1.適用範囲、制限条件 |
Q1−1. |
計算対象となる管きょは? |
A1−1. |
以下の管きょを基準値として用意しています。
・下水道用硬質塩化ビニル管 (JSWAS K-1)
・下水道推進工法用硬質塩化ビニル管 (JSWAS K-6)
・下水道用ダクタイル鋳鉄管(圧送管)(JSWAS G-1)
・下水道推進工法用ダクタイル鋳鉄管(圧送管)(JSWAS G-2)
・鋼管 |
|
|
Q1−2. |
ヘルプ「計算理論及び照査の方法|ダクタイル鋳鉄管|表層地盤の特性値」中の平均せん断弾性波速度Vsiの表で、沖積層粘性土は122N^0.077
と記載されているが、水道施設耐震工法指針では123N^0.077 となっている。
|
A1−2. |
日本水道協会から「水道施設耐震工法指針2009年版」の正誤表が出ており、沖積層粘性土の平均せん断弾性波速度 Vsiが 122N^0.077 に訂正されています。
|
|
|
Q1−3. |
地盤データを他の設計データや他の製品と共有する事ができるか。 |
A1−3. |
「地盤」画面において、下水道管プログラム地盤データ(.F9J)の読み込み、保存が可能です。
このデータファイルは、以下の製品間で互換性がありますので、地盤データのやりとりが可能です。
・『下水道管鉛直断面の計算(RC管, 陶管)』
・『下水道管鉛直断面の計算(強プラ管, ダクタイル鋳鉄管)』
・『下水道管軸方向の計算』
・『下水道管継手の計算』
|
|
|
Q1−4. |
設計条件画面で、材料名の選択肢にない管種の計算はできないのか。 |
A1−4. |
下水道管シリーズにおいては、基準値に管データを任意に追加することができますので、基準値画面から既存の管種にお考えの管データを追加して下さい。
尚、その場合に管材料名称が既存の管種名で表示されますので、印刷プレビュー時に編集してご利用ください。 |
|
|
Q1−5. |
編集した基準値を他の設計データやユーザと共有する事ができるか。 |
A1−5. |
「基準値」画面では、設計データとは別に、基準値データファイルの保存/読み込みが可能です。
ただし、基準値データファイルは製品固有の形式ですので、他製品とのやり取りはできません。 |
|
|
Q1−6. |
伸縮可とう性継手を考慮せずに計算する事はできるか。
|
A1−6. |
設計条件画面で、伸縮可とう性継手の有無を「しない」に設定してください。その場合、応力またはひずみの補正係数を考慮せずに計算します。 |