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      | Multiframeは、3次元骨組構造解析プログラムです。入力断面として、JIS規格の鋼材断面が標準で登録されている他、ユーザ任意の断面を使用することもできます。
 計算後、鋼構造設計規準(日本建築学会)に準拠した断面算定が行えます(オプション)。また、Ver.12(2010年
      7月リリース)から平板要素を用いた立体解析をサポートしています。
 
 
 
 
 
        Q1.開口がある平板要素を作成したいが、どのようにすればよいか?
 
 A1.
 ●矩形の開口の場合
 Multiframeでは平板要素(パッチ)を作成する前に、先にフレームを組むことをお勧めします。
 このフレームは平板要素を作成するためのダミー部材です。平板要素完成時に削除します。
 
 
          まず、下記のような格子状のフレームを作成します。
 
 
            
              
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                | ▲図1 |  
フレーム要素をすべて選択し、「作成」→「パッチを自動生成」を選択します。
 
 
平板要素が作成されました。この後、開口部の平板要素をマウスで選択し、削除することで開口が作成されます。ダミーのフレームも削除し完成です。
 
 
 
            
              
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                | ▲図3. 左:開口設定前  右:開口設定後 |  
 ●円形の開口の場合
 円形も矩形と同様、ダミーのフレームを作成し、平板要素を作成します。円形の場合は外側の矩形部分と内側の円の間でメッシュが自動生成されるので、開口部を削除する必要はありません。デフォルトでは辺で分割しないようになっていますが、メッシュ作成後に辺あたりの分割数を変更することが可能です。
 
 
 
          
            
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              | ▲図4. フレーム作成時 |  | ▲図5. メッシュ作成後 |  ●バージョン13 開発状況
 
        開発元ではバージョン13の開発を急いでいます。主なバージョンアップ内容は以下の通りです。
        
          このうち、64bit OSのフルサポートに関しては、これまでMultiframeは64bit OSでも動作していますが、エミュレーションによる32bitとしてのものでした。次回のバージョンアップでは64bit
        OSの最大の魅力である大幅なメモリ使用量の増加が期待できます。より大規模モデルを取扱う際に圧倒的なパフォーマンスの向上が期待できます。64bit OSのフルサポート
          任意平板要素に対する任意図形の開口
          パラメータによる風荷重の入力
         ●有償セミナー
 
        なお、Multiframeのユーザの方を対象に、有償セミナーを開催しています。1日の講習で、1人1台のパソコンを使用した操作実習形式です。Multiframe、Section
        Makerのプログラム概要から操作手順まで、すぐに実務に活かせる内容を1日で習得できるよう解説しますので、ぜひご参加ください。
       
 ■TV会議システム
 弊社の各拠点をつないだTV会議システムを利用して、セミナーを開催いたします。お近くの会場をご利用ください。
 
 
 
 開発元:Formation Design Systems:フォーメーション デザイン システムズ
 ■Multiframe Ver.12 日本語版 2010年 7月 リリース済み
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      | (Up&Coming '11 新年号掲載) |  
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