環境アセスメントプラグインは、UC-win/Roadの多様なリアルタイムシミュレーション機能を活用し、VRと簡易アセスメントを同時に評価可能なプラグインです。下記3項目についての評価を行うことができます。
・緑視率の評価
・日照障害の評価
・反射光の予測
Ver.2では緑視率の精度が向上し、より正確な評価を行うことが可能となりました。
また、新たに「樹木モデルの成長機能」を追加しました。
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Ver.2ではでは緑視率の評価の際に表示されている各モデルのモデルタイプに応じた評価を行います。これにより街路樹や芝生などの自然のオブジェクトに限定した評価を行い、緑視率をより正確に算出するようになりました。
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図1 緑視率評価画面 |
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今までUC-win/Roadの樹木機能として2D,3Dがありましたが、本プラグインの機能として、L-Systemという樹木成長アルゴリズムを用いた樹木モデルを開発いたしました。
L-Systemとはフラクタルの思想にもとづき、同じ模様をスケールを変えて繰り返すことで自然のオブジェクトに「見せかける」仕組みです。この仕組みは主に菌類や藻類などの広義の意味での生物の成長パターンの研究に用いられてきました。
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図2 樹木設定画面 |
今回追加された機能ではこのL-Systemを樹木の成長に応用し、様々な樹木モデルの作成を行うことができます。
本機能では樹木の幹の形状を決定する初期状態と枝の成長法則を示す成長ルールの二つのパラメータを設定することにより様々な形状の樹木を作成することができます。
また、本機能によって作成された樹木モデルはRoad空間上に配置するだけでなく3dsファイルとして外部出力することが可能です。
本機能では樹木の成長規則を設定することにより、樹木モデルを生成します。そのため、ただ樹木モデルを作成するだけでなく、同一の樹木モデルのパラメータのうち枝の成長度合いを変更することにより、樹木の成長を擬似的に再現することができます。
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図3 樹木の成長再現 |
また、幹と葉のテクスチャの編集を詳細に行うことが可能にしており、同一の樹木モデルの葉のテクスチャとライティング設定を編集することで四季の変化の再現が可能です。
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図4 テクスチャ編集画面 |
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図5 四季の再現 |
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(Up&Coming '18 秋の号掲載) |
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