Ver. |
日付 |
内 容 |
1.00 |
'98.04.30 |
出荷開始 |
1.00
↓
1.01 |
'98.05.25 |
・入力データの出力で不正なメモリアクセスが発生する不具合を対策しました。
・新版出力のスタイル設定で「表紙あり」として出力を行うとエラーメッセージが表示され、出力ができない不具合を対策しました。
・MS-DOS製品のユーザ入力データとの互換性をサポートしました。
・比較表および図面をDXFファイルに保存する際、保存先および保存ファイル名を指定できるよう保存ダイアログボックスを追加しました。 |
1.01
↓
1.02 |
'98.06.19 |
・サポート対象外の旧DOSデータを読込むとハングアップする不具合を修正
・計算経過ファイルが保存されない不具合を修正
・「計算方法の設定」の内容により、格子点抑止力が設定されるケースがあるのを見逃していた不具合を修正
・入力データなしの状態で出力ボタンを押すとデータチェックエラーになる不具合の修正
・等安全率の計算と必要抑止力限界面は互いに排他的でなければならないがプログラム上の防御がないため排他処理を追加
・等安全率線の計算を行ったときに計算結果が表示されないことがある不具合を修正
・図面編集プレビューに図形の縮尺を変更する機能・表および図形の移動機能を追加 |
1.02
↓
1.03 |
'98.08.06 |
・図面出力時の土質ブロック名に半角12文字を割り当てているのに対し、出力時11文字しか出力していない不具合を対策しました。
・一部のPCでルートディレクトリにユーザデータが保存できない不具合を対策しました。
・図面編集の編集結果を保存できるようにしました。
・結果表示画面で格子点ごとのすべり円のハードコピーを出力できるようにしました。
・図面出力時の描画要素数の制約を解除しました。 |
1.03
↓
1.04 |
'98.08.24 |
・インストールの標準化に対応
・プリンタ出力時の以下の不具合を対策しました。
2ページ目以降が反転する
縮小される
白紙になる
・ヘルプファイルの記述内容の補足 |
1.04
↓
1.05 |
'98.11.13 |
@図面出力で「水位急降下時」が「水位急行下時」と印刷される不具合の修正。
A出力処理部分の一部が長いファイル名に対応していなかったのを改善。
B計算を実行すると「sqrt,DOMAIN error」「不正な浮動小数点演算命令」のエラーメッセージが表示され、計算に失敗する不具合を修正。
C標準出力DLLのバージョンアップ(バッファ不足の改善)。
Dヘルプの修正
・「計算方法の設定」で「限界面の自動追跡」の項目が重複しているのを修正。
・Q&Aで項目名の色が不統一なのを修正。
・ヘルプの構成を統一仕様に変更。 |
1.05
↓
1.06 |
'98.11.20 |
使用プロテクトキーをネットワークプロテクトに指定しても、次回起動時にローカルプロテクト指定に変わる件を対策。 |
1.06
↓
1.07 |
'98.12.18 |
(1)入力
・格点の入力数上限を300から1000へ拡張。
(2)結果確認
・計算結果の確認画面をHTML形式でファイルへ出力する機能を追加。
(3)出力
・比較表出力で、データの内容により、ファイルの読込みに失敗する不具合を対策。
(4)プログラム構成の修正
・メニュー構成、ツールバー構成を改訂。
(5)ヘルプ
・(1)(2)(4)に伴うヘルプの内容の変更。 |
1.07
↓
1.10 |
'99.01.25 |
(1)SI単位系の対応
・[オプション]−[単位系]で「SI単位」、「従来単位」を選択するこ とにより対応する設計が可能。
・結果確認では、単位系切替ボタンおよびコマンド入力により簡易的に変換した計算結果の確認が可能。
(2)計算経過ファイル
・旧バージョンで計算経過ファイル(テキストファイル)として保存していた計算経過データを「数値確認」で参照可能とした。また、HTMLファイルへの出力を可能とした。
(3)ヘルプ
・(1)(2)に伴うヘルプの内容の変更。 |
1.10
↓
1.11 |
'99.02.08 |
(1)併用版のサポート
・従来単位版とSI単位対応版の双方のプロテクトキーを認識するようにした。これにより、従来単位版のプロテクトキーでも本バージョンを従来単位版として使用可。
(2)計算
