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サポートトピックス / Engineer's Studio(R) 保守・サポートサービス関連情報
平板要素に対する面分布荷重の
載荷方法
Q. 平板要素に対する面分布荷重の載荷方法は?

A. Engineer's StudioTM Ver.1.04.00 より、平板要素に対する面分布荷重に対応しています。今回は、その具体的な操作方法を解説します。 図1のような1枚の平板要素に対して、台形分布荷重を載荷します。

■図1

ツリーの「荷重の定義」から「荷重値」をダブルクリックします。その後、平板面荷重の「全体分布」を選択します(図 2)。

■図2


 「荷重」には任意の荷重ケースを選択し、対象は荷重を載荷する平板要素の要素名称を入力します。v1と v2 は荷重値を入力しますが、平板要素に対してどの位置に v1、v2 が作用するのかは、この右側に表示される「分布の向き」で定義されます(図 3)。

■図3


  「荷重の向き」は荷重ベクトルの方向を表しています。今回、鉛直下向きの荷重を考えていますので、y に -1を入力します。「分布の向き」は上記 v1と v2 の位置を定義するものです。今回は「タイプ」に「全体分布」を選択しています。また全体座標系 -X 側をv1、+X 側を v2 としたいので、ベクトル x に1を入力します(図 4)。

■図4


 以上のように入力すると、図 5 のような台形分布荷重を設定できます。

■図5


 応用として、「分布の向き」のベクトルで x に1、z に1を入力すると図 6 のように頂点で v1、v2 となる荷重となります。さらに設定によっては、図 7のような荷重を作成することも可能です。

■図6 ■図7


 Ver.1.06.00 では左右のオフセットにも対応し、より複雑な荷重を入力できるようになります。ぜひご活用ください。


     
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(Up&Coming '11 新年掲載)
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