UC-win/Roadサポートシステムは、各種のプレゼンテーションや研究などに利用できるUC-win/Roadによる3次元VRデータ作成、3Dモデル・テクスチャ作成、および静止画/動画作成など、UC-win/Roadに関わるデータ作成業務を受託する技術サービスです。2001年10月にサービスを開始し、これまでに海外も含めて数多くの実績があります。
VRデータ作成の見積は、(「作成道路延長」×「道路の複雑さによる補正係数」×「線形、断面等における複雑さに基づく1kmあたりの標準工数」+「モデル・テクスチャ作成工数」)×「標準技術者単価」+「一般管理費等その他経費」で構成されています。
なお、連携データに利用する解析作業や点群などの計測作業についてはVRデータ作成とは別に費用をいただきます。
UC-win/Roadは、バージョンアップを重ねる毎に新機能の追加や操作性の改善が行われ、データ作成機能やプレゼン機能の充実が図られています。Ver.6では、歩行者の群集移動や駐車場モデル読み込み機能、RoadDataViewerプラグインなどが追加され、作業の効率化が図られています。
今回は、Ver6で追加された新機能を含めた見積例をご紹介します。
見積例1 都市部交差点VRデータ |
|
都市部の大型交差点を中心に表現したデータ。大型の道路2本と交差点、トンネル部分を作成。点群を読み込み、VRと点群の対比を可能にしている。道路脇には駐車場を1件配置し、周辺の重要なビルはFBXで詳細に表現。樹木、照明などを配置し詳細な空間を表現。トンネル内には事故を想定し煙の広がりを表現。周辺歩行者は群集機能でランダムに歩行させている。 |
総延長距離 (小計A) |
2.1km |
工数(小計B) |
3.95 |
オプション作業工数(小計C) |
19.6 |
合計 \1,245,100 (点群計測費用別途) |
見積例2 都市計画景観検討VRデータ |
|
都市計画の景観検討用資料として作成。地形は5mメッシュを利用。計画道路と新交通システムを作成。計画エリアの建造物、および遠景のランドマークを作成配置。周辺地区の建造物はIFCデータを読み込み。橋脚等の道路構造物はRoadDB利用。計画案について設計前/設計後の切替設定。特殊気象、景観切替をコンテキスト設定。計画道路走行シナリオ1種設定。 |
総延長距離 (小計A) |
8.0km |
工数(小計B) |
4.15 |
オプション作業工数(小計C) |
15.3 |
合計 \1,878,246 |
見積例3 津波解析連携VRデータ |
|
xpswmmの津波解析結果を読み込み、約5km四方の津波の動きをVR上で表現したデータ。入江の海沿いに1km程度の町を表現し、6ルートの避難ルートの設定や避難所への誘導サイン、住民の避難の表現を行っている。道路ネットワーク作成、RoadDB建物モデル300棟程度配置、詳細地形読み込み、スクリプト設定、群集移動設定等を行っている。 |
総延長距離 (小計A) |
8.0km |
工数(小計B) |
5.85 |
オプション作業工数(小計C) |
13 |
合計 \2,277,509 (津波解析費用別途) |
|
|
>> 製品総合カタログ
>> プレミアム会員サービス
>> ファイナンシャルサポート
|