UC-win/Road SDK Q&A ('16.12.26)
1.動作環境編 |
1−1.システム |
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Q1−1−1. |
Delphi XE2より新しいDelphiを所有しているが、UC-win/Road SDKを使用することは可能か |
A1−1−1. |
UC-win/Road SDKは、Delphi XE2専用となっており、それ以外のDelphiでは動作しません。
したがいまして、別途Delphi XE2を入手し、インストールしていただく必要があります。
エンバカデロ社の下記URLより「DRAD Studio, Delphi, C++Builder の XE, XE2, XE3, XE4, XE5, XE6, XE7, XE8, 10 Seattle 旧バージョンのライセンスの取得方法について 」をご参照の上、Delphi XE2のライセンスを取得してください。
ライセンスを取得することでDelphi XE2を使用する権利を得ることができます。
本説明のリンク先にてシリアルナンバー、登録キーコードを入力することにより、Delphi XE2 のインストールイメージをダウンロードできます。
http://support.embarcadero.com/jp/article/40874
なお、Delphiアカデミック版では旧バージョンのDelphiライセンスが取得権利がありませんので、別途Delphi XE2を新規購入していただく必要があります。
ただし、Delphi XE2は既に販売を終了していますので、最新版Delphiの通常版を購入することになります。また、アカデミック版から通常版へのグレードアップはできませんのでご注意ください。 |
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2.データ作成編 |
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Q2−1. |
SDKでプロジェクト内の特定モデル座標を出力するにはどうしたらよいか |
A2−1. |
サンプルプラグイン「ModelExportPlugin」のExportModelsToFile関数をご参照ください。
IF8ModelInstanceのpositionプロパティからモデルの座標位置が取得可能です。
一方、上記関数はUC-win/Roadの内部ローカル座標系における座標位置を出力するものとなっています。
世界測地系や緯度経度の座標を取得するためには、上記で求めたローカル座標を座標変換する必要があります。
(1)ローカル座標から世界測地系座標への変換
世界測地系への座標変換は、下記のように行うことができます。
X := (X0 + GridSizeZ * GridDeltaZ) - _z;
Y := _x + Y0;
Z := _y;
※_x,_y,_zはローカル座標、X0,Y0は座標変換後の原点座標
※GridSizeZは地形グリッドの南北方向セル数、GridDeltaZはセルの南北方向の長さ
上記式で必要なパラメータは、下記ZIPファイルの「世界測地系.txt」に示した関数を求めることができます。
コードは、SDKのヘルプ「Coordinate systems and vector operations」にも記載してございます。併せてご確認ください。
(2)ローカル座標から経緯度への変換
緯度経度への座標変換は、下記の関数を用いて行えます。
IF8ProjectForRoad.ConvertPositionToLatLong()
SDKサンプルModelExportPluginのExportModelsToFile関数内では、下記ZIPファイルの「緯度経度.txt」のよう
に実装できます。
(Q2-1.zip) |
3.エラー編 |
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4.その他 |
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