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お客様各位
                                      (株)フォーラムエイト
                                      http://www.forum8.co.jp
                                      mailto:f8osaka@forum8.co.jp
FORUM 8 News vol.37 99-11-11−−−−−−−−−−−−−−−−−−
● インターネット自動アップデートツールNetUPDATE無償ダウンロード開始
● UC−BRIDGE(分割施工対応版)β版ダウンロード開始
● PC単純桁の設計計算β版ダウンロード開始
● リビジョンアップ版FRAMEマネージャ、面内、逆T式橋台ダウンロード
● FORUM 8 Exhibition ’99 開催迫る、講演内容直近ニュース
● 操作ガイダンス新規掲載、Q&A集更新情報
● 建設省「電子納品要領(案)」・「CAD製図基準(案)」について
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● インターネット自動アップデートツールNetUPDATE無償ダウンロード開始
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フォーラムエイトのWindows版正規ライセンスは、現在3万数千を数えるに至っております。NetPROなどを利用した
ネットワーク環境での利用も急速に普及しており、製品がインストールされているPCクライアントは、10万程度
に至っているのではないかと考えています。
これらの製品のバージョン更新やインストールは、当社ホームページや統合CD−ROMを利用し、手動で行って
いただいておりましたが、このたび、インターネットや統合CDで自動アップデートができるNetUPDATEをリリースし、
無償提供を開始しました。NetUPDATEは、これらの作業やバージョン管理を効率化する画期的なツールであると
考えています。ぜひ、ご利用下さい。
なお、11月18日に出荷を開始する統合CD−ROM’99No.9(vol.13)にも収録し、統合CDサービス申込ユーザ
へは、同日発送を予定しています。

NetUPDATEの特長:
■ 設計ソフトの信頼性を高める自動更新機能
製品の信頼性を確保するためには、最新の製品を常に利用することが必須です。NetUPDATEは、ローカルコンピュータ
にインストールされているフォーラムエイト製品をインターネットにより、最新製品バージョンに自動更新するプログラム
です。
■ 製品の自動検索により、新旧バージョンを表示
検索ドライブの指定だけで、インストールされているフォーラムエイト製品を自動検索します。最新バージョンは、インター
ネットでフォーラムエイトから最新バージョン情報を取得しますので、新旧の最新バージョンがすぐにわかります。
■ 製品毎に一目でわかる重要度情報、バージョン更新情報
最新バージョンばかりでなく、製品の更新重要度がわかります。A(重要度、高、緊急性の高い重要更新)、 B (重要度、
中、機能的な強化、限定的なエラーなど一般的な更新)、 C (重要度、低、軽微な修正などの重要度が低い更新)、
無 (更新不要)の分類で表示されます。
■ 高い信頼性と品質を誇るIIJのFTPサーバでダウンロード
インターネットでのダウンロードは、回線の状態、サーバーの性能など速度と品質が心配です。SLA(品質保証制度)を
開始した国内最高品質を誇るIIJのFTPサーバをアップデートサーバとして利用し、アップデート作業に、より快適な
環境を提供しています。
■ ローカルモードで統合CD−ROMからの一括自動更新に対応
フォーラムエイト製品を収録した統合CD−ROMでの製品更新作業も飛躍的に効率化します。アップデート元をロー
カルドライブに設定し、統合CD−ROMをセットするだけで新旧バージョンを表示し、差分ファイルによる自動更新を
行います。
■ 定時予約による自動更新、メモリ常駐による自動更新に対応
手動更新ばかりではなく、メモリに常駐し、検索チェックの周期を毎週、毎日、時間などを指定することで、自動更新
を実行します。PCの利用が少ない夜間などに自動更新することができます。
★ 本製品は、クライアント(ローカルコンピュータ)上で使用している製品を更新するプログラムです。サーバからの
クライアント更新は、できません。
★ 本製品を実行することでローカルコンピュータ上にある情報をフォーラムエイトに送信することはありません。
フォーラムエイトからバージョン情報デー
タベース及び製品差分などをダウンロードし、ローカルコンピュータ上で処理を行います。
提供形態:無償ダウンロード/統合CD収録
製品紹介/ダウンロードページ:
http://www.forum8.co.jp/product/netupdate.htm
netupdate.exe(1,107KB)
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● UC−BRIDGE(分割施工対応版)β版ダウンロード開始
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近日リリース予定のUC-BRIDGE分割施工版のβ版ダウンロードを開始しています。
1.概 要
本製品は施工方法を考慮して、構造系が順次変化していくときのクリープ力の計算(クリープ解析)をVersion2.0から
サポートします。本バージョンの開発に際しては以下の事項を念頭に置きました。
1)想定した施工方法は、1径間ごとのステージング施工、(プレキャスト部材の)張り出し架設などであり、構造系の
変化としては、架設部材数の増加、支点条件の変化、部材結合条件の変化、仮設材・仮設支点の有無、内ケーブル・
外ケーブルの緊張を考慮できるようにしています。
2)コンクリートのクリープ係数、乾燥収縮、ヤング係数などの物性値は、道路橋示方書、CEB-FIP Model code90の
どちらかに準拠して計算でき、土木学会コンクリート標準示方書への準拠も準備中です。これら以外の基準による値
の直接入力もサポートしています。
3)本クリープ解析により断面力の算出だけでなく変位量も正しく計算して、上げ越し量の計画や架設中の施工管理
に使用できることを目指しています。
2.クリープ解析
本製品では入力された施工ステップを順次追いながら、その着目ステップでの弾性変形、過去の全ステップの弾性
変形に起因するそのステップでのクリープ変形を計算し、クリープ換算ヤング係数を用いてクリープ解析しています。
3.クリープ解析の出力データ
1)修正可能な自動計算データ(計算結果を修正可)
・各部材の材令テーブル: 施工日からコンクリート温度を考慮して自動セット
・各ステップでの物性値: ヤング係数、乾燥収縮度、クリープ係数、材令係数、鋼材のレラクレーション率
2)出力データ
・主桁自重による各ステップの断面力(弾性分、クリープ分)、変位、累計値
・仮設部材撤去、支点変更に伴う開放力による断面力(弾性分)、変位、累計値
・乾燥収縮による断面力(弾性分)、変位、累計値
・橋面荷重による各ステップの断面力(弾性分、クリープ分)、変位、累計値
・仮設中の施工荷重による断面力、変位
・プレストレスによる各ステップの断面力(弾性分、クリープ分)、変位、累計値
・鉄筋拘束力による各ステップの断面力(弾性分)、累計値
3)その他
・各ステップのスタート時、終了時における鋼材応力度、有効係数、コンクリートの合成応力度