・格子格点が分布荷重の載荷面よりも下方にある場合、荷重による起動モーメントが正しく考慮されず安全率の値が急変する不具合を対策。
(3)ヘルプ
・(1)(2)に伴うヘルプの内容の変更。 |
1.11
↓
1.12 |
'99.02.19 |
(1)形状・属性入力の機能拡張
・形状・属性入力の際、画面上の格点をマウスでクリックすることにより格点の座標番号(ID)を選択可能とした。
(2)出力
・新版出力時、マストカットポイントの座標が一律ゼロで表示・出力される不具合を対策。
(3)ヘルプ
・(1)(2)に伴うヘルプの内容の変更。 |
1.12
↓
1.13 |
'99.03.12 |
(1)「必要抑止力限界面」指定時の機能拡張
・「必要抑止力限界面」が指定された場合、計算結果ダイアログ上に、各格子
点毎の必要抑止力を表示するようにした。
(2)「座標リスト入力」機能の拡張
・表示画面上でのマウスによる座標入力を可能とした。
(3)リソースチェック機能の強化
・計算中、リソース不足が発生した場合のエラー処理を強化した。
(4)プリンタ出力
・新版出力時に、スタイル設定内容がプレビュー及び印刷に反映されない 不具合を対策。
(5)プロテクト
・初期起動時、ローカルキーのチェックがNGだった場合、ネットワークキーのチェックを行うかどうか選択できるようにした。
(6)ヘルプ
・(1)(2)(3)に伴うヘルプの内容の変更。 |
1.13
↓
1.14 |
'99.03.16 |
(1)「形状・属性入力」の不具合対策
・属性設定画面に表示される格点数が102個を超えると「読み込み違反」が発生する不具合を対策。 |
1.14
↓
1.15 |
'99.03.31 |
(1)位置確認のための原点座標軸の表示を「表示項目の設定」ダイアログボックスで指定できるようにした。
(2)複合形状データ(円−円、円−円−円)の2つ目以降の滑り円を求める際に必要な円中心座標の指定範囲を入力データとして保存できるようにした。
(3)比較表、図面出力時のプリンタ設定に関するヘルプを追記。
(4)DOS版からのフィードバック
荷重による起動モーメント算出時に、円-直-円、円-直、直-円の直線の場合は起動モーメントを加算しないようにした。
(5)Ver.1.11で『格子格点が分布荷重の載荷面よりも下方にある場合、荷重による起動モーメントが正しく考慮されず安全率の値が急変する不具合を対策。』を行ったが、単円・任意線以外だと滑りモーメントが修正前より小さくなるので、単円・任意線以外の時の処理を修正した。 |
1.15
↓
1.16 |
'99.05.20 |
(1)旧DOS版データ読込み時のチェック強化。 旧DOS版データの読込を始める前に「*.PRM」ファイルが存在するかチェックするようにした。また、「*.PRM」ファイルが存在しない場合は、読込を中止するようにした。
(2)土質ブロックデータの付加属性をリスト形式(一覧表)で入力可能とした。(土質ブロック自体の新規の作成や削除をリスト上で行うことはできません)
(3)結果確認画面の格子点安全率・格子点抑止力の表示データに以下のデータを追加。
@滑り円中心座標
A滑り円半径
B滑りモーメント・滑り力
C抵抗モーメント・抵抗力
D安全率・必要抑止力
(4)格点フォーム入力時にグリッドを表示できるようにした。また、入力する格点の座標をグリッドに合わせられるようにした。
(5)比較表・図面出力の出力項目の出力順序を、一律初期化しているため、ユーザ設定が無効となる件の対策。
(6)滑り円が、ネバーカットラインの端点及び地表面の点を共有する点を通過する場合に生じる、誤差による端点処理の不具合対策。
(7)照査点の有効チェックの不具合修正。滑り円右端のスライス重量が実際より大きく算出される不具合の対策。
(8)図面出力の図形移動枠が正常時より大きく算出される件の対策。 |
1.16
↓
1.17 |
'99.06.04 |
(1)スライス描画機能追加。
(2)等抑止力線計算機能の追加。
(3)計算方法の設定時のチェック強化
[滑り円中心固定]と[等安全率の計算][限界円の自動追跡]は排他関係にあり、従来は計算時にエラーチェックしていたが、[計算方法の設定]画面のスイッチを排他関係にするよう修正。
(4)開発ガイドラインに従い、オープニング時の初期画面及びデータ未保存警告を統一。
