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Vol. 25

表技協のSDGsミッション

SDGsとは
持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals、以下SDGsとする)とは、2015年9月の国連サミットで採択された2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴールと169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、国や自治体、企業・団体、そして個々人が積極的に取り組むことが求められています。

表技協とSDGs
一般財団法人 最先端表現技術利用推進協会は、ICTの飛躍的な進展を受け、これを利用した最先端表現技術の調査研究やコンテンツ開発、普及教育および人材育成などに寄与することを目的として、2014年に設立されました。

表技協では、人びとの生活に密接に関係する地域開発・まちづくり、ICT・インフラ整備等の分野において、最先端表現技術の利用を推進する人材の育成を図るために、2018年10月より「表現技術検定」を立ち上げ、「建設ICT」「まちづくり」のカテゴリを展開しています。

また、最先端表現技術の活用・普及に貢献する取組みを育成する観点から、羽倉賞(2017年創設)といった顕彰事業をはじめとして、研究・研修事業を幅広く実施しています。

基礎〜応用、ハード〜ソフト、アナログ〜デジタルなどのあらゆる領域と、都市・交通計画、環境アセス、災害対策、製造業、医療、教育、観光、娯楽、文化事業などのあらゆる分野を横断する表現技術を対象とし、社会の多様性や持続可能性と経済成長に貢献する活動を行っています。特に、地域の文化財や自然などのリソースと最先端の表現技術を組み合わせることで新たな付加価値を生み出し、地域活性化につながる活動を継続しており、錦帯橋プロジェクションマッピングや、当協会会長のデジタルアーチスト長谷川章氏がプロデュースするD-K(デジタル掛け軸)プロジェクトなどの実績があります。

表技協の事業のSDGsにおける位置づけ
表技協の事業は、SDGsの観点から右表「表技協の事業のSDGsにおける位置づけ」において、ターゲットの項目に位置づけられます。とりわけ、目標4(質の高い教育をみんなに)と、目標17(パートナーシップで目標を達成させよう)に大きく寄与することで、地球環境の持続可能性とそれを土台とした社会・経済の進展に波及させていきます。表技協では、今後も持続可能な社会の構築に寄与することを常に念頭において事業を進めてまいります。


■表技協のSDGsミッション (2019年8月9日掲載)
http://soatassoc.org/sdgs

■持続可能な開発目標(SDGs)2030アジェンダ
(国際連合広報センターHP)
https://www.unic.or.jp/activities/economic_social_
development/sustainable_development/2030agenda/

 
SDGs17の目標 表技協の役割
4. 質の高い教育を
  みんなに
表現技術検定や羽倉賞の取組みを通じて、あらゆる人々に開かれたICTを活用した表現技術に関する研修や表彰事業を進める。
8. 働きがいも
  経済成長も
建設現場等での多様化と技術向上を図り、持続可能で質の高い開発を支える。最先端表現技術を利用した観光資源や文化の振興に寄与する。
9. 産業と技術革新の
  基盤をつくろう
ICTを活用した地域社会との対話で信頼性と持続可能性を高める。
11. 住み続けられる
  まちづくりを
ICTを活用して持続可能なまちづくりに向けた参加型の取組みを可能にする。
12. つくる責任
  つかう責任
ICTを活用して、足元の地域における持続可能な開発のあり方についての対話を促す。
13. 気候変動に
  具体的な対策を
ICTを利用したシミュレーションとコミュニケーションにより環境影響への事前配慮の取組みを進める。
14. 海の豊かさを守ろう
15. 陸の豊かさも守ろう
17. パートナーシップで
  目標を達成しよう
ICTを活用して、地域におけるパートナーシップを育むための対話を支援する。

当協会 協力イベントレポ―ト
デジタル掛軸(D-K)in ゆ〜ぷる木崎湖プール棟 / 長谷川章D-K塾

当協会が協力した2つのイベント「デジタル掛軸(D-K) in ゆ〜ぷる木崎湖プール棟」および「長谷川章 D-K塾」が、温泉とプール施設である「ゆ〜ぷる木崎湖」のお客様感謝イベントの一環として、2019年7月5日〜7日にかけて開催されました。

