自治体ソリューション・VR-Cloud(R)体験セミナー
|
●日時:2012年2月22日 |
(Up&Coming 2012年4月号) |
2012年2月22日、FORUM8東京本社セミナールームにて、「自治体ソリューション・VR-Cloud(R)体験セミナー」を開催いたしました。本セミナーでは、弊社の自治体ソリューションの紹介や実際の自治体での活用事例と併せ、クラウドサーバ上で3D・VRを利用する合意形成ソリューションVR-Cloud(R)の概要紹介、UC-win/Road、VR-Cloud(R)の操作体験を行っていただきました。
自治体ソリューションは大きく4つのカテゴリに分類され、それぞれについて資料や動画を用いて紹介いたしました。はじめに、「3Dデジタルシティ・GIS関連」として、昨年までの3D・VRシミュレーションコンテストの自治体の受賞作品の紹介や、雨水流出解析・氾濫解析ソフトxpswmmの津波解析の事例として、東日本大震災の際の岩手県釜石市のデータを紹介。次に、「震災対策ソリューション」として、2年連続ブラインド解析コンテストで優勝しているEngineer's
Studio(R)、東京消防庁に避難の算定方法が認定されている避難解析シミュレーションソフトEXODUS、また、スパコンクラウド関連のサービス。さらに、NEDOの助成事業にも採択されている設計成果チェック支援システム、また「広報・展示システム」として各種ドライビングシミュレータの展示会やイベントなどの活用事例についてご紹介いたしました。
後半は、VR-Cloud(R)の概要説明と操作体験を行っていただきました。VR-Cloud(R)は、シンクライアントであるため、ロースペックPCやAndroid端末でも高画質の3次元映像を見たり操作できます。また、合意形成ツール「3D掲示板機能」や「注釈機能」を用いることで、都市計画や道路設計において、発注者や設計者、関係者間で情報共有や、意見交換が行えます。一般の方に公開することにより、さまざまな要望を取り入れたり、口コミによる広がりが期待できます。このような点を重点的に説明しました。
次に、UC-win/Roadを用いた操作体験を行っていただきました。視点移動やマウス操作などの基本操作の説明のあと、道路の生成、交差点の横断歩道の描画など、シナリオ機能による運転シミュレーションを体験していただきました。その後、作成したデータを用いて、VR-Cloud(R)の視点移動や天候の切り替え、スクリプトの実行、各種設定方法の説明などを行いました。
なお、ご来場の皆様からは、貴重なご意見、さまざまなご要望をいただいております。今後の製品開発の参考とさせていただきたいと存じます。また、次回のセミナーでは、VR-Cloud(R)
Ver.3の新機能をご紹介できる予定となっておりますので、是非ご参加ください。
|
|
|
■VR-Cloud(R) 3D掲示板機能 |
|
■VR-Cloud(R)注釈機能 |
|
|
|
|
|
>> 製品総合カタログ
>> プレミアム会員サービス
>> ファイナンシャルサポート
|