県北部を流れる耳川の河口部に鉄道橋に遅れること13年、昭和9年に竣工、県の南北が陸路で往来できるようになった。その後2度の改修工事が行われたが、親柱は建設当時のままの姿で残されている。
高千穂峡の遊歩道を行くと趣の異なる三つのアーチ橋が一望できる撮影スポットがある。一ヶ所で三本ものアーチ橋が見られるのは全国でもここだけです。左は筆者知人によるその絵で、ちょうど右の写真の構図と重なるように描かれている。天孫降臨の神話伝説に彩られた高千穂の地を旅される際には是非お立ち寄りください。
スギの素材生産量が全国第一位である宮崎県が、県産スギ材の需要拡大を目的に「ふるさと林道緊急整備事業」の一環として建設された。木造車道橋としては日本一の支間長(50m)を有している。模型は縮尺1/100で作成されています。
日之影町日本一三大アーチ橋のひとつで、「青雲橋」の名前は公募で選ばれた。国道218号線沿いには神話・伝統にちなんだ地名が多く残っており「神話街道」と呼ばれている。袂にある「道の駅:青雲橋」はそのドライブコースの休憩所として多くの観光客で賑っている。
日之影町と北方町を結ぶ国道の橋は下を走る旧国道と高千穂鉄道のアーチ橋との調和も秀逸で、見事な橋の競演である。