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Q&Aたて込み簡易土留めの設計計算 Q&A ('20.02.25)

NEW!更新内容



Q1.切ばり位置を変更するにはどうしたら良いか。(更新)




目  次
 


Q1.切ばり位置を変更するにはどうしたら良いか。

Q2.水圧の入力項目がないが、これは何か基準に則ってのことか。

Q3. 縦梁連結部の設計を行うと、「最下段シューは縦梁設計区間外にあるので、設計することが出来ませんでした。」という警告がでるがなぜか。

Q4. 長尺管吊り下し区間の検討が可能か。

Q5. 検討が可能な工法は?

Q6. 縦梁連結部(シュー)の検討項目は?

Q7. たて込み簡易土留め工法の適用範囲は?

Q8. 地下水位は考慮できないのか。

Q9. 軽量鋼矢板工法の「建込み方式」および「打込み方式」の設計はできないか。

Q10. 断面力計算時の土圧の算定方法は?

Q11. スライドレール方式の場合に、シングルレールとダブルレールの分別をプログラム側が行うのか。

Q12. 捨ばりの撤去方法を「最下段切ばり」として「移設」とした場合、移動距離は上下どちらへ移動するのか。

Q13. 切ばりを2段同時に撤去することは可能か。

Q14. 特殊区間の検討の際、捨てばり設置の計算は可能か。

Q15. スライドレール方式のパネルを画面上から選択することは可能か。

Q16. 地層の入力方法について、層厚ではなく標高で入力したい。



 
 
Q1

切ばり位置を変更するにはどうしたら良いか。
A1.
本プログラムでは、メーカーより提示された支保工を設計対象にしており、具体的には「たて込み簡易土留設計施工指針(たて込み簡易土留協会)」に記載の各メーカーの機材の諸元を基準値としてあらかじめ登録しています。
よって、切ばり位置を変更する場合は、以下の方法で基準値データを追加/変更して頂く必要があります。

■たて込み指針(平成30年)の場合
[基準値]-[鋼材]-[たて込み簡易土留め機材(H30)]-[スライドレール方式]-[レール]
または、
[基準値]-[鋼材]-[たて込み簡易土留め機材(H30)]-[縦ばりプレート方式]-[縦ばり・プレート]

上記の画面より、部材の追加を行うことができます。
本画面で部材を追加していただき、任意の切ばり取り付け位置などを設定してください。
(元の規定値そのものを変更することはできませんので、ある部材の切ばり位置を変更したい場合は、一旦元の部材の内容をコピーして該当箇所を変更してください)
追加した後は、[基本データ]画面で追加した部材を選択することができます。

■たて込み指針(平成20年)の場合
各メーカーの支保工情報は、プログラム領域のCSVフォルダにCSVファイルで格納され、管理されています。
どうしても、切梁間隔や段数を変更されたい場合は、ご自身でCSVファイルを作成して頂く必要があります。
お手数ですが、CSVファイルの作成方法につきましては、製品ヘルプの[操作方法-標準的な処理の流れ-鋼材データについて]をご参照ください。

現在、参照しているCSVファイルの名前は、[基準値]-[鋼材]-[たて込み簡易土留め機材(H20)]]画面で確認することができます。
切梁位置は、基本型式データファイルに格納されていますので、こちらのファイルを編集することになりますが、何かあったら復旧できるように当社提供ファイルはオリジナルとして必ず控えを残しておいて下さい。
 
Q2. 水圧の入力項目がないが、これは何か基準に則ってのことか。
A2. 本製品は、たて込み簡易土留協会の「たて込み簡易土留設計施工指針」に準拠しておりますが、同指針に地下水位による水圧の記載がなく、協会様に確 認したところ「水圧は考慮しない」という回答を得たために現在の仕様としております。
協会様の協力の元で開発した製品となりますので、その意向に沿ったプログラムとなっていますことをご理解ください。

