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設計成果チェック支援システム体験セミナー |
●開催日 : 2012年8月28日(火) 13:30〜16:30
●本会場 : フォーラムエイト東京本社GTタワーセミナールーム
※TV会議システムにて 東京・大阪・名古屋・福岡・仙台にて同時開催
●参加費 :無料 |
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本システムは、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の平成21年度
第2回「イノベーション推進事業(産業技術実用化開発助成事業)」に採択され、設計において重大な瑕疵がないことを正確かつ短時間でチェックすることを目的として開発した製品です。4つのシステムで構成されており、今回は道示改定対応をメインに各システムの改訂を行います。 |
システムAは橋梁、BOXカルバート、擁壁を対象としたデータ照合システムです。
■図1 照合結果
道示改定に伴い、適用示方書の選択に平成24年道示を追加し、地域区分を「A1,A2,B1,B2,C」の5タイプにしました。
■図2 登録画面
本システムではデータベースの充実が急務です。2012年5月現在、登録されているデータは旧基準のものですが、今後、新道示で設計・施工がなされた各種構造の登録を行う予定です。 |
システムBは、橋梁上部工(コンクリート橋、鋼橋)、BOXカルバート、擁壁(図3)を対象に、成果物の形状、鉄筋量などの適正について、成果物と同じ条件を与え、自動計算から得られた形状と成果物の形状とを比較チェックします。
■図3 擁壁のメイン画面
橋梁上部工(コンクリート橋、鋼橋)は、上部構造のスパン、総幅員および形式などの情報から大まかな全体重量と死荷重反力の算定を行い、耐震照査に用いられている上部構造死荷重反力の適正をチェックします。
BOXカルバート、擁壁は、適用基準や基礎形式、基本寸法などの条件を設定し、形状並びに鉄筋量を自動決定します。躯体幅が自動計算で得られた幅よりも厚ければ安全性OK、使用鉄筋量が、自動計算で算出された鉄筋量より多ければ断面照査OKであると判断します。
今回の改訂は、BOXカルバートおよび擁壁について各最新バージョン(BOX:11.1.0、擁壁:12.1.0)のデータファイルをインポートできるようにします。
また、BOXカルバートについては、適用基準に『道路土工カルバート工指針(平成21年度版)平成22年3月
(社)日本道路協会』を追加します。 |
システムCは、「道路橋示方書IV下部構造編」および「道路橋示方書V耐震設計編」に基づいて、静的解析により下部構造の耐震性能照査を行います。よって、「橋脚の設計Ver.10」「橋台の設計Ver.11」「震度算出Ver.8」「基礎の設計計算Ver.10」で道示改定に対応したすべての箇所について改訂を行います。 |
システムDは、システムCであらかじめ作成した構造骨組み解析モデルを用いて、Engineer's
Studio®、UC-win/FRAME (3D)を利用し、「道路橋示方書IV下部構造編およびV耐震設計編」に基づいて、動的解析により下部構造の耐震性能照査チェック(支承変形量、残留変位、最大応答曲率、せん断に対する照査)を行い、各橋脚ごとに判定結果をまとめて表示します。
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■図4 システムD動解モデル |
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■図5 システムDチェック結果一覧 |
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