●日時:2012年8月6日(月) |
(Up&Coming 2012年10月号) |
2012年8月6日(月)の午後に、テレビ会議システムを用いて鋼構造設計体験セミナーを開催いたしました。
本セミナーは前後半の2部構成とし、前半は、鋼橋上部構造の概略自動設計プログラム「EzyBridge
Ver.2」の新機能紹介および操作実習を行いました。EzyBridgeシリーズは、非合成鈑桁橋・箱桁橋を設計対象としたVol.1、合成鈑桁橋・箱桁橋を対象としたVol.2、鋼床版桁橋を対象としたVol.3の3つの製品で構成されたシステムです。当日は1時間程度の限られた時間の中で、鋼2径間連続非合成鈑桁橋を題材として、荷重等の諸条件入力から断面力、最適断面、概算数量まで容易に算出できることを体験いただきました。
後半は、久々にリリースされた「UC-1 鋼断面の計算 Ver.2(平成24年道示対応版)」の紹介および操作実習を行いました。本製品は鋼断面の断面諸量を算出し、新道路橋示方書に沿った応力度と安全性の照査、最小板厚の照査および疲労照査を行うことができます。当日はRC床版を持つ合成鈑桁を題材として、形状および作用断面力を入力し、応力度照査・結果出力までを体験いただきました。
またセミナーの最後には、現在開発中の限界状態設計に対応した鋼断面の計算システムもご紹介させていただきました。
今後も鋼断面設計を行う皆様の最適ツールとなるよう、開発を進めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
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EzyBridge シリーズ |
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