 
Q3. 縦梁連結部の設計を行うと、「最下段シューは縦梁設計区間外にあるので、設計することが出来ませんでした。」という警告がでるがなぜか。
A3. 縦ばり連結部(シュー)の設計は、連結部が最下段切ばりとその上の切ばりの間にある場合にのみ設計が可能となっています。
「たて込み簡易土留設計施工指針」におきましても、上記に該当しない計算例につきましては連結部の設計は行っていませんので、省略しても良いので はないかと考えられます。

 
Q4. 長尺管吊り下し区間の検討が可能か。
A4. 旧たて込み簡易土留設計施工指針(H18年)」に特殊施工例として記載されている「長尺管吊り下し区間の検討」に対応しています。

 
Q5. 検討が可能な工法は?
A5. 「スライドレール方式」および「縦梁プレート方式」が検討可能です。

 
Q6. 縦梁連結部(シュー)の検討項目は?
A6. 縦梁プレート方式の場合、縦梁連結部(シュー)の検討が可能です。
応力度の照査項目は下表の通りです。


 
Q7. たて込み簡易土留め工法の適用範囲は?
A7. 以下の条件の場合に適用できるとされています。
土質:ヒービング及びボイリングの恐れがない土質。
掘削深さ:原則として6m以下とする。
掘削幅:原則として4.7m以下とする。

 
Q8. 地下水位は考慮できないのか。
A8. 「たて込み簡易土留めの設計計算」は水位は扱えません。そのため入力項目を設けておりません。
これは、簡易たて込み土留め協会より水位を扱わないように指摘(指示)を受けたためです。

 
Q9. 軽量鋼矢板工法の「建込み方式」および「打込み方式」の設計はできないか。
A9. 本製品は、『たて込み簡易土留設計施工指針 たて込み簡易土留協会(サポートパネル協会)、平成20年9月』に準拠しており、こちらに記載さ れている「スライドレール方式」と「縦梁プレート方式」にのみ対応しております。

 
Q10. 断面力計算時の土圧の算定方法は?
A10. (1)地表面天端高−掘削底面高≦3.0mの場合
 ランキン土圧を用います。
 これは、仮設構造物工指針の「小規模土留め」と同じ扱いになります。
(2)地表面天端高−掘削底面高>3.0mの場合
 仮設構造物工指針の断面決定用土圧を用います。
 ただし、粘性土または砂質土の判断における対象区間が「地表面から掘削底面まで」である点が異なります。

 
Q11. スライドレール方式の場合に、シングルレールとダブルレールの分別をプログラム側が行うのか。
A11. 「シングルレール」でも「ダブルレール」でも計算方法に相違はございません。
そのため、機材のデータも含めてプログラム側に「シングルレール」か「ダブルレール」かを示すスイッチもございません。
ご利用の機材の型式名に「ダブルレール」などと追記いただくなどして分別をお願いします。

 
Q12. 捨ばりの撤去方法を「最下段切ばり」として「移設」とした場合、移動距離は上下どちらへ移動するのか。
A12. 原位置から上側となります。

 
Q13. 切ばりを2段同時に撤去することは可能か。
A13. [捨ばり]画面で上から何段目の切梁まで同時に撤去するか指定して下さい。指定した切梁段数を含めて、それより下方にある全ての切梁を撤去し ます。
ただし、切梁を全段撤去することはできません。また、最下段の切梁を撤去したい場合は、[撤去方法-最下段切ばり]で入力して下さい。

 
Q14. 特殊区間の検討の際、捨てばり設置の計算は可能か。
A14. 腹起し・切ばり方式の場合は、入力の[考え方]の「捨ばり施工時の設計を行う」にチェックを入れることで可能です。
スイング方式の場合は、切ばり撤去時(スイング時)に必ず捨てばりを設置する計算としています。

 
Q15. スライドレール方式のパネルを画面上から選択することは可能か。
A15. 適用基準を平成30年として設計いただくことで可能です。

 
Q16. 地層の入力方法について、層厚ではなく標高で入力したい。
A16. [オプション]-[地層入力方式]より、「地層」と「標高」で切り替えることができます。


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