(5)格点入力画面でポップアップメニューの[この格点を原点とする]を選択しても一部の格点しか移動しない不具合を修正。
(6)格子計算における格子の格点数が269を超えた状態で等安全率の計算を行うと、書き込み違反が起きる不具合を修正。 |
1.17
↓
1.18 |
'99.06.09 |
(1)従来単位系のデータをSI単位系のデータに変換後、従来単位系のデータを読込んでも新版出力でSI単位系のラベルが表示される(データは正常)不具合を修正。
(2)SI単位系において、[計算方法の設定]で設計震度を設定し、土質ブロックデータの「地震時設計震度の補正係数β」をゼロ以外に設定すると、プリンタ出力時に「水平力による起動モーメント」が出力できなくなる不具合を修正。
(3)ドラッグ&ドロップ及び、入力データファイルのダブルクリックによる起動時にも初期表示を行っていたのを行わないように修正。
(4)[数値確認]-[格子点安全率/抑止力]の拡張表示データで単位系簡易変換の際、小数点以下桁数が固定になっているのを、単位系に合わせて変更するよう修正。 |
1.18
↓
1.19 |
'99.07.14 |
(1)2次処理の結果をデータファイルへ出力する機能を追加
(2)ガイドラインへの対応 ファイルメニューに「開き直す」機能を追加 「ファイルオープン」「ファイルセーブ」ダイアログにコメントRead/Write
機能を追加
(3)2次処理、間隙水圧をスライス毎に指定可能とした
(4)テンションクラック指定時の土塊重量の扱いを変更 テンションクラック線より上では滑り側も抵抗側も考慮しないようにした
(5)数値確認画面の一部で文字化けが発生する不具合を修正
(6)入力フォームから復帰したとき、「計算」のメニュー項目がDisableのまま
となっている不具合を対策。
(7)入力フォームの確定時に確認のダイアログを表示するようにした (8)任意線指定の際、異なる格点番号で同一の座標が重複して存在するかチェッ
クするようにした。 |
1.19
↓
1.20 |
'99.08.19 |
(1)数値確認において「計算経過ファイル」の読み込みエラーが発生する不具合の対策。
(2)読み込んだデータの単位系を変換後、再計算させ、プルダウンメニューの「プレビュー」または「印刷」を実行すると、変換前の単位系で印刷、出力される不具合の対策。
(3)図面出力、比較表出力で土質ブロックが16以上ある場合は印刷面の都合上、土質表を印刷しないが、その際、警告メッセージを表示するようにした。
(4)安全率算出式と計算経過ファイルで同じ意味のものに対して異なる記号を用いている不具合を修正。
(5)すべり形状が円弧(単円)以外で、計算方法の設定3「等安全率/等抑止力の計算」が指定されている場合警告メッセージを表示するよう修正。
(6)グラウンドアンカーをサポート
(7)スライス線の印刷(図面出力、比較表出力)をサポート
(8)USBプロテクトキーに対応。 |
1.20
↓
1.21 |
'99.09.07 |
(1)格子点入力フォームのUnDo機能の改善。保存ファイルのレベルからしか復旧できなかった仕様を、入力開始直前の状態を復旧できるよう改善しました。
(2)入力データチェック機能の強化。
(3)2次処理において間隙水圧をスライス毎に指定できなくなる不具合の対策。
(4)DOS版のデータをWindows版フォーマットに変換後、データを更新して計算、保存し、再度読み込もうとすると読み込みエラーとなる不具合の対策。
(5)任意形状モデルにおいて特定の条件下で、スライスの面積算出に失敗する不具合の対策。 |
1.21
↓
1.22 |
'99.09.30 |
(1)ファイルメニューの「印刷項目の設定」でダイアログボックスを開くと、入力データ以外の印刷項目が選択できない不具合を修正。 |
1.22
↓
1.23 |
'99.10.08 |
(1)2次処理の「押え盛土」の計算後、2次処理を終了しようとすると「ファイルが見つかりません」というメッセージが表示される不具合の対策。
(2)特定の条件下で単円滑りの一部のスライスの重量が実際より少なく算出される不具合の対策。 |
1.23
↓
1.24 |
'99.11.05 |
(1)2次処理の「C−φ逆解析」の計算結果表示に、 C−φのグラフを追加。
