ver.8」をベースにインターフェースや計算書を英訳したものとなっており、対応する基準類や計算機能については「土留め工の設計Ver.8」と同様です。
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■図1 メイン画面 |
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■図2 計算書 |
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■図3 結果確認画面 |
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■図4 ヘルプ |
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主な機能および特長は以下の通りです。
- 初期入力による詳細データ生成機能
- 慣用法と弾塑性法の同時処理
- 除去式、永久アンカー支保工に対応
- 両壁モデル(左右壁、前後壁の2方向可能)
- 突出モデル、並びに水中掘削(地表面より上に水位があるケース)に対応
- 必要根入れ長提示による決定壁長の簡易化
- 自動設計モードの対応
- 構造力学チェック機能
- FEM解析(周辺地盤の影響検討)
- 図面作成機能
- 数量計算内訳書や設計図書の出力
■図5 FEM解析(周辺地盤の影響検討)
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壁体種類は、親杭横矢板、鋼矢板(普通、ハット形)、軽量鋼矢板(普通、ハット形)、コンクリート矢板(平形、溝形、波形)、鋼管矢板壁、SMW(柱列式、等厚壁)、地中連続壁(控え杭タイロッド式は未対応)に対応しています。 |
支保工タイプは、自立式、切ばり支保工、アンカー式、切ばり+アンカー併用式、控え杭タイロッド式に対応しています。
■図6 控え杭タイロッド式
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平面形状を「矩形」と「直線」の2タイプとして、いずれの場合も数量表、設計条件表を添付した図面を作成します。平面図については、全段の作図も可能です。
■図7 図面例
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「土留め工の設計」には、ここで紹介した機能以外にも、(1)底面安定の検討、(2)法面の影響の検討、(3)鋼製支保工初期値選定機能など、多数の機能があります。日本語版と併せて、今後もユーザの皆様からのご要望にお応えし、プログラムの改善に努めていきますので、どうぞご期待下さい。 |
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