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●Maxsurf 総合情報 Vol.7 |
前回紹介させていただきましたバージョン14の新機能、Maxsurf曲線オブジェクトについて、さらに詳しく解説いたします。
曲線によるトリミング
任意の曲線をサーフェイスに投影(水平、垂直、船首尾方向のいずれか)し、投影されたサーフェイス上の曲線により領域を設定しトリムします。今までのトリミングは、サーフェイスとサーフェイスを交差させることによりできる交差線を使って行うものでした。このやり方は、デッキとハルの交差のように、双方のサーフェイスがモデリングで必要な場合には便利な機能ですが、ブルワークの輪郭線のように、必要なサーフェイスが一つの場合には、今回新たに加えられた曲線オブジェクトを使うのがよいでしょう。
サーフェイススキニング
サーフェイス上の曲線を選択して領域を定義し、その領域を表す別のサーフェイスを生成します。スキンサーフェイスコマンドでは、2つまたはそれ以上の曲線を選択する必要があります。また、選択された曲線は3またはそれ以上の硬さをもっている必要があります。
スキンサーフェイスの生成では、フィッティングの精度を厳密なフィットから簡易フィットの間で選択します。
スウェプトサーフェイス
このコマンドは、2つの曲線を利用してサーフェイスを生成します。2つの曲線の内、最初に選択されたものが"レールカーブ"で、次に選択されたものが"セクションカーブ"となります。スウェプトサーフェイスを起動しますと、セクションカーブがレールカーブに沿って移動し、その軌跡が新しいサーフェイスとなります。
パッチサーフェイス
4本の曲線により定義されるサーフェイスを生成します。4本の曲線は、閉じたものでなければなりません。つまり、最初の曲線の最後のポイントが次の曲線の最初のポイントと重なっている(以下同様)。曲線はそれぞれ、ポイントの数、硬さ、種類が異なっていても問題ありません。
コマンドにより、エッジが指定されたサーフェイスが素早く生成され、生成後の形状の修正も可能となっています。
■Maxsurf v14.0 日本語版 リリース予定日 未定 |
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(Up&Coming '08 晩秋の号掲載) |
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