(2)2次処理の結果データ(*.aslo)を保存する際、従来は、入力データ(*.aslp)
を同時に保存していたが、既存の入力データを上書きした場合、2次処理と区別が
つかなくなるため、結果データ(*.aslo)のみ保存するよう、処理を変更。
(3)ヘルプ、及びプログラム中の表現で、不統一だったものを統一する。
滑りモーメント・起動モーメント → 「起動モーメント」
滑り力・起動力 → 「滑り力」
Ms・MD → 「MD」
(4)ヘルプ「計算理論及び照査の方法」で、[土塊による起動モーメント]-[A)土塊に
よるすべり力]の記述が実際と異なるため、修正した。
(5)図面・比較表出力で印刷ボタンにより印刷を実行すると「読みこみ違反」が発生す
る不具合を修正。
(6)「計算結果の出力」において、「水平力による起動モーメント」の出力内容が3
ページ以上になると「新版出力エラー」が表示される不具合を修正。 |
1.24
↓
1.30 |
'99.11.19 |
(1)設計調書作成機能をサポート。
この機能を使用するには、別途、調表出力DLL(UC_CheckSheetLibrary.dll)をインストールする必要があります。
(2)「入力データ出力(保守機能)」を拡張。
「斜面 for Windows」から保守用の入力データを、プリンタへ印刷できるようにしました。
(3)比較表等で安全率線が出力されない場合がある不具合を対策。
注意:必ず、旧版をアンインストールしてからインストールしてください。 |
1.30
↓
1.31 |
'99.12.08 |
(1)設計調書DLLがインストールされていないと警告メッセージが表示されるため、警告を表示しないよう修正。
(2)任意形状のモデルでスライスが3点で構成され、さらにこのスライスが複数の要素(水位線や土質ブロック)に分割されている場合に当該スライスの滑り角αの値が正しく算出されない不具合の対策。 |
1.31
↓
1.32 |
'99.12.08 |
(1)形状・属性入力において「テンションクラック深さ」を指定すると、次回以降の編集で、「無効/非表示ウィンドウにはフォーカスを設定できません。」というメッセージが表示され、属性設定できなくなる不具合を対策。 |
1.32
↓
1.33 |
'00.02.08 |
(1)「図面出力」に格子点安全率・抑止力の印刷機能を追加。
(2)「図面出力」に出力図形の線種変更機能を追加。
(3)「座標リスト入力」、「形状・座標入力」における、ボタン類の英語表記を日本語表記に変更。
(4)調表出力DLL(Version1.02以上)のHTML出力機能を使って、比較表をHTMLファイルへ出力しようとするとエラーメッセージが表示され、処理が中断する不具合の対策。 |
1.33
↓
1.34 |
'00.02.28 |
(1)サンドコンパクションパイルによる改良地盤内に生じたすべり面における抵抗力を計算する際、平均載荷重σの算出に荷重を考慮するか否か、選択可能とした。([計算方法の設定]−[荷重の抵抗側考慮]で指定)
(2)計算方法が「フェレニウス法(簡便分割法)」のとき安全率算出をモーメントの比/力の比から選択できるようにした。([計算方法の設定]−[力の比による安全率算出]で指定)
(3)リスト形式のデータ入力において、クリップボードを経由してデータのコピー、ペーストを可能とする機能を追加。
(4)サンドコンパクションパイル工法の検討で、現在の平均載荷重σよりも大きな圧密降伏応力Pcを設定した場合、粘着力による抵抗がマイナスとなる不具合を対策。
(5)比較表出力でプレビュー及び印刷実行時に読込みエラーが発生する不具合を対策。 |
1.34
↓
1.35 |
'00.03.03 |
(1)サンドコンパクションパイル工法の検討で、現地盤(無処理)時より強度増加を考慮した方が安全率が小さくなる場合が生じる不具合を対策。 |
1.35
↓
1.36 |
'00.03.21 |
(1)数値確認、図面・比較表出力の数値表確認、設計調書で出力単位の誤りを修正。
(2)新規入力の場合、属性記号のオフセットが全て原点座標に初期化される不具合を修正。
(3)「サンドコンパクション」指定の場合、Cu=Co として計算している処理を、サンドコンパクションに関係なく一律
Cu=Co+K1・z
Cu:地表面(基準面)から深さzにおける粘着力(kN/u)
