電子納品支援ツールVer.14は、国土交通省／農林水産省／NEXCO（旧日本道路公団）の土木設計業務及び工事完成図書についての電子納品業務を支援する総合環境支援ツールです。1製品で土木設計業務、工事完成図書、地質調査業務、測量業務などに対応し、電子納品媒体作成を支援します。
電子納品支援ツールVer.14での主な改訂内容は以下の通りです。
- 自動バックアップデータの管理機能
- 出力フォルダ自動判定
- XMLのスタイルシート表示改善
- 各省庁のQ&A参照の改善
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| NEXCO「調査等業務の電子納品要領
平成25年度版」に対応 |
本Versionで編集可能になるNEXCO「調査等業務の電子納品要領 平成25年度版」の主な変更点は以下になります。
- 基準名の変更
- 図面ファイルリネームに関する調整
- 図面データとしてDWG形式を使用可能であることを明記
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Ver.13では、保存データの自動バックアップ機能を実装しておりましたが、バックアップ数の指定やバックアップ履歴からのデータを復元といった管理機能を準備しておりませんでした。
Ver.14より、これらの機能を追加し、データファイルごとのバックアップ履歴閲覧機能、バックアップデータの復元機能を追加いたします。
バックアップ履歴は図のように参照でき、ここから以前のバージョンのデータを選択して開くことも可能です。
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| ■編集中データのバックアップ履歴 |
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電子納品基準では一般的に格納する電子データがないフォルダは出力不要であると定められております。
これまでのバージョンでもフォルダを指定して出力不要の設定を行うことが出来ましたが、本バージョンではフォルダを自動判定して出力設定する機能を追加いたします。原則としてファイルがないフォルダを不要とみなし一括で出力しないよう設定されますが、必要なフォルダがあれば個別に出力するよう設定することも可能です。
出力設定は一度設定すると従来同様にデータファイルに保存され、次回データを開いた時にも設定が引き継がれます。
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| ■出力フォルダ自動判定 |
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Ver.13以前に付属しているスタイルシートを適用した場合、出力したXMLがInternet Explorer 9以降で適切に表示が行えないケースがございました。スタイルシートを更新し、特別な設定なしにこれらの新しいWebブラウザでもスタイルシートでの表示が行えるようになります。
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| ■Internet Explorer11での表示例 |
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国土交通省／農林水産省／NEXCOではそれぞれ電子納品に関するQ&A情報を取り扱っております。電子納品データ作成時の疑問に対する回答が多数掲載されておりますので、掲載サイトをナビゲーションバーから参照できるようにいたしました。データ作成時の疑問点に関して、ぜひこれらもご参考ください。
電子納品支援ツールは、今後もお客様のご要望を真摯に受け取り、順次対応して参ります。今後も、電子納品支援ツールにご期待ください。
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| ■ナビゲーションバーから各省庁Q&A参照 |
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