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仮設工 |
ライナープレートの設計計算 Ver.5
ライナープレート設計・施工マニュアル(H12年6月)に基づき、ライナープレート立坑の設計を行うプログラム
●新規価格
●リリース |
157,000円
2018年8月1日 |
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Ver.5では、従来のライナープレート、モルタルライニング工法、モルタルライニング及び吹付けコンクリートによる土留構造に加え、近年の深礎基礎施工において増加傾向にありますライナープレートとモルタルライニングによる混合工法に対応します。具体的には、上段を『ライナープレート』、下段を『モルタルライニング』とした2段構造による円形立坑の検討が可能となります。 |
地山にモルタルを吹き付けることで、モルタルライニング土留めを形成する工法です。従来のライナープレート工法に比べコストが軽減できることから採用が増加傾向にあります。 |
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図1 遠心力吹付け工法 |
図2 モルタルライニング |
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軽量・高強度・施工性に優れるライナープレートに対しまして、経済性・施工ヤードの低面積化・湧水による孔壁浸食対策に優れるモルタルライニング。そのお互いの特性を活かした設計が、この混合工法です。
地層構成により、お互いの特性を補完しあえる訳ですので、隣り合った立坑でも、その地層条件を踏まえて、個別に独立した柔軟な計画・施工が行われている様です。例えば施工途中から想定外の湧水対策が発生し、隣り合う立坑でもピンポイントで、上下部材構成比率の変更を余儀なくされるケースも想定されます。事前にボーリングによる地質調査結果を用い、計画・承認された構成でも現場の状況を踏まえて、現場と設計サイドが連携して迅速な変更対策を行わなければならないケースにおいても、本製品をご利用いただくことで柔軟な対応が可能となります。また、近年増加している震災対策工においても、初動対策で柔軟な計画・設計に対応いただけます。
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図3 ライナープレート |
図4 混合工法構造 |
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初期入力画面の適用基準から「ライナープレート/遠心力吹付け」または「ライナープレート/設計要領第二集」を選択することで、ライナープレート部とモルタル部に関する入力画面が現れます(図5)。
各、上段/下段の入力制御は、入力画面内に形状内のあるタブで振り分け、各部材の直径・長さ・天端の深度(ライナープレート以外は、吹付け厚)を設定します(必要に応じて、補強材情報も設定します)。そして、共有部分となる地層データを設定しますと、メイン画面(図6)にて地層情報と本体の関係を確認する事が可能となり、設計における時間の短縮が図れます。
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図5 入力画面(ライナープレート) |
図6 メイン画面(混合工法検討画面) |
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今後も引き続きユーザ−様からのご意見、ご要望を取り入れ改善・改良を加えて参ります。どうぞご期待ください。 |
(Up&Coming '18 盛夏号掲載) |
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