新規価格:75万円
バージョンアップ費:15万円(UC−BRIDGE Windows版ユーザ)
UC−BRIDGE分割施工未対応版は、従来どおり60万円です。
VIEWER版(β)ダウンロード:
http://www.forum8.co.jp/download/jyobu/bridgewin-b-down.htm
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● PC単純桁の設計計算β版ダウンロード開始
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「PC単純桁の設計計算 for Windows」は、新規価格20万円でコストパフォーマンスに優れた新製品として、11月末に
リリースいたします。
このたび、β版のダウンロードを開始しました。
格子解析を内蔵し、様々なコンクリート単純桁橋を対応できる設計計算プログラムです。
■ プログラムの概要
PC・PRC・RC構造の単純桁に特化し、格子構造として構造解析を行います。
プレテン・ポステンの単純桁の設計計算が可能で、断面力の算出には変形法による格子解析を行い、照査においては
PC/PRC/RC毎の照査が可能です。
断面力の算出から断面照査、概算数量算出までの一連の計算ができ、結果をまとめた総括表の出力が可能できます。
■ プログラムの機能と特長
1. 設計対象
プレテン・ポステンのPC橋、PRC橋、RC橋。JIS桁においては呼び名を選択することにより、断面設定、鋼材配置まで
を自動的に設定できます。
2. 形状
(1)平面形状 @整形、バチ形、斜角および任意形による指定が可能。
A主桁数・横桁数や間隔及び角度を入力することにより、形状を簡単に作成できるジェネレータ機能があります。
(2)桁の形状(断面形状) @円孔ホロー(中空床版)、T桁、I桁(合成I桁)、ダブルT桁(2主版桁) AJIS桁においては、
JIS A 5313-1995 、5319-1995 をサポートしています。
3. 設計荷重 ・ A活荷重、B活荷重、旧荷重(L−20、L−14、TT−43)から選択。
A活荷重、B活荷重の場合は、T荷重、L荷重、T荷重・L荷重(両方を算出して危険な場合を考慮)から選択して行います。
・ 検討ケースは、導入直後、死荷重、全死荷重時(合成桁の場合)、設計時、疲労時、終局時(a,b,c)の8ケースが可能。
・ 活荷重以外には橋面荷重・添加物等の死荷重、任意集中荷重が可能。
4. 設計・照査
(1)構造解析 @変形法による格子構造として算出します。 A支点沈下考慮
(2)鋼材処理 @純断面、PC換算断面の断面諸量 APC鋼材応力度(導入直後、有効時、最大時)
BPRC部材の鉄筋拘束力 CPC鋼材の伸び量 Dプレストレスと合成応力度 E引張補強鉄筋量 Fプレストレス導入度
GPRC部材の曲げひび割れ幅
(3)断面照査 @破壊抵抗曲げモーメントと破壊安全度 A平均せん断応力度と斜引張鉄筋量、軸方向鉄筋量
BPC、PRC部材の斜引張応力度 CPRC部材の変動応力度と疲労強度 DRC部材の曲げ応力度
(4)その他 @コンクリート等の概算数量
5. 結果の確認
結果確認では、計算結果を画面上で確認でき、これらの結果は図表混じりでHTML形式で出力できます。プリンタなどへの
出力は、全計算項目についてまとめて出力操作ができ、照査項目によっては着目した部分に限定して出力ができます。
製品カタログ・VIEWER版(β)ダウンロード:
http://www.forum8.co.jp/product/uc1/jyobu/pc-win.htm
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● リビジョンアップ版FRAMEマネージャ、面内、逆T式橋台ダウンロード
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無償バージョンアップ対象のリビジョンアップ製品を順次リリースしています。
■ FRAMEマネージャ・面内
・入力部の構造を全面的に改良。/結果描画部において部材力(S,N)について最大・最小位置の表示機能を追加。
・消費リソース数低減化(Windows95、98環境化でのメモリ不足を改善)
■ 逆T式橋台の自動設計計算
・「杭基礎の設計計算 for Windows」との連動機能の追加。
■ 擁壁の設計計算
・杭基礎の杭配置(杭列数を15列→30列、斜杭数を3列→30列)、地層数(15層→20層)を拡張。
・「杭基礎の設計計算 for Windows」との連動機能の追加。
バージョン更新情報:
http://www.forum8.co.jp/tech/ver.htm

