
▲東京大学教授
岡村 甫 先生 |
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前川先生のメールから(抜粋):
「フランス原子力研究所で国際解析コンペが企画され、この9月にシンポジウムが開催されます。これは、多層のRC耐震壁を実際に動的に振動台を使用して揺すって破壊させたものです。この実験結果は事前には公表されず、実験条件と入力波のみで構造物の応答を解析予測せよ、というものです。WCOMDの解析結果は参加機関の中で最も実験結果を忠実に予測していることが速報で知らされました。最大応答近辺の動的応答は、線が重なるぐらいの精度を得ています。嬉しかったとともに私がWCOMDの買いとおもったのは、最大応答以後の残留を正しく評価している点です。今後、大地震で破壊しない構造物を設計するのみならず、地震作用以後の残存機能を確保することが求められます。耐震設計の要点は、破壊の安全確保から損傷制御にまで広がってきたということでしょうか。最大応答のみならず残留変形を評価できることが大きなセールスポイントとなることです。」('98年7月末受領) |
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