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UC-win/Road Ver.13.0.0 (2018年 2月5日 リリース)
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- 道路土工の土量計算を対象としており、道路に設定した土工断面から生成した土工面と、地形面から盛土、切土の体積を計算します。
計算に使用する断面形状は、デフォルトで土工断面を自動生成し、プロジェクトの道路を対象に起点から終点までの計算ケースを定義します。また、ユーザー入力による土工断面の定義や、区間を設定した計算ケースの定義が可能です。さらに、算出に使用した土工面をメイン画面へ表示する機能や計算結果をCSV ファイルへの出力する機能もあります。
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土量計算画面 |
土工断面定義画面 |
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土量計算の定義 |
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地形上に多角形状の領域(ゾーン)を作成・編集する機能を追加しました。地形上の任意の点をクリックしながら目的の領域の周囲を指定することでゾーンの作成が可能です。
作成後のゾーンは形の修正のほか、次のことが可能となります。
- ゾーンに名前を付ける。
- ゾーン内の標高、面積を確認する。
- ゾーン内にビルを作成する。
- ゾーン内に森林を作成する。
上記ビルを作成する機能の実装により、クイックビルディングの作成機能が包含され、この機能を呼び出すメニューを削除しました。 |
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ゾーン機能活用例 |
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- シミュレーション中、風の影響による葉や布などのごみが目の前を飛び散る様子を表現する機能を追加しました。
描画オプションの[風]タブより設定、使用可能です。
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気象表現 |
- コントローラデバイスに対応しました。デバイス位置へモデルを表示し、コント ローラを使用して視点の操作が可能です。また、システムメニューを追加しました。シナリオ/スクリプトの再生や、視点位置への移動が可能になります。
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VIVEプラグイン操作メニュー表示 |
- リモートコントローラにより、手動による通過点の記録ができるようになりまし た。
シミュレーションモードを追加しました。このモードでは、UAV が物理的に動作していなくても、ユーザーが手動飛行の練習や、飛行計画の実行のテストが可能です。
- クラスターマスターからクライアントの視点位置情報やカメラセンサープラグインの設定情報を制御する機能が追加されました。
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UC-win/Road Ver.13.1.0 (2018年 11月19日 リリース)
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●オンライン地図情報読み込み
プラグイン・オプションの拡張
OpenStreetMapのインポートに対応。建物や森林を簡単に作成できます。
●緯度経度と直角座標の変換精度改善
プロジェクト情報が持つ座標系情報を使用、座標から緯度経度を精度よく変換し、より正確なデータを作成できます。
●点群モデリングプラグインの改善
数億点のデータをより快適に、効率よく使用出来るように点群のLOD表示に対応いたしました。
●モデル統合機能
動作時の省メモリ化、プロジェクトファイルの低容量化を実現し、プロジェクト操作におけるユーザビリティの向上が期待できます。
●道路モデル生成の並列処理
道路の3D形状の生成処理を加速するため、並列処理を行います。データを開くときのみならず、道路編集作業の時間を短縮します。
●交通流運転アルゴリズム向上
車線キープのハンドル量の計算を改善した交通流アルゴリズムを実装しました。これにより、交通流の車線への追従が前バージョンに比べ、改善しています。
●Civil 3D プラグイン
Civil 3D 2018対応しました。
●環境アセスプラグイン・オプション
動作時の省メモリ化、プロジェクトファイルの低容量化を実現し、プロジェクト操作におけるユーザビリティの向上が期待できます。
●D-BOXプラグイン
BMIA社の振動装置、D-BOXと連携が可能です。1-7個のアクチュエータで自由に構成できるモーションシステムです。車の6DOF以外、特定の振動(椅子、路面)などに使用できます。
●FOVE プラグイン
FOVE Inc.から販売されているヘッドマウントディスプレイ「FOVE 0」をUC-win/Road と連携することが可能です。 |
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左:50m メッシュの国土地理院数値地図・衛星写真のインポート対応
右:Ver.13.1 よりOpenStreetMap の建物のインポートが可能に |
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緯度経度と平面直角座標の変換 |
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1.627億点の例 |
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