なお、無償バージョンアップとして提供を予定している「設計調書出力対応製品」は、今しばらくお待ち下さい。11月中に
UC-win/RC(ラーメン橋脚),斜面の安定計算,杭基礎の設計計算,BOX・カルバートの設計計算,鋼管矢板基礎の
設計計算,橋台2製品,擁壁の設計計算,圧密沈下の計算などをリリースする予定です。
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● FORUM 8 Exhibition ’99 開催迫る、講演内容直近ニュース
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11月18日東京国際フォーラムを皮切りに、大阪、名古屋で開催されるFORUM8 Exhibition ’99 は、参加申し込みを
受け付けています。

当社社長、和田による『設計の将来像とフォーラムエイト製品の対応』及びプレゼンテーションでは、現在開発を進めている
UC−winシリーズのプロトタイプデモンストレーションも行います。注目のUC-win/Roadは、UC-win/RCからのVRMLモデル
を読み込む機能もご覧いただけ、トンネル内や立体交差などの軽快な走行シミュレーションをお見せいたします。また、UC-win
/RCからボタン一つで動的非線形解析UC-win/WCOMDへの連動がご覧頂けます。合わせて、3次元動的非線形解析COM3
の3Deditorもご説明いたします。
 
東京大学教授、前川宏一氏、高知工科大学教授、島弘氏による『損傷形態に直結したRC要素モデルと包括的な耐震性能評価』
では、性能照査設計へ向かう土木設計現場に重要なヒントとなる講演を開催できるものと思います。

