断面力算出
微小変形理論(力のつり合いを考える上では変形の影響は無視でき、力は変形前の形状に対して釣り合っていると考える。)に基づいた変位法による平面骨組みの構造解析により断面力を算出します。
 ■図6 FRAME モデル(断面方向)
照査位置
曲げおよびせん断の照査は、下図の位置で行います。
 ■図7 曲げ照査位置 |
 ■図8 せん断照査位置 |
曲げ応力度
曲げモーメントと軸力が同時に作用する鉄筋コンクリート断面として応力度を算出し、これが許容応力度以下であることを照査します。
最小鉄筋量
「道路橋示方書・同解説W下部構造編(H14.3) (社) 日本道路協会」に準じて、下記(1),(3),(4)あるいは(2),(3),(4)を満足していることを照査します。
(1) Mu ≧ Mc、(2) 1.7M ≦ Mc
(3) As ≧ 5(cm2/m)、(4) As' ≧ 0.008A1'
最大鉄筋量
「道路土工カルバート工指針( 平成21年度版) (社)日本道路協会」に準じ、鉄筋の降伏よりもコンクリートの破壊が先行するようなぜい性的破壊を生じないよう、引張側使用鉄筋量が釣合鉄筋量以下であることを照査します。
せん断応力度
コンクリートのせん断応力度は平均せん断応力度として算出し、許容せん断応力度以下であることを照査します。コンクリートのみでせん断力を負担する場合の許容せん断応力度は、(1)〜(3)の補正係数を考慮して算出します。
(1)部材断面の有効高に関する補正係数Ce
(2)軸方向引張鉄筋比に関する補正係数Cpt
(3)軸方向圧縮力による補正係数CN
安定計算
基礎形式が地盤反力度の場合、すべての荷重を載荷したときの地盤反力度を求め、許容値以内にあるかを照査します。
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