Co :地表面(基準面)におけるCu値(kN/u)
k :深さに対するCuの増加割合
z :地表面(基準面)からの深さ(m)として計算するよう修正。
(4)プロテクトチェックをWindows2000(USBキーが認識可能)に対応。 |
1.36
↓
1.37 |
'00.04.07 |
(1)砂くいによる置換率asの小数点以下桁数を3桁に拡張した。
(2)ビショップ法において、計算開始時の仮定の滑り方向と実際の結果が逆になるようなモデルの場合、抵抗モーメント(抵抗力)が、小さく算出される不具合を修正。 |
1.37
↓
1.38 |
'00.05.11 |
(1)照査対象外とする滑り面の幅を指定可とする。
(2)滑り半径のキザミ幅ΔRを1m未満にすると計算が途中で止まる不具合を修正。
(3)2次処理のc‐φ逆解析で、初回の結果データがクリアされないため、別ファイルを読み込んだ後の逆解析結果が始めに計算された値となる不具合を修正。 |
1.38
↓
1.39 |
'00.06.08 |
(1)新版出力の印刷枚数を減らすために、全体的な印刷レイアウトの見直しと改頁の処理を強化。また、HTML出力機能を追加。
(2)粘着力の桁数を1桁拡張した(SI単位:4桁 従来単位:3桁)。
(3)水位線の取扱いで、貯水部の水位が途中で切れている場合(堤体外に水位が存在するとき)、内部で堤体上まで水位を伸ばすように変更。また、逆滑りへの対応を行った。 |
1.39
↓
1.40 |
'00.08.21 |
(1)ヘルプのQ&Aを整理し、「格子点の安全率の表示・非表示については、図面出力のみでの機能」をヘルプに明記しました。
(2)新版出力の「印刷項目の設定」の選択内容をレジストリに記憶しておき、次回起動時のデフォルトとするようにしました。
(3)新版出力の印刷で表紙が出ない不具合について対策しました。
(4)等ポテンシャルと任意線の入力チェックを強化しました。
(5)水位線の取扱いで、計算内部での堤体外の水位を伸ばす処理を修正しました。
(6)全応力(φu=0)法では、水位以下のブロックがφu=0に固定されるため、計算の対象外とする表示を行いました。 |
1.40
↓
1.41 |
'00.08.25 |
(1)任意線の入力チェックを強化した際に、円直円の形状で計算ができない不具合を修正。
(2)水位急降下時の逆滑り対応においての不具合について対策。
(3)プリントサーバを利用している際に、サーバの機種によっては印刷が出来ない場合があったため対応した。(標準出力コンポーネントの対策をフィードバック)
(4)インターネット利用による問い合わせ機能に対応。
この機能を使用するには、別途、問い合わせ支援ツールをインストールする必要があります。
(5)NetUPDATEのNetPROモニター機能(製品使用状況)への対応 |
1.41
↓
1.42 |
'00.08.30 |
(1)インターネット利用による問い合わせ機能をサポート。
この機能を使用するには、別途、問い合わせ支援ツールをインストールする必要があります。 |
1.42
↓
1.43 |
'00.09.13 |
(1)Windows95/98にてサポート支援ツールよりキャプチャを行うと白紙が表示される不具合を対策しました。
(2)Q&Aに農水基準及び高規格堤防の項目を追加しました。 |
1.43
↓
1.44 |
'00.10.05 |
(1)水位線と旧水位線の入力エラーチェック機能を強化しました。
(2)土質ブロックの特性値に初期値をセットしていない不具合を対策しました。
また前回読んだ土質ブロックの名称がゴミとして残る不具合を対策しました。
(3)計算結果ファイルが存在するデータで、読み込んで計算実行後に名前を付けて保存を選択、ディレクトリを変更してファイル名はそのままでセーブすると、元の計算結果ファイルが消去される不具合を対策しました。
(4)DOS版のデータが正常に読みこめない不具合を対策しました。
(5)斜面Ver1.38以前で作成したデータを読込み、確定・計算を行わずそのまま印刷プレビューや印刷実行を行うと、出力エラーが起きる不具合を対策しました。
(6)属性入力においてグラウンドアンカーのアンカー耐力で単位系の変換が行われない不具合を対策しました。
(7)Q&Aの農水基準関連の説明を修正しました。
