表技協のSDGsミッション
SDGsとは
持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals、以下SDGsとする)とは、2015年9月の国連サミットで採択された2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴールと169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave
no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、国や自治体、企業・団体、そして個々人が積極的に取り組むことが求められています。
表技協とSDGs
一般財団法人 最先端表現技術利用推進協会は、ICTの飛躍的な進展を受け、これを利用した最先端表現技術の調査研究やコンテンツ開発、普及教育および人材育成などに寄与することを目的として、2014年に設立されました。
表技協では、人びとの生活に密接に関係する地域開発・まちづくり、ICT・インフラ整備等の分野において、最先端表現技術の利用を推進する人材の育成を図るために、2018年10月より「表現技術検定」を立ち上げ、「建設ICT」「まちづくり」のカテゴリを展開しています。
また、最先端表現技術の活用・普及に貢献する取組みを育成する観点から、羽倉賞(2017年創設)といった顕彰事業をはじめとして、研究・研修事業を幅広く実施しています。
基礎〜応用、ハード〜ソフト、アナログ〜デジタルなどのあらゆる領域と、都市・交通計画、環境アセス、災害対策、製造業、医療、教育、観光、娯楽、文化事業などのあらゆる分野を横断する表現技術を対象とし、社会の多様性や持続可能性と経済成長に貢献する活動を行っています。特に、地域の文化財や自然などのリソースと最先端の表現技術を組み合わせることで新たな付加価値を生み出し、地域活性化につながる活動を継続しており、錦帯橋プロジェクションマッピングや、当協会会長のデジタルアーチスト長谷川章氏がプロデュースするD-K(デジタル掛け軸)プロジェクトなどの実績があります。
表技協の事業のSDGsにおける位置づけ
表技協の事業は、SDGsの観点から右表「表技協の事業のSDGsにおける位置づけ」において、ターゲットの項目に位置づけられます。とりわけ、目標4(質の高い教育をみんなに)と、目標17(パートナーシップで目標を達成させよう)に大きく寄与することで、地球環境の持続可能性とそれを土台とした社会・経済の進展に波及させていきます。表技協では、今後も持続可能な社会の構築に寄与することを常に念頭において事業を進めてまいります。
■表技協のSDGsミッション (2019年8月9日掲載)
http://soatassoc.org/sdgs
■持続可能な開発目標(SDGs)2030アジェンダ
(国際連合広報センターHP)
https://www.unic.or.jp/activities/economic_social_
development/sustainable_development/2030agenda/
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