会場となったプール棟内の天井や壁、プールの水面一面に広がった色鮮やかなデジタル掛軸が、幻想的な空間を創り出していました。

初開催となった「長谷川章 D-K塾」では最初に、長谷川章氏、渡邉哲意教授(宝塚大学)による講演が行われました。長谷川氏の「D-K塾」基調講演ではデジタル掛軸の基本コンセプト・成り立ち・歴史、デジタル掛軸とプロジェクションマッピングの違い、海外での事例に関するエピソードやトピックスなどがわかりやすく解説されました。渡邉教授による「観る映像から感じる映像論」講演では、「映像」と「イメージ」の概念論について、ヨハネ・スケプラーの知覚理論、デカルトの理論、ジェームス・ギブソンのアフォーダンス理論および包囲光配列などを駆使し、デジタル掛軸の基本コンセプトである「感じる」ということをロジカルに解説いただきました。

現場実習では、映像レイアウト・マッピング・マスキングなどデジタルデザインのノウハウが丁寧に解説され、プール棟内部を使った大規模デジタル掛軸の設営から撤収までを体験しました。

D-K塾当日の5日を含め、3日間で200名を越える参加者・観覧者にご来場いただき、盛況のうちに終了いたしました。

デジタル掛軸 in ゆ〜ぷる木崎湖プール棟
主催    NPO地域づくり工房/木崎湖温泉開発(株)
協力    (一財)最先端表現技術利用推進協会
協賛    (株)フォーラムエイト
助成    長野県「地域発:元気づくり支援金」事業
開催日時 2019年7月6日(土)〜7日(日)
       (D-K塾:5日(金)〜7日(日))
「DKFORUM」
デジタル掛軸×FORUM8タイアップ企画シリーズ
http://www.forum8.co.jp/forum8/dkforum.htm

表現技術検定(まちづくり/建設ICT)開催!

表技協では当協会の基本方針である「最先端表現技術に関連する人材育成・社会への貢献」を実現すべく、企業や技術者がICT等をベースにイノベーションの担い手となるモチベーションを提供することを目的に、「表現技術検定」を実施しております。

Society5.0やSDGsに貢献する考え方・手法も学べる講習内容となっており、関連の基礎知識や具体的な事例から専門的な方法論・提案手法までを網羅しております(修了者には認定証を授与)。


表現技術検定 (まちづくり) 10月8日(火)
ICTを活用し人と人の対話を容易にする、まちづくりファシリ
テーションの意義を踏まえ、VR技術を活用したまちづくりを
担う人材の育成を目的
表現技術検定 (建設ICT) 10月29日(火)
超スマート社会実現に向けたi-Constructionにフォーカスし、
建設ICT利活用の具体的なポイントを建設プロセスを網羅
して習得
表現技術検定 概要  >>検定詳細
対象 建設分野・都市計画分野に関連するすべての方(新入社員、中堅社員、管理職者)および、建設ICT・i-Construction に関心をお持ちの方
日時 まちづくり :2019年10月 8日(火)9:30〜16:30
建設ICT :2019年10月29日(火)9:30〜16:30
場所 本会場:フォーラムエイト 東京本社 セミナールーム
TV会議システムにて同時開催
(大阪・名古屋・福岡・仙台・札幌・金沢・岩手・宮崎・沖縄)
持ち物 受講票、写真付き身分証明書、筆記用具
※昼食は各自でご準備ください
申込方法 http://soatassoc.org/kentei_entry よりお申込みください
申込締切 まちづくり :2019年10月 7日(月)
建設ICT :2019年10月28日(月)
※定員50名に達し次第締め切らせていただきます
受講料 12,000円(検定証発行手数料込み、税込)
※受講料は検定当日のお支払いも可能です。お振込みの場合は、申込締切日までにお願いいたします。ご入金後の返金は致しかねます

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