(8)ヘルプの「機能及び特長」を読みやすく改編しました。(機能等に変更はありません。) |
1.44
↓
1.45 |
'00.11.09 |
(1)「比較表出力」で「タイトル&出力on/off」の設定が反映されない不具合を対策しました。
(2)格子点間に最大抑止力がある場合に、計算結果情報で表示されている抑止力の値が適切に表示されない不具合を対策しました。
(3)2次処理のc‐φ逆解析で、計算方法の設定3「力の比による安全率」が指定されている場合に、正しく計算されない不具合を対策しました。 |
1.45
↓
1.46 |
'00.12.12 |
(1)格点の入力や属性の形状設定入力操作を見直し、操作性の改善を行いました。
(2)等ポテンシャル線が垂直に設定された、Ver1.39以前のデータを読みこむと、属性入力画面で0割が起きる不具合を対策しました。
(3)土質ブロックの入力データチェックにおいて、誤差のため、「面積ゼロの土質ブロックが設定されています。」という警告メッセージが表示される問題を対策しました。
(4)Ver1.38以降の製品で、ビショップ法を設定すると、2次処理のc−φの逆解析で計算に失敗する不具合を対策しました。
(5)c-φ逆解析の出力結果で、上表の全すべりの単位と下表の抵抗の単位に誤りがありましたので修正しました。
(6)Ver1.15より以前のデータが正常に読み込めない不具合を対策しました。
(7)複合円弧で荷重の設定がある場合に、直線部の滑り力の結果表示に誤りがありましたので修正しました。(滑り力以外は正常です) |
1.46
↓
1.47 |
'00.12.26 |
(1)比較表出力、調表出力において、出力設定項目から必要項目が欠落している不具合を対策しました。
(2)比較表でスケールの変更内容が描画に反映されない不具合を対策しました。
(3)調表出力の図面にスライス線が描画されない不具合を対策しました。
(4)保存領域に一時ファイルの一部を展開してる処理をやめ、作業領域を使用するよう、処理を変更しました。 |
1.47
↓
1.48 |
'01.02.09 |
(1)垂直な堤体面に設定された水位線の格点座標チェックが不充分なため、水位線の端部が堤体外に設定されているものとして計算を行い、貯水部が存在しないにもかかわらず側水圧が発生する不具合を修正しました。
(2)「形状・属性入力」で座標点を指定する際、目的の座標と異なる座標値が読み取られる場合がある不具合を対策しました。
(3)データ入力時、集中荷重の分散角度が保存されない不具合を修正しました。
(4)調表出力DLLのVersion1.1.0.0との組み合わせで、テンプレートの編集を行うと編集内容等がデータベースに保存され、オリジナルの既存のデータベースが変更されてしまい、これによって、データ定義情報も消去されてしまうため、次回実行時は計算データの反映ができなくなるという問題を対策しました。 |
1.48
↓
1.49 |
'01.03.08 |
(1)図面出力のプレビュー及び印刷結果に「格子点安全率」が出力されない不具合を修正しました。
(2)図面出力のプレビュー画面からDXFファイルへデータを出力する際、破線(DOT)が実線(SOLID)として保存される不具合を修正しました。
(3)荷重を複数設定すると「リストのインデックスが範囲を超えています。」というメッセージが表示される不具合を修正しました。 |
1.49
↓
1.50 |
'01.04.24 |
(1)属性入力時、マウスクリックで新規に格点を生成する場合、警告メッセージを表示するようにしました。
(2)水位線、旧水位線入力時のエラーチェックを強化しました。
(3)計算結果が存在するデータで、入力を確定せず終了した場合、「再計算」「2次処理」「数値確認」がDisableとなる(確定時と同様の動作)不具合を修正しました。
(4)右方向への滑りの場合、押え盛土の描画が正常に行われない場合がある不具合を修正しました。
(5)堤体外の水位線の端部が堤体構成座標を共有している場合、側水圧が計算されない不具合を対策しました。水位線が堤体内まで設定されているか、堤体外のみに設定されている場合は影響ありません。
(6)入力属性の選択で「描画確認」を指定するとエラーが発生する不具合を対策しました。
(7)2次処理の「C−φ変更」で計算を行なうとエラーが発生する場合がある不具合を対策しました。 |