経済企画庁・PFI推進研究委員会の特別委員としてご活躍の(株)熊谷組、エンジニアリング本部長、有岡正樹氏の講演
では、『日本版PFI:現況と今後の課題』として、今話題のPFI(Private FinanceInitiative)について、詳しくご説明いただき、
これから変わろうとしている建
設業界、土木設計業界の近い将来の方向性を示されるものと思います。
なお、当日は、経済企画庁の報告書や関係資料も配付する予定です。
●会場、期日
東京:11月18日(木)、11月19日(金)
東京国際フォーラム Dブロック5F D501
大阪:11月25日(木)、11月26日(金)
帝国ホテル大阪 22F ペガサス
名古屋:12月 2日(木)、12月 3日(金)
名古屋国際会議場 1号館会議室131・132号室
● 講演内容<開催日)>
講演@ 『設計の将来像とフォーラムエイト製品の対応』
プレゼン@ 新製品 UC-win/WCOMD
プレゼンA 来春リリース予定製品 UC-win/Road
講師:株式会社 フォーラムエイト 代表取締役社長 和田 忠治
<全ての会場・期日で開催いたします。>

講演A 『損傷形態に直結したRC要素 モデルと包括的な耐震性能評価』
講師:東京大学 教授 前川 宏一 氏
<東京11/18午後・大阪11/25午後>
高知工科大学 教授 島 弘 氏
<名古屋12/2午前>

講演B 『日本版PFI:現況と今後の課題』
講師:株式会社 熊谷組 エンジニアリング本部長 有岡 正樹 氏
<東京11/19午後、大阪11/26午後、名古屋12/3午後>

詳しくは、下記フェアセミナーページでご確認下さい。
参加申し込みは、最寄りの営業窓口(本文末)または、下記ページでも可能です。
http://www.forum8.co.jp/fair/fair.htm
申込電子メール: mailto:f8osaka@forum8.co.jp
本電子メールに対し、返信でもお申し込みができます。貴社名/TEL/FAX/参加会場名/参加講演会とご出席者氏名を
ご記載の上、送信してください。お申し込みをお待ちしております。

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● 建設省「電子納品要領(案)」・「CAD製図基準(案)」について
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既に多くの方がご存じとは思いますが、10月19日、建設省から「土木設計業務等の電子納品要領(案)」及び「CAD製図
基準(案)」がホームページで公開されています。管理ファイルや報告書については、未定とされている項目も多いようですが、
HTMLの拡張形式であるXMLやPDFがデータ交換・納品形式として利用されているようです。電子媒体としては、MOや
CD−Rが規定されており、また、ウイルス対策についての記述も見受けられます。
CADデータ形式については、特定のCADソフトウエアのフォーマットに関する規定は設けず、受発注者が協議の上決定する
とのことですが、将来は、STEPに準拠した中間ファイルフォーマットになると予想されます。当面は、DXFまたは、CADソフト
固有データで電子納品が可能とのことです。
なお、建設省では、以下のURLにて、パブリック・コメントの受付を開始しています。
http://www.pwri.go.jp/WhatNew/html/jnews.html

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● 操作ガイダンス新規掲載、Q&A集更新情報
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■ 操作ガイダンス(PDFファイル圧縮)を新規掲載しました。
土留め工の計算、鋼管矢板基礎の設計計算、PC・RC中空床版橋配筋図
http://www.forum8.co.jp/faq/guidance-index.htm
■ Q&A集更新情報抜粋
Q.雑誌”道路”10月号に示方書の追加修正でBタイプゴム支承の連続桁は、「動的解析」を行うことと修正されましたが、
等価線形化法に基づく非線形応答簡易推定法(震度算出のオプション)が、示方書修正に対応できるのか。
http://www.forum8.co.jp/faq/win/sindowinqa.htm#q2-7

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                  FORUM 8
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東京本社 TEL.03-3266-1888 FAX.03-3266-1897
大阪支社 TEL.06-6882-1888 FAX.06-6882-1880
札幌営業所 TEL.011-737-1888 FAX.011-737-1897
仙台営業所 TEL.022-215-1888 FAX.022-216-1897
広島営業所 TEL.082-242-1888 FAX.082-242-1891
福岡営業所 TEL.092-271-1888 FAX.092-271-1902
技術者採用情報を掲載:http://www.forum8.co.jp/forum8/saiyou.htm





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