1.50
↓
1.51 |
'01.06.11 |
(1)データ入力時のエラーチェック機能を強化しました。
(2)出力時(図面出力)の出力項目設定データを計算の度に初期化するのをやめ、作成した計算結果ファイルが存在する間は、内容を保持するようにしました。
※上記機能はVersion1.51以上の製品で作成した計算結果ファイルから有効です。Version1.51より旧い製品で作成した計算結果ファイルでは出力項目設定データは保持されません。
Version1.51以上で再度計算を行い、計算結果ファイルのデータフォーマットを更新してください。
(3)水の状態が「水位急降下時」の場合、水位線を設定していない(完全急降下時)と、間隙水圧が描画されない不具合を修正しました(計算結果には算出されています)。 |
1.51
↓
1.52 |
'01.06.19 |
(1)図面出力で、描画領域の規模が一定範囲を超えると「計算結果」「土質データ」の表が印刷範囲外に設定され、移動できなくなる不具合を修正しました。 |
1.52
↓
1.53 |
'01.07.16 |
(1)図面出力の一覧表に「計画安全率」を追加しました。
(2)図面出力に座標軸を追加しました。
(3)入力画面上に格点IDを表示できるようにしました。(メニュー:[オプション]−[表示項目の設定]で指定可能)
(4)複合形状の計算「円−直線−円」で片方の円が存在しない照査モデルの場合、「力による安全率」を計算すると、存在しない滑り円の抵抗力(ゴミ)を安全率に反映してしまう不具合を対策しました。(「モーメントによる安全率」の場合は影響ありません)
(5)特定のデータで計算を実行すると「0による浮動小数点除算」が発生する問題を対策しました。 |
1.53
↓
1.54 |
'01.08.01 |
(1)図面出力で一覧表の項目名の一部にゴミが表示、印刷される不具合を対策しました。 |
1.54
↓
1.55 |
'01.08.09 |
(1)プログラム起動時のプロテクトチェックで、動作環境により Runtime error が発生する場合がある問題を対策しました。 |
1.55
↓
1.56 |
'01.09.07 |
(1)のり面に設定した分布荷重を滑り面が通過する場合、データの内容により、過大な起動モーメントが算出される不具合を対策しました。 |
1.56
↓
1.57 |
'01.10.03 |
(1)比較表出力において「描画する項目の設定」で「荷重」のみが設定変更できない不具合を修正しました。また、入力データに「グラウンドアンカー」が存在しないにもかかわらず常時、選択項目として設定される不具合を修正しました。
※本対策は、Version1.57以上の版で計算した結果データ(*.aslo)より有効です。 |
1.57
↓
1.58 |
'01.11.13 |
(1)ネットワークキーのチェックで「Status=10」のエラーが発生する場合がある不具合を修正しました。
(2)ネットワークキーのチェックで、エラーメッセージ「該当キー未接続」が表示される場合がある不具合を修正しました。
(3)図面出力において、図形移動の際、「表題」の移動ができない不具合を対策しました。
(4)図面出力において、堤体と座標原点の距離が一定の範囲を超えると、描画する座標軸の長さが延長され、堤体に対し、図形の描画範囲が極端に大きくなる不具合を対策しました。 |
1.58
↓
1.59 |
'02.04.08 |
・プログラム終了時の保存処理を「上書き保存」から「名前を付けて保存」に変更しました。
・「等安全率・抑止力の計算」指定で、計算結果に等安全率線データが存在しない出力データを比較表出力しようとすると、メモリアロケーションエラーが発生する不具合を対策しました。 |
1.59
↓
1.60 |
'02.05.01 |
(1)修正事項
・逆滑りのモデルで、堤体内において旧水位線が右方向に傾斜している場合、過剰な間隙水圧が算出される場合がある不具合を対策しました。 |
1.60
↓
1.61 |
'02.06.14 |
■主な修正内容
(1)ヘルプ(Q&A)の内容が古かったものを修正しました。
(2)安全率計算式にて、Wi’、Wiの表記をWi、Woiに変更しました。
(3)システムリソースのチェック機